[#猫] 検索結果

image image 呼吸困難を主訴に来院した雑種猫
堀泰智
2022/02/15公開
呼吸困難を主訴に来院した雑種猫
この症例は元気低下・呼吸困難を主訴で来院した雑種猫です。呼吸困難の猫において多い原因疾患の中どうやって鑑別するのか?今回の症例は胸水の鑑別がポイントになっています。ここで心原性胸水の有無またはそれ以外の原因疾患について精査の流れ、鑑別診断法及び治療法を紹介します。
image image 尿管閉塞の救急対応〜猫の腎瘻など〜
杉浦洋明
2022/10/01公開
尿管閉塞の救急対応〜猫の腎瘻など〜
猫の尿管閉塞は、日常遭遇する救急疾患でもあり、頭を悩まされる方も多いのではないかと思います。内科治療に反応を示す疾患は比較的少なく感じていますが、閉塞を解除する方法を最優先に考えることが重要になります。治療方法については「内科治療を続ける」もしくは「腎瘻チューブを挿れるか」という選択肢になるのかと思いますが、決断を悩む間に手遅れになるという可能性がある救急疾患です。早急な決断を行い対応することが求められます。
image image 尿道端々吻合術を行なった雑種猫
岩井聡美
2022/07/01公開
尿道端々吻合術を行なった雑種猫
「原因不明の尿道損傷」の症例に遭遇した場合、どのような術式で再建すればいいのでしょうか。ここでは「骨盤腔内尿道損傷の猫」の症例を紹介しながら解説したいと思います。尿道・尿管のような内腔臓器は、狭窄が起きると命取りになってしまうことがあります。尿道治癒に影響する要因を理解した上で、一つ一つを意識しながら、狭窄を起こさないように丁寧な手術を行うことが重要なポイントになります。
image image 両後肢のふらつきを認めた雑種猫
小畠結
2021/11/15公開
両後肢のふらつきを認めた雑種猫
ここでは、猫の脊髄リンパ腫の症例について解説します。猫の脊柱管内腫瘍ではリンパ腫が多く、その場合他の臓器(特に腎臓)でもリンパ腫を認めるケースが多くあります。CTやMRIがない場合は、腎臓のエコー検査をしっかりと行い、異常が認められる場合はFNAなどを行うと診断率が向上します。今回ご紹介する「猫の両後肢のふらつき」を示す症例を見かけた場合は、本症例を一つの参考にしていただければと思います。
image image 脊髄梗塞の猫の一例
中田浩平
2022/09/15公開
脊髄梗塞の猫の一例
この症例は「両後肢麻痺を主訴」に来院した雑種猫です。来院時の検査結果から「脊髄梗塞の急性発症」を示しており、髄内に病変が認められました。臨床経過として自然回復を示した典型的な結果を辿った症例となります。ポイントは髄内病変の確定が困難ですが、このような症例の場合、他の生命予後に関わる疾患を先に除外することが重要です。
image image SAMの経過観察中に心不全が発症するM.クーン
岩永孝治
2022/02/01公開
SAMの経過観察中に心不全が発症するM.クーン
ここでお話しする患者は体重減少を主訴に来院したメインクーンです。SAM(収縮期僧帽弁前方運動)は見られるものの軽度の左室流出路狭窄だったため経過観察をつづけました。しかしある時点で悪化し心不全が発症、動脈血栓塞栓症となりました。血栓溶解治療(t-PA製剤)により血栓塞栓症は改善したものの、その後も再発を繰り返した苦慮した症例です。
image image 嘔吐・黄疸を認めたラグドール
金本英之
2022/05/01公開
嘔吐・黄疸を認めたラグドール
今回紹介する症例は、嘔吐・黄疸を認めた中年齢のラグドールです。画像検査で消化管病変をみられ、内視鏡生検を行ったことで確定診断ができました。特殊な疾患であるため、この疾患の症状・病態を理解した上で、しっかりと診断することが重要です。今回の症例についても一緒に考えてみましょう。
image image 脳浸潤した鼻咽頭リンパ腫の猫の一例
中田浩平
2021/11/01公開
脳浸潤した鼻咽頭リンパ腫の猫の一例
この解説では「鼻咽頭リンパ腫の頭蓋内浸潤を起こした猫」についてお話しします。この疾患は鼻水やくしゃみ、涙が出るなどの初期徴候が特徴で、不定愁訴のような症状から始まることも多く、神経症状が見られる時にはかなり進行している場合があります。猫の腫瘍性疾患はリンパ腫の存在を考慮し、生検など確定診断ができる方法を検討することが重要です。
image image 若齢アメリカンショートヘアの心雑音
井口和人
2022/09/15公開
若齢アメリカンショートヘアの心雑音
この動画は「若齢の猫の心雑音」についてお話しします。猫では「先天性心疾患」が多く、状況によっては死に至るケースがあるので、注意しながら診療を心掛けましょう。今回紹介する症例は「かなり重症な心疾患」で、他院にて麻酔のリスクから去勢手術ができないと指摘され、当院に来院しました。ここでは、大きめの心雑音に対する考え方と診断のポイントをご解説します。
image image [概論]猫の心筋症について
岩永孝治
2021/04/15公開
[概論]猫の心筋症について
猫の心筋症について概論の解説を行います。心筋症の定義ですが「心臓の筋肉の病気」と考えればいいと思います。心筋症は、いくつかに分類される原発性心筋症と、特定の心筋症(二次性)が他の疾患により心筋に障害をきたすもの、と考えればいいかと思います。この解説では、心筋症の概論として左室拡張不全、狭窄・拡大・奇形と心不全についてお話しします。
image image 猫の肺気腫の救急治療
杉浦洋明
2022/10/01公開
猫の肺気腫の救急治療
ここでは「猫の肺気腫に対する救急治療」について解説したいと思います。猫の肺気腫は「呼気努力をする」ことが特徴として挙げられますが、人で言うところの「慢性閉塞性肺疾患」に近い病態と考えられる疾患です。他の呼吸器疾患と比べ、治療のコンセプトや注意点が少々異なることが特徴です。
image image 猫の脾臓×超音波検査
石川雄大
2021/09/15公開
猫の脾臓×超音波検査
この映像は猫の脾臓超音波検査について解説し、脾臓腫大を生じる症例と脾臓の虫食い状陰影を呈する症例のそれぞれの例を紹介しています。脾臓腫大に関しては腫大の仕方から適切な鑑別疾患を絞り込むのが重要です。また、虫食い状陰影に関しては悪性腫瘍を強く示唆する所見ではないため注意が必要です。
image image 呼吸促迫で来院した雑種猫
岩永孝治
2021/07/01公開
呼吸促迫で来院した雑種猫
今回は呼吸促迫で来院した雑種猫について解説します。来院時には既に心不全による胸水の貯留が認められ、心エコー図検査から、拘束型心筋症による左室拡張障害による心不全と診断し治療を開始。2週間後の検査では左心耳に血栓が発生し後に腹部の動脈血栓塞栓症となりました。最終的に、虚血再灌流障害が発生したと考えられます。ここでは“予防”について考えさせられた症例の一つとしてご紹介します。
image image 原発性(特発性)巨大結腸症の雑種猫に対する外科的治療
小材祐介
2021/05/15公開
原発性(特発性)巨大結腸症の雑種猫に対する外科的治療
今回は原発性(特発性)巨大結腸症の猫に行った「結腸亜全摘出手術」について解説をします。この疾患は、食餌管理や消化管運動改善薬、緩下剤などの内科療法が適用となりますが、改善や効果が得られない場合は外科療が選択されます。手術映像を中心に、組織の取り扱い方法やポイント、手順について解説します。
image image 呼吸困難の猫における肺エコー検査の応用
堀泰智
2022/01/15公開
呼吸困難の猫における肺エコー検査の応用
この症例は嘔吐・呼吸促迫を主訴として来院した雑種猫です。呼吸困難における鑑別診断リストで整理し、肺エコー検査を通して評価を行います。まずは猫の呼吸困難の原因として圧倒的に多い心不全の有無を評価しつつ、他の原因についてもしっかり精査を行うことが重要となります。肺エコー検査を行うことでレントゲンでは見えづらい肺実質の異常を見極めることができると、更にスムーズな診断に繋がります。
image image 脳腫瘍の雑種猫
神志那弘明
2022/01/15公開
脳腫瘍の雑種猫
ここでは脳腫瘍を患った猫についてお話しします。主訴では視点が合わないなどの症状があるとのことで来院し、最終診断としてMRI検査画像において脳室内に大きな腫瘤が認められました。診断で重要なことは、シグナルメントや症状、ヒストリーからの情報をもとにして、脳腫瘍を疑うことができるかどうかが重要です。また猫の脳腫瘍は良性であることが比較的多く、外科的治療が奏功するケースが多いため積極的な外科治療を行なっています。今回も手術映像を交え解説します。
image image 低血糖性痙攣の緊急対処
杉浦洋明
2022/10/01公開
低血糖性痙攣の緊急対処
痙攣を起こした動物が来院されるケースは少なくありません。このような症状の起因は大抵の場合「脳を疑う」という形でいいのかと思います。しかしながら一部の動物では、低血糖が原因で痙攣を起こす可能性もあることを覚えておいてください。また低血糖の治療において、時にブドウ糖投与だけでコントロールできない場合もあります。インスリノーマのような特殊な疾患を想定しての対応を意識する必要があります。
image image βブロッカー休薬中に狭窄が悪化するS.フォールド
岩永孝治
2021/04/15公開
βブロッカー休薬中に狭窄が悪化するS.フォールド
ここではスコティッシュ・フォールド9ヶ月雄、心雑音が聴取されたため紹介来院された症例について解説します。収縮期の心雑音はグレードⅣで心拍数は222回、血圧は正常。この症例の治療ポイントは心機能を改善コントロールする事です。狭窄が悪化してしまった病態に対し、狭窄を解除しながら治療を行なった経過について解説します。
image image 猫の前縦隔腫瘤の画像診断
石川雄大
2022/05/15公開
猫の前縦隔腫瘤の画像診断
この映像は猫の前縦隔腫瘤病変に対する画像診断を解説します。超音波検査においてその内部構造から胸腺腫やリンパ腫、鰓弓嚢胞といった猫においた発生頻度の高い疾患の鑑別はある程度有用です。それぞれの疾患の特徴を認識して活用できればと思います。
image image 腎臓全切除術を行なった雑種猫
岩井聡美
2022/07/01公開
腎臓全切除術を行なった雑種猫
この映像は腎臓全切除術についての話です。症例は1歳の雑種猫で、原因不明の尿管損傷による重度水腎症と診断しました。重度な水腎症かつ癒着、線維化の状況であるため尿管再建が不可能となり、ここでは「腎臓全切除術」を選択し手術を行いました。手術解説の前に「腎全切除術の適応疾患や術前腎機能の検査」についてお話をします。手術映像ではその術式、切除時に注意すべきポイント、血管処理の仕方、切除術のテクニックについて解説します。
image image 猫の糖尿病性ケトアシドーシス
杉浦洋明
2021/07/01公開
猫の糖尿病性ケトアシドーシス
この症例解説では猫の糖尿病性ケトアシドーシスについてお話しします。この病気は比較的メジャーな救急疾患の一つで、治療後1日目と2日目の綿密なモニター管理と、その後の入院管理や血糖値の測定などが重要な疾患です。ここでは救急対応を行った症例解説にあわせ「尿が出ていることを確認しているか?」というポイントについてお伝えします。
image image 猫の腹部X線検査のポジショニング法
竹内充彦
2022/09/15公開
猫の腹部X線検査のポジショニング法
ここでは猫の腹部X線検査のポジショニングについてお話しします。ポジショニングを向上させるためのポイントは、解剖学的知識を深く持つことで、骨格の形状や臓器の位置関係を知っておくとその精度は上がります。患者が猫の場合、怒らせないこと、大きな音を立てないこと、急激な動作を避けるなどを心掛けましょう。実際の撮影をイメージするために猫を用いての解説を行います。
image image SAMかつ重度な左室流出路狭窄のS.フォールド
岩永孝治
2021/04/15公開
SAMかつ重度な左室流出路狭窄のS.フォールド
猫の心筋症症例の一つを解説します。心雑音があったため紹介来院をいただいたスコティッシュ・フォールドで5歳避妊メスの症例です。この症例のポイントは、SAM(僧帽弁収縮期前方運動)があり重度左室流出路の狭窄がみられ、心肥大による心不全を解除する治療を行いました。β遮断薬を使って最終的に心筋のダメージを防いだ症例です。
image image 尿管端々吻合を行なった雑種猫
岩井聡美
2022/07/01公開
尿管端々吻合を行なった雑種猫
尿管の手術では粘膜潰瘍の発生や尿もれなど、術後の合併症を起こすなどのリスクが高くなります。尿管の支持組織層である粘膜固有層に、運針の取り幅や結びの強さなどを上手くコントロールしながら、縫合をしっかり行うことがポイントです。また、尿管損傷程度を把握した上で切除の部分を決めることも重要なポイントになります。ここでは、手術時に尿管損傷を主訴に紹介来院した猫の症例を挙げ、実のオペ動画を見ながら尿管端々吻合術について解説していきます。
image image 会陰尿道造瘻術を行った雑種猫
岩井聡美
2022/01/06公開
会陰尿道造瘻術を行った雑種猫
猫の会陰尿道造瘻術は臨床でも行う機会は多いかと思います。術式も多くありますが今回は私が行なっている術式について解説します。基本的には包皮粘膜をしっかりと残すことと、狭窄を防ぐためにきれいな縫合を行うことが目的です。包皮や尿道粘膜の取り扱いに注意し、組織を併置することが重要ですが、細菌感染や結石などの炎症産物が起きないよう、再発を防ぐために食事や飲水管理を飼主さんと協力しながら行うことが必要になります。
image image 猫の胸部X線検査のポジショニング法
竹内充彦
2022/07/15公開
猫の胸部X線検査のポジショニング法
猫の胸部X線検査のポジショニング法についてお話をします。正確な検査を行うにはポジショニングがとても重要になります。骨格の形状や臓器の位置関係など、解剖学的な知識の他に、検査を行う動物との接し方もポイントの一つになります。具体的な胸部X線検査のポジションの取り方や撮影するタイミング、注意点などについてはデモストレーション映像を見ながら詳しく解説していきたいとおもいます。
image image 他院で心雑音を指摘されたスフィンクス
堀泰智
2021/04/15公開
他院で心雑音を指摘されたスフィンクス
この症例は他院で心雑音を指摘され、心臓精査のため本院を受診した猫について、診断をどう進めるかについてお話ししていきます。心雑音を基に初期鑑別診断リストの作成と精査を行い、検査プランを立て検査を実施していきます。本症例を通じてどのような流れで診断を行なっていくのかを解説したいと思います。
image image 犬の肺高血圧症の緊急治療
杉浦洋明
2022/10/01公開
犬の肺高血圧症の緊急治療
呼吸困難の犬のレントゲン画像で、「心臓が肥大」「肺が白い」という所見がある場合、「心原性肺水腫」と診断を決めつけてしまう方が多いように感じます。このような場合、「肺高血圧症」とそれに伴う「肺浸潤」を疑うことも重要です。救急対応を迫られる際、的確にこの病気を捉え、シルデナフィルを上手く使って、急性期を乗り切ることが大切です。
image image 一過性心筋障害による心不全を発症するラグドール
岩永孝治
2021/05/01公開
一過性心筋障害による心不全を発症するラグドール
避妊手術時に呼吸促迫を呈したため、手術を行わず当院に来院し治療を行なったラグドールの症例についてお話しします。手術を行う際に、緊張などにより血圧が上がったなど、何らかの理由が原因で一過性の心筋障害が発生し、心不全が発症したのだと思われます。正常に近い状態の心臓に戻すための治療を行い、休薬後の経過観察が必要な症例でした。
image image 医原性に尿腹を生じた尿道閉塞の猫の内科的管理
杉浦洋明
2022/01/15公開
医原性に尿腹を生じた尿道閉塞の猫の内科的管理
ここでは猫の尿道閉塞についてお話しします。症例は血混じりの嘔吐・下痢を主訴で来院したアメリカンカールです。尿道閉塞は臨床でもよく遭遇する緊急疾患で特に雄猫が圧倒的に多い疾患ですが、今回は救急現場で行う検査・診断・治療について解説します。稀に膀胱穿刺による尿腹の発生やカテーテル操作による膀胱/尿道の損傷など、引き起こされる事故への注意点についても説明。尿道閉塞+膀胱圧迫といったイレギュラーな症例も紹介します。
image image [概論]猫の動脈血栓塞栓症(ATE)について
岩永孝治
2021/06/15公開
[概論]猫の動脈血栓塞栓症(ATE)について
心筋症に罹った時に合併しやすい病気の一つに「動脈血栓塞栓症(ATE)」があります。多いのは腹部の動脈血栓塞栓症で、特徴は後肢が動かなくなるという症状です。原因は血栓により血流が遮断されることで虚血状態となり、最終的に後肢が動かなくなります。場合によっては死に至ることもあるため、的確な治療が必要となります。ここではその病態と治療方法について解説します。
image image 尿管切開術を行った雑種猫
岩井聡美
2022/01/06公開
尿管切開術を行った雑種猫
尿管の手術を行うにあたり重要ポイントは、尿管の粘膜層、粘膜固有層に大きな損傷を与えないことです。この粘膜は損傷すると繊維化が起こりやすくなると言われており、もともと結石で粘膜層に損傷を受けている臓器に、更に医原性なダメージを与えてしまうことは避けなければなりません。そのためには「カウンタートラクションテクニック」を行うことが望ましいと考えます。ガイドワイヤーを用いたその手技を中心に、手術動画を通じて解説します。
image image 胸水を主訴に来院したミックス猫
堀泰智
2022/05/15公開
胸水を主訴に来院したミックス猫
ここで紹介する症例は原因不明の胸水貯留を主訴で来院したミックス猫で、心不全の治療だけでは胸水が改善されませんでした。一般的に胸水の原因としては「うっ血性心不全」「腫瘍性疾患」「伝染性腹膜炎(FIP)」が考えられ、この3つの疾患に対し必ず評価を行うことが必要です。この症例を通じ、胸水貯留の猫における基礎疾患の精査と治療の重要性を紹介します。
image image 来院1週間前に肺水腫が発症する日本猫
岩永孝治
2022/09/15公開
来院1週間前に肺水腫が発症する日本猫
この症例は日本猫で、肺水腫を発症し数日前から食欲が低下したとのことで来院しました。すでに紹介医では心不全の治療を行なっており、腎臓に負担がかかっているのではないかと推測しました。“左室二腔症による心不全”と診断し、左室内に血栓が形成されていました。血栓の発生箇所は左心房に多く発生しますが、中には左心室に血栓ができることもあります。
image image 血栓塞栓症と肺水腫を繰り返すM.クーン
岩永孝治
2022/02/01公開
血栓塞栓症と肺水腫を繰り返すM.クーン
ここでは右前肢血栓塞栓症で溶解治療を行なっていたメインクーンについてお話しします。来院時の検査によって肥大型心筋症、肺水腫、左前肢血栓塞栓症が見られました。治療経過の中で血栓塞栓と肺水腫を繰り返し発症し対応しています。この治療によって、血栓塞栓から肺水腫を引き起こすメカニズムと対処法がよく理解できる症例となりましたので、ここに紹介します。
image image βブロッカーの副作用で心不全が発症するB.ショートヘアー
岩永孝治
2021/04/15公開
βブロッカーの副作用で心不全が発症するB.ショートヘアー
この症例は麻酔時に心電図の異常波形があり、以前から心筋症を疑われていた患者について解説します。嘔吐やふらつき失神を発症し、その時に心雑音も聴取され心拍数は252回でした。ポイントは乳頭筋位置の以上からSAM繋がった可能性があると考えられ、その後の病態の流れを理解し、治療をどう行なったかにあります。私自身とても勉強になった症例です。
image image [心不全]狭窄に関与しない心不全の治療を行なったマンチカン
岩永孝治
2021/04/15公開
[心不全]狭窄に関与しない心不全の治療を行なったマンチカン
ここで紹介する症例は心雑音がなく、他院でHOCMと診断されアテノロール、SIDで治療中を行なっていましたが4日前から元気消失、状態で来院したマンチカンです。検査結果からは心原性のショック状態で、胸水・心嚢水貯留、左室拡張不全があると判断しました。心機能が低下しきっているため、アテノロールで狭窄改善を行いながら心不全にならないようコントロールする事が重要で、定期的な観察が必要となった症例です。
image image 腹側鼓室包切開を行なった猫
小材祐介
2022/04/15公開
腹側鼓室包切開を行なった猫
この症例は捻転斜頸を主訴で来院したノルウェージャン・フォレスト・キャットで、腹側鼓室包切開を行いました。パワーツールを使って鼓室の形成を行うのが手術のポイントになります。アプローチ自体は非常に簡単ですが、やってはいいけないこと、やらないといけないことを区別しながら手術を行うことが重要ですので、手術動画を中心に詳しく解説していきます。
image image 四肢不全麻痺を呈した若齢の雑種猫
野末祐大
2021/04/15公開
四肢不全麻痺を呈した若齢の雑種猫
今回の症例は、日常の臨床現場ではあまり遭遇する機会がないかと思いますが、実は一次診療では比較的多く遭遇する“ある疾患”が背景疾患にありました。その場合ごく稀に、状況によってですが神経疾患に進展してしまうケースがあります。私自身に学びがあった症例として、皆さんにも知ってもらおうと思い本症例について解説します
image image 心筋症のスクリーニング検査を実施した雑種猫の症例
堀泰智
2022/07/15公開
心筋症のスクリーニング検査を実施した雑種猫の症例
心筋症について、ガイドラインでは5つに分類に分けられていますが、そこには明確な診断基準は示されていません。循環器の診療を苦手とする先生においては、その判断に迷われる先生が多くいるのかと思っています。今回は咳を理由に来院した雑種猫を題材に、個人的な見解を交えながらその分類と、スクリーニング検査方法について解説したいと思います。
image image 呼吸促迫・後肢麻痺で来院した雑種猫
岩永孝治
2021/12/15公開
呼吸促迫・後肢麻痺で来院した雑種猫
呼吸促迫と後肢麻痺で来院した雑種猫についてお話しします。この患者は血栓塞栓症と肺水腫で救急来院されました。ここでは血栓溶解治療(t-PA)を行わずに抗血栓治療を行ない、血栓をゆっくりと時間をかけ溶解し(時間はかかりましたが)運動機能容態が回復した症例について解説します。