[神経] 検索結果:30 件

神経
image image 痙攣発作を呈するフレンチブルドッグ
中野有希子
2021/05/01公開
痙攣発作を呈するフレンチブルドッグ
今回ご紹介する症例は、癲癇の犬の一例です。ここでお伝えしたいのは、犬種や年齢、性別や症状といった「シグナルメントの重要性」についてです。この情報を聞くことで、特発性癲癇なのか、症候性癲癇なのかをある程度分類することができます。また癲癇については除外すべき疾患もあり、それは一次病院で実践できる検査から判定できますので、こちらもご紹介させていただきます。
検査法
image image [神経学的検査法]知覚・表在痛覚
長谷川大輔
2021/04/15公開
[神経学的検査法]知覚・表在痛覚
痛覚、視覚の検査ですが、ここでは痛みに対する本人の対応を評価します。鉗子などで指端の皮膚を引っ張った時に痛がるかどうかの観察をします。表在痛覚が無かった場合は指の骨ごとをつまみ、深部痛覚に反応があるかを見ます。知覚の検査項目には表在痛覚、深部痛覚、知覚過敏があり、特に深部痛覚は神経学的異常の重症度を図る上で重要な項目になります。
神経
image image 四肢不全麻痺を呈した若齢の雑種猫
野末祐大
2021/04/15公開
四肢不全麻痺を呈した若齢の雑種猫
今回の症例は、日常の臨床現場ではあまり遭遇する機会がないかと思いますが、実は一次診療では比較的多く遭遇する“ある疾患”が背景疾患にありました。その場合ごく稀に、状況によってですが神経疾患に進展してしまうケースがあります。私自身に学びがあった症例として、皆さんにも知ってもらおうと思い本症例について解説します
神経
image image 下垂体腫瘍、精査する?しない?その目的は?
中島裕子
2021/06/01公開
下垂体腫瘍、精査する?しない?その目的は?
犬のクッシング症候群の多くはPHD(下垂体性クッシング症候群)です。ですが、クッシング症候群の犬に「下垂体の精査をしましょう」と提案をするのは簡単ですが、どういう場合に精査が適応になって、何を持って精密検査をするのかが重要になります。検査自体が、麻酔をかけたり、MRIやCTにかけるなどハードルが高い検査が必要なため、次につながるための、目的を持った精密検査を行う必要があります。
神経
image image 四肢不全麻痺を呈したD.ピンシャー
野末祐大
2021/07/01公開
四肢不全麻痺を呈したD.ピンシャー
今回の解説では大型犬によくある神経疾患について、外科手術方法をポイントにお話しします。神経領域における外科治療は様々ありますが、こと椎体固定法でははゴールドスタンダードな整復方法は確立されていない現状です。今回は簡便かつ安全な手術方法で、また長期的な安定化が期待される「椎間ケージ」を用いた整復方法について、症例を通じてご紹介します。
検査法
image image [神経学的検査法]脊髄反射・前頸骨筋反射
2021/04/15公開
[神経学的検査法]脊髄反射・前頸骨筋反射
前頸骨筋反射と腓腹筋反射の検査ですがそれほど信頼性の高い検査ではありません。反射が出る場合とでない場合があり、判定が難しくなることがあります。前頸骨筋反射は脛骨の外側を打診槌で軽く叩き、正常な場合は足根関節に屈曲が認められます。腓腹筋反射は、ふくらはぎの筋腹を打診し、足根関節が屈曲するかを観察します。反射が低下か喪失の場合は坐骨神経の腓骨神経もしくはL6、L7脊髄分節、神経路の病変の存在を示唆します。
検査法
image image [神経学的検査法]脊髄反射・膝蓋腱反射
長谷川大輔
2021/04/15公開
[神経学的検査法]脊髄反射・膝蓋腱反射
膝蓋腱反射の検査です。膝蓋骨の下の膝蓋骨直靱帯を打診槌で打診し、ひざ下が蹴り上がる反応を確認してください。緊張している犬は強く反応することが多いです。横臥位にすることが難しい場合は、抱き上げたり椅子に座らせて実施することも可能です。膝蓋腱反射が”弱い”か”消失”の場合、大腿神経もしくはL4-L6脊髄分節、神経路の病変の存在を示唆します。
検査法
image image [神経学的検査法]姿勢反応・踏み直り反応
長谷川大輔
2021/04/15公開
[神経学的検査法]姿勢反応・踏み直り反応
触覚性踏み直り反応の検査です。触覚性を確認するため目隠しをした状態で検査台に足を触れさせ、踏み治るかを確認します。視覚性踏み直り試験では目隠しをせず、動物には台を見せた状態で反応を確認します。正常な場合は足が台に触れる前に踏み直りの反応を示します。「姿勢反応」の検査で行う全ての項目は「神経疾患による異常」を判断する上で役に立ちます。その異常は片側性・両側性、前方・後方、前肢・後肢にあるのかを確認します。
検査法
image image [神経学的検査法]脊髄反射・引っこめ反射
長谷川大輔
2021/04/15公開
[神経学的検査法]脊髄反射・引っこめ反射
後肢および前肢の引っ込め反射の確認は、水かきの部分または肉球の部分を軽く摘み反応を確認します。交叉伸展反射を見極めるために対側の足は保定しないようにしてください。 後肢の反射が低下する場合、坐骨神経やL6-S2の脊髄分節または神経根のLMN病変の存在を示唆しています。前肢の反射が低下する場合、腕神経叢全体と頸膨大(C6-T2)の機能の評価に利用します。前肢は多くの神経が関連しているので、大まかな評価として考えます。
検査法
image image [神経学的検査法]脊髄反射・会陰反射
長谷川大輔
2021/04/15公開
[神経学的検査法]脊髄反射・会陰反射
会陰反射、肛門反射ですが、肛門の端を摘むとお尻の穴が閉まり、尻尾が下がってきます。対側も同じように行い同じ反応が起こるかを観察します。対側を摘む強さは変わらないよう、同じ強度で摘むようにしてください。反射が消失している場合、陰部神経やS1-S3の脊髄分節に対するLMN傷害が示唆され、尿失禁、便失禁が引き起こされます。
神経
image image 頚部痛とふらつきを示す7歳齢チワワ
中野有希子
2021/04/15公開
頚部痛とふらつきを示す7歳齢チワワ
この症例は頚部痛とふらつきを示す犬の一例ということで解説をさせていただきます。今回の症例は同じような主訴を示す症例が来院した時に、どのような検査を進めていけばいいのかを知るきっかけになればと思い解説します。MRIやCT画像もあるので二次診療で勤務される先生はもちろんのこと、一次診療施設においても実施可能、かつ有用な検査についてもご紹介します。
検査法
image image [神経学的検査法]脊髄反射・橈側手根伸筋反射
長谷川大輔
2021/04/15公開
[神経学的検査法]脊髄反射・橈側手根伸筋反射
橈側手根伸筋反射の検査です。この検査は前肢で最も信頼性の高い伸展反射ですが、反応がわずかなために見落としてしまう場合があります。打診槌で橈側手根伸筋を叩くと、手根部に反応が出ます。打診槌で強く叩きすぎないようにしてください。反射が低下か喪失の場合は橈骨神経もしくはC7、C8、T1脊髄分節、神経路の病変の存在を示唆します。
検査法
image image [神経学的検査法]知覚・知覚過敏
長谷川大輔
2021/04/15公開
[神経学的検査法]知覚・知覚過敏
これは知覚過敏の検査は動物を立たせ、背骨の棘突起の両脇および横突起の部分に1椎体ずつ圧迫していきます。痛がる場合は腹筋に力が入るので、腹筋にあてた手の感覚で確認します。最後に首を上下左右させ可動域を確認します。頸部に疼痛が見られる場合、一般的には、頸部脊髄、頸髄の神経根、髄膜の圧迫性・炎症性疾患が。またその他で疼痛がある場合、椎間板疾患、椎間板脊椎炎、脊椎腫瘍などの病変の部位特定に有用です。
神経
image image ステロイド反応性髄膜炎・動脈炎の可能性を示したボーダーコリー
小畠結
2021/04/15公開
ステロイド反応性髄膜炎・動脈炎の可能性を示したボーダーコリー
発熱、CRP高値、という症例は多くの先生が経験されることではないでしょうか?基本的に神経系疾患ではCRP値が高値とならないため、神経疾患を疑うことは殆どないと思いますが、実はCRPが高値となる特殊な中枢神経疾患があります。これらを診断するには「脳脊髄液検査」が非常に重要となります。日本では“稀な症例”とされていますがもしかしたら見逃しているからなのかもしれません。多くの臨床家に知っていただきたいと思い本症例をご紹介します。
神経
image image 急性後肢麻痺を呈したMix犬
中田浩平
2021/05/15公開
急性後肢麻痺を呈したMix犬
神経疾患を疑った場合、CTやMRIといった画像診断を行うことはとても有用であり、有効な手段として活用されています。しかし神経疾患を発病する原因は様々なため、画像診断だけで疾患原因を特定することありません。ここでは基礎的な検査を疎かにしてはいけないことを学ばされた症例について解説します。
神経
image image 頸部椎間板ヘルニアを発症した15歳齢M.ダックス
中田浩平
2021/04/15公開
頸部椎間板ヘルニアを発症した15歳齢M.ダックス
今回は頸部椎間板ヘルニアの一例についてご紹介させていただきます。この症例を解説する理由は、椎間板ヘルニアの基本的な診断や検査、治療までをお伝えすることができるからです。どちらかといえば、私の立場は外科をサポートする役割なので、画像支援や検査法、また検査を行う意味などに重心を置いてお話しします。
神経
image image 肝酵素値の高値を示すM.シュナウザー
小畠結
2021/07/15公開
肝酵素値の高値を示すM.シュナウザー
本院に紹介いただいた時には臨床症状は無く「肝酵素値の高値」のみを認めたM.シュナウザーについて解説します。通常「肝酵素値の高値」を認めた場合は肝障害を第一に疑う事になると思いますが、実は筋疾患でも“高値”を示す疾患があります。本症例を通じて情報を共有させていただきます。
検査法
image image [神経学的検査法]姿勢反応・固有位置感覚
長谷川大輔
2021/04/15公開
[神経学的検査法]姿勢反応・固有位置感覚
固有位置感覚を調べるためナックリング検査を行います。犬の足首(側根関節)をひっくり返し、着地させた後の反応を確認します。前肢を行う場合は胸骨付近を持ち上げ、負重を軽くした状態で行います。ナックリング検査が上手く出来なかった場合は、ペーパースライド検査で確認を行い、スライドした時の反応を確認します。「姿勢反応」の検査で行う全ての項目は、「神経疾患による異常」を判断する上で役に立ちます。その異常は片側性・両側性、前方・後方、前肢・後肢にあるのかを確認します。
検査法
image image [神経学的検査法]姿勢反応・手押し車反応
長谷川大輔
2021/04/15公開
[神経学的検査法]姿勢反応・手押し車反応
手押し車反応の検査は、お腹の部分から後肢を持ち上げ実施します。前肢を使って真っ直ぐ歩かせ、その反応を確認します。床を見せないで行う方法もあり、視覚を遮った状態で反応を見ることも大切です。「姿勢反応」の検査で行う全ての項目は、「神経疾患による異常」を判断する上で役に立ちます。その異常は片側性・両側性、前方・後方、前肢・後肢にあるのかを確認します。
神経
image image レム睡眠時に発症する犬の行動異常症
中島裕子
2021/05/01公開
レム睡眠時に発症する犬の行動異常症
今回ご紹介する症例は一般臨床でも“希”な疾患だと私自身思っていましたが、当院では何回か同じような兆候で来院する患者が意外に多く、実は潜在的にこの症例が多いのではないかと感じています。ヒトでは「夢遊病」の分類にあたるこの疾患について、この解説を通じ、発想として、引き出しとして持っておく、知っておいてもらえればと思います。
検査法
image image [神経学的検査法]脊髄反射・皮筋反射
長谷川大輔
2021/04/15公開
[神経学的検査法]脊髄反射・皮筋反射
皮筋反射の検査です。脊柱の1椎体分ずつ両側を摘み上げ反応を確認します。確認する部位は腸骨翼前縁から肩甲骨後縁の間で、それより前でつまみ上げても反応がうまく出ません。おおよそL7の領域から始め、椎体の鉗子などで摘むと皮膚が短収縮します。正常な動物だと、どの部位を摘まんでも皮筋反射を誘発することができます。脊髄では皮筋反射が出現した部位からおよそ3椎体前までの範囲に病変が存在します。
神経
image image 完全内視鏡下手術を行なった急性椎間板ヘルニアのM.ダックス
神志那弘明
2021/04/15公開
完全内視鏡下手術を行なった急性椎間板ヘルニアのM.ダックス
患者は典型的な急性椎間板ヘルニアを発症しており、診断から治療までの流れがとてもシンプルですが、ピットフォールを常に頭に入れ、見落としのないように診断をすることが大切です。当院では患者への負担を軽減するため、内視鏡下での手術も行っており、今回は完全内視鏡下で行なった椎間板ヘルニアの手術について解説します。
神経
image image MRI検査で脳実質内腫瘤を認めた犬
中野有希子
2021/09/15公開
MRI検査で脳実質内腫瘤を認めた犬
この症例は、1週間前に突然の強直性痙攣を起こし、発作後から徘徊や左旋回などの神経症状を発症した高齢のトイ・プードルについて解説します。検査結果から脳内出血の疑いがあると考えられましたが、その治療法については明確なエビデンスのある特異的な治療法はありません。検査結果、シグナルメント、症状から鑑別疾患の絞り込みを行い、患者の状況に合った治療法を選択する事が重要となります。
神経
image image 粘稠度の高い白い泡状の吐物を吐出するチワワ
小畠結
2021/05/15公開
粘稠度の高い白い泡状の吐物を吐出するチワワ
吐出の原因として、巨大食道症が多いことは比較的認知されているかと思います。食道拡張を起こす原因疾患の中に重症筋無力症が挙げられ、その診断には“抗アセチルコリンレセプター抗体価“の測定を行いますが、その評価は注意して行う必要があります。今回はその例について症例を通じお伝えします。
神経
image image カスタムメイドプレートにより整復した環軸椎不安定症の犬
神志那弘明
2021/09/01公開
カスタムメイドプレートにより整復した環軸椎不安定症の犬
この症例は、軸椎歯突起の形成不全があることで環軸椎不安定症(または環軸椎亜脱臼)と診断し外科治療を行なった内容を解説します。非常に繊細な部分の手術となりますが、手術精度を上げるため、本学ではCTデータからカスタムメイドのプレートを作成し手術に使用しています。症例毎にフィットしたプレートを用いることで患者への負担が大幅に減少し、良好状態を長く保っています。ここではカスタムメイドプレートを用いた手術について症例を交え解説します。
神経
image image 椎間板脊椎炎 そのレントゲン所見を見落とすな!
中島裕子
2021/07/15公開
椎間板脊椎炎 そのレントゲン所見を見落とすな!
椎間板脊椎炎は教科書でもよく見かける疾患ではないでしょうか。この疾患は椎間板とその両側にある椎体に細菌感染、もしくは真菌の感染を起こす病気で、神経疾患を呈することもあるので二次診療に紹介されるケースが多いのかと思います。この疾患はX線検査で鑑別することができることがあるので、見逃さないことがポイントとなります。
検査法
image image [神経学的検査法]姿勢反応・立ち直り反応
長谷川大輔
2021/04/15公開
[神経学的検査法]姿勢反応・立ち直り反応
立ち直り反応の検査です。この検査は側臥位に寝かせ、手を離した時に起き上がるかどうかを確認します。「姿勢反応」の検査で行う全ての項目は、「姿勢反応」の検査で行う全ての項目は「神経疾患による異常」を判断する上で役に立ちます。その異常は片側性・両側性、前方・後方、前肢・後肢にあるのかを確認します。
神経
image image FMDと後頭骨再建術を施した脊髄空洞症の若齢チワワ
神志那弘明
2021/04/15公開
FMDと後頭骨再建術を施した脊髄空洞症の若齢チワワ
患者は若齢のチワワで、各種検査結果からCOMS(尾側後頭骨奇形症候群)から引き起こされたであろう脊髄空洞症、脳室拡大(頭蓋内圧更新症)が併発していました。当院では若齢である場合は積極的な外科的治療を行なっており、また脊髄空洞症の再発を防ぐため「FMD(大後頭孔拡大術)」を行った後に「後頭骨再建術」を行なっています。手術動画はダイジェスト版になりますが、診断から治療後まで、診療の流れに沿って解説します。
検査法
image image [神経学的検査法]姿勢反応・跳び直り反応
長谷川大輔
2021/04/15公開
[神経学的検査法]姿勢反応・跳び直り反応
跳び直り反応は、検査する方の脚を着地させておき、外側方向へ体軸を移動させ飛び直りするかを確認します。検査は四肢全てを行いますが、内側方向への飛び直りは反応が悪いため評価することはできません。大型犬の場合は無理に持ち上げず、横へ移動させるだけである程度の評価ができます。「姿勢反応」の検査で行う全ての項目は、「神経疾患による異常」を判断する上で役に立ちます。その異常は片側性・両側性、前方・後方、前肢・後肢にあるのかを確認します。
検査法
image image [神経学的検査法]姿勢反応・姿勢性伸筋突伸反応
長谷川大輔
2021/04/15公開
[神経学的検査法]姿勢反応・姿勢性伸筋突伸反応
姿勢性伸筋突伸反応を確認します。胸の部分から持ち上げ、やや前方に後肢を振り下ろして重心の取れる位置まで後退させます。両足に体重が少し乗る程度で持ち上げ、自ら足を動かし重心を取ろうとする反応を調べます。「姿勢反応」の検査で行う全ての項目は、「神経疾患による異常」を判断する上で役に立ちます。その異常は片側性・両側性、前方・後方、前肢・後肢にあるのかを確認します。