image play video
  • 2021/12/15公開
  • 岩永孝治
    東京動物心臓病センター センター長
    岩永孝治
    日本大学農獣医学部獣医学科を卒業後、同大学付属動物病院研修医課程の修了を経て、2003年に千葉大学大学院医学研究院循環病態医科学に入局。2007年には同研究院にて医学博士号・日本獣医循環器学会認定医を取得し、動物の循環器診断サービスを設立。2009年より日本小動物医療センター循環器科をはじめ、関東を中心に10病院で循環器診断を担当している。

抗血栓治療を行った症例解説

呼吸促迫と後肢麻痺で来院した雑種猫についてお話しします。この患者は血栓塞栓症と肺水腫で救急来院されました。ここでは血栓溶解治療(t-PA)を行わずに抗血栓治療を行ない、血栓をゆっくりと時間をかけ溶解し(時間はかかりましたが)運動機能容態が回復した症例について解説します。
猫の「心筋症」シリーズ
配信中

[概論]

猫の心筋症について

配信中

CASE 1

SAMかつ重度な左室流出路狭窄のS.フォールド

配信中

CASE 2

βブロッカーの副作用で心不全が発症するB.ショートヘアー

配信中

CASE 3

βブロッカー休薬中に狭窄が悪化するS.フォールド

配信中

CASE 4

狭窄に関与しない心不全の治療を行なったマンチカン

配信中

CASE 5

一過性心筋障害による心不全を発症するラグドール

猫の「動脈血栓塞栓症+心筋症」シリーズ
配信中

概論

猫の動脈血栓塞栓症(ATE)について

配信中

CASE 6

呼吸促迫で来院した雑種猫

配信中

CASE 7

呼吸促迫・後肢麻痺で来院した雑種猫

2022年配信

CASE 8
動脈血栓塞栓症/心筋症

SAMの経過観察中に心不全が発症するM.クーン

2022年配信

CASE 9
動脈血栓塞栓症/心筋症

右前肢動脈血栓塞栓のM.クーン

2022年配信

CASE 10
動脈血栓塞栓症/心筋症

来院1週間前に肺水腫が発症する日本猫

※当サイトに掲載される全ての動画、画像、ハンドアウト内⽂章および画像について個⼈使⽤以外の⼀切の⾏為(転写・複製・譲渡・WEB掲載等)を禁じます

関連動画

循環器
image image 呼吸困難の猫における肺エコー検査の応用
堀泰智
呼吸困難の猫における肺エコー検査の応用
この症例は嘔吐・呼吸促迫を主訴として来院した雑種猫です。呼吸困難における鑑別診断リストで整理し、肺エコー検査を通して評価を行います。まずは猫の呼吸困難の原因として圧倒的に多い心不全の有無を評価しつつ、他の原因についてもしっかり精査を行うことが重要となります。肺エコー検査を行うことでレントゲンでは見えづらい肺実質の異常を見極めることができると、更にスムーズな診断に繋がります。
神経
image image 脳腫瘍の雑種猫
神志那弘明
脳腫瘍の雑種猫
ここでは脳腫瘍を患った猫についてお話しします。主訴では視点が合わないなどの症状があるとのことで来院し、最終診断としてMRI検査画像において脳室内に大きな腫瘤が認められました。診断で重要なことは、シグナルメントや症状、ヒストリーからの情報をもとにして、脳腫瘍を疑うことができるかどうかが重要です。また猫の脳腫瘍は良性であることが比較的多く、外科的治療が奏功するケースが多いため積極的な外科治療を行なっています。今回も手術映像を交え解説します。
救急
image image 医原性に尿腹を生じた尿道閉塞の猫の内科的管理
杉浦洋明
医原性に尿腹を生じた尿道閉塞の猫の内科的管理
ここでは猫の尿道閉塞についてお話しします。症例は血混じりの嘔吐・下痢を主訴で来院したアメリカンカールです。尿道閉塞は臨床でもよく遭遇する緊急疾患で特に雄猫が圧倒的に多い疾患ですが、今回は救急現場で行う検査・診断・治療について解説します。稀に膀胱穿刺による尿腹の発生やカテーテル操作による膀胱/尿道の損傷など、引き起こされる事故への注意点についても説明。尿道閉塞+膀胱圧迫といったイレギュラーな症例も紹介します。
外科
image image 尿管切開術を行った雑種猫
岩井聡美
尿管切開術を行った雑種猫
尿管の手術を行うにあたり重要ポイントは、尿管の粘膜層、粘膜固有層に大きな損傷を与えないことです。この粘膜は損傷すると繊維化が起こりやすくなると言われており、もともと結石で粘膜層に損傷を受けている臓器に、更に医原性なダメージを与えてしまうことは避けなければなりません。そのためには「カウンタートラクションテクニック」を行うことが望ましいと考えます。ガイドワイヤーを用いたその手技を中心に、手術動画を通じて解説します。
外科
image image 会陰尿道造瘻術を行った雑種猫
岩井聡美
会陰尿道造瘻術を行った雑種猫
猫の会陰尿道造瘻術は臨床でも行う機会は多いかと思います。術式も多くありますが今回は私が行なっている術式について解説します。基本的には包皮粘膜をしっかりと残すことと、狭窄を防ぐためにきれいな縫合を行うことが目的です。包皮や尿道粘膜の取り扱いに注意し、組織を併置することが重要ですが、細菌感染や結石などの炎症産物が起きないよう、再発を防ぐために食事や飲水管理を飼主さんと協力しながら行うことが必要になります。
循環器
image image 呼吸促迫・後肢麻痺で来院した雑種猫
岩永孝治
呼吸促迫・後肢麻痺で来院した雑種猫
呼吸促迫と後肢麻痺で来院した雑種猫についてお話しします。この患者は血栓塞栓症と肺水腫で救急来院されました。ここでは血栓溶解治療(t-PA)を行わずに抗血栓治療を行ない、血栓をゆっくりと時間をかけ溶解し(時間はかかりましたが)運動機能容態が回復した症例について解説します。