image play video
  • 2024/07/15公開
  • 長谷川大輔
    日本獣医生命科学大学獣医学部獣医学科獣医放射線学研究室 教授
    長谷川大輔
    日本獣医畜産大学獣医学部獣医学科を卒業後、同大学院獣医学研究科を修了。同大学獣医放射線学教室助手・講師を経て、2014年より日本獣医生命科学大学臨床獣医学部門治療学分野准教授を、2019年より同大学獣医学部獣医学科獣医放射線学研究室教授を務める。

代表的な各末梢神経系疾患の特徴・鑑別・治療

この動画では、猫に多い末梢神経系疾患の詳細を解説。まずは、猫の前庭障害について、病態と注意点、そして稀な「チアミン欠乏症」について、臨床徴候から診断方法、そして治療法と予後を詳しくご解説。次に、「シャム猫の目症候群」「多発性神経根炎」について、概要と疾患の特徴をご紹介。最後に、「猫の筋疾患」について、疾患の特徴から鑑別疾患、そして鑑別診断のポイントについて詳しくご解説します。
シリーズ1「トイ・プードル&ミニチュアダックスフント&柴犬」

Theme 1

人気3犬種の神経病好発疾患

Theme 2

GMEタイプのMUOについて

Theme 3

認知症について

Theme 4

CJAについて

Theme 5

椎間板ヘルニアについて

シリーズ2「短頭種の犬」

Theme 6

短頭種に共通する
神経疾患の概略

Theme 7

水頭症について

Theme 8

頭蓋内くも膜憩室/
頭部振戦/壊死性脳炎について

Theme 9

グリオーマ
(脳腫瘍)について

Theme 10

脊椎奇形・
脊椎関節奇形について

シリーズ3「M.シュナウザー&L.レトリバー&G.レトリバー」

Theme 11

好発する神経疾患の概略

Theme 12

全前脳胞症・てんかん

Theme 13

フライバイト・
発作性ジスキネジア

Theme 14

髄膜腫・線維軟骨塞栓症

Theme 15

末梢神経系疾患

シリーズ4「猫」

Theme 16

神経疾患の概略&
小脳徴候の疾患・水頭症

Theme 17

てんかん

Theme 18

脳腫瘍・脳血管障害&
脊髄動静脈瘻

Theme 19

末梢神経系疾患

※当サイトに掲載される全ての動画、画像、ハンドアウト内⽂章および画像について個⼈使⽤以外の⼀切の⾏為(転写・複製・譲渡・WEB掲載等)を禁じます

関連動画

循環器
image image 心エコー検査のコツ〜猫の肥大型心筋症(概論)〜
岩永孝治
心エコー検査のコツ〜猫の肥大型心筋症(概論)〜
このシリーズでは、「猫の肥大型心筋症」についてお話します。「なぜ猫に肥大型心筋症が多いのか?」そして「なぜ心不全になるのか?」それに関わっているのが血管新生ミスマッチということです。猫の心筋症には左室流出路狭窄という症状があり、狭窄→肥大→心不全に移るメカニズム、僧帽弁の収縮期前方運動(SAM)と肥大型心筋症の関係性など、ここでは実症例の検査動画を用いて、詳しく分かりやすくご解説。専門医の見解もご紹介。
循環器
image image 心エコー検査のコツ〜猫の肥大型心筋症(症例②)〜
岩永孝治
心エコー検査のコツ〜猫の肥大型心筋症(症例②)〜
肥大型心筋症の症例について、この動画では1年前に肺水腫と後肢の血栓塞栓症予後不良と診断され、紹介来院してきた症例をご紹介します。肺水腫のエコー検査はどうみえるか?左房の状態や肺静脈の状態はどのように評価するか?心臓の肥大はどのように計測するか?実際の検査動画をみながら、専門医と一緒に肥大型心筋症になった原因を究明しましょう。
循環器
image image 心エコー検査のコツ〜猫の肥大型心筋症(症例①)〜
岩永孝治
心エコー検査のコツ〜猫の肥大型心筋症(症例①)〜
肥大型心筋症の症例について、この動画では「閉塞性肥大型心筋症」と診断した10歳のマンチカンをご紹介します。10年前からアテノロールでSAMを治療していた症例ですが、加齢とともに左房拡大が起きていて心不全の治療が開始し、その後動脈血栓塞栓症を発症しました。これをもとに心エコー検査開始から治療経過までの動画を通して、検査の手順、投薬内容や経過について詳しくご解説します。
眼科
image image バンテージコンタクトレンズ入門セミナー1〜バンテージコンタクトレンズの基本〜
岩下紘子
バンテージコンタクトレンズ入門セミナー1〜バンテージコンタクトレンズの基本〜
このシリーズでは、「バンテージコンタクトレンズ」について解説します。第1回目では、基礎知識としてコンタクトレンズの歴史、種類や素材についてご紹介。コンタクトレンズの使用目的として主に視力改善に用いられることが多く、その中には「バンテージコンタクトレンズ」が角膜治療に適用されています。犬猫には角膜の保護や創傷治癒と疼痛緩和を目的として使用されます。長期間装用することで起こる合併症や弊害を念頭において治療を行いましょう。
眼科
image image バンテージコンタクトレンズ入門セミナー2〜装用時の注意点とコツ〜
岩下紘子
バンテージコンタクトレンズ入門セミナー2〜装用時の注意点とコツ〜
このシリーズでは、「バンテージコンタクトレンズ」について解説します。第2回目では、BCL装用時の注意点とコツについてお話します。治療にBCL使用する際の注意点としてたくさん挙げられますが、ここでは特に注意すべき「装用前病変部の細菌感染の有無」「サイズ選択」「合併症の有無」この3点について詳しくご解説。そして、実動画でBCL装用時のコツとチェックポイントをご紹介します。
眼科
image image バンテージコンタクトレンズ入門セミナー3〜臨床症例〜
岩下紘子
バンテージコンタクトレンズ入門セミナー3〜臨床症例〜
このシリーズでは、「バンテージコンタクトレンズ」について解説します。第3回目では、「角膜変性症」「視覚喪失で角膜上皮びらん」「白内障術後の上皮障害」などの代表的な臨床使用症例をご紹介しながら、BCL装用の有用性や連続装用時の注意点などについて詳しく解説していきます。