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  • 2023/04/01公開
  • 長谷川大輔
    日本獣医生命科学大学獣医学部獣医学科獣医放射線学研究室 教授
    長谷川大輔
    日本獣医畜産大学獣医学部獣医学科を卒業後、同大学院獣医学研究科を修了。同大学獣医放射線学教室助手・講師を経て、2014年より日本獣医生命科学大学臨床獣医学部門治療学分野准教授を、2019年より同大学獣医学部獣医学科獣医放射線学研究室教授を務める。

MUOの病態と治療法について

ここではMUOの病態と治療についてお話しします。GMEは若〜中齢のT.プードルとM.ダックスに非常に多く見られ、眼型(散瞳性失明)での発症が多い印象があります。診断にはMRI検査が有用ですが、ここでは典型的な3例の動画を用いて病態の特徴と治療法について解説します。
人気犬種別&猫から診る「神経疾患」シリーズ

Theme 1

人気3犬種の神経病好発疾患

Theme 2

GMEタイプのMUOについて

Theme 3

認知症について

Theme 4

CJAについて

Theme 5

椎間板ヘルニアについて

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