image play video
  • 2023/08/01公開
  • 神志那弘明
    KyotoAR動物高度医療センター センター長
    神志那弘明
    酪農学園大学酪農学部獣医学科を卒業後、一次診療勤務の経験を経て、2001年に米国フロリダ大学獣医学部研究員に着任。その後、同大学大学院修士課程(小動物臨床学専攻)および博士課程(小動物臨床学専攻)を修了する。2008年より岩手大学農学部獣医内科学研究室助教を務め、2010年からは岐阜大学応用生物科学部獣医臨床放射線学研究室准教授として臨床の傍ら後進の指導・育成にあたる。2022年4月よりKyotoAR動物高度医療センターセンター長に就任し、現在に至る。

器具の特徴を把握して上手に選びましょう

脊椎外科手術を行う時に、どういう器具が良いのか?その器具の使い方が正しいのか?このような疑問をお持ちの先生も多いと思います。ここでは、講師が実際に使っている機械・器具をご紹介。ルーペ・顕微鏡・ゲルピーなど、さまざまあるタイプのクセを紹介しながら、最適な器具を提案いたします。また、ゲルピーの掛け方も非常に重要です。筋肉を大きく広げ視野を確保するための工夫とテクニックをお伝えします。
「脊椎外科」シリーズ1 [思考編]

Tips 1

診断の重要性

Tips 2

脊椎疾患を疑う臨床症状

Tips 3

手術アプローチの選択

Tips 4

骨切削範囲の決定

Tips 5

固定が必要となる場合

「脊椎外科」シリーズ2 [手技編]

Tips 1

脊椎外科の基本

Tips 2

オススメの手術器具・使い方

Tips 3

骨切削のテクニック

Tips 4

椎間板摘出のテクニック

Tips 5

両手をフルに使った器具操作

※当サイトに掲載される全ての動画、画像、ハンドアウト内⽂章および画像について個⼈使⽤以外の⼀切の⾏為(転写・複製・譲渡・WEB掲載等)を禁じます

関連動画

神経
image image 人気犬種別&猫から診る神経疾患12〜全前脳胞症・てんかん〜
長谷川大輔
人気犬種別&猫から診る神経疾患12〜全前脳胞症・てんかん〜
この動画では前回で挙がった疾患の詳細を解説。まずは、M.シュナウザーの特徴的な疾患「全前脳胞症」という脳奇形について、発症の仕方やMRI画像、原因から治療法までを解説。次に、ラブラドールに多い「てんかん」について、てんかんの概要から分類、一次診療でできる抗てんかん薬治療について詳しく解説します。
神経
image image 人気犬種別&猫から診る神経疾患13〜フライバイト・発作性ジスキネジア〜
長谷川大輔
人気犬種別&猫から診る神経疾患13〜フライバイト・発作性ジスキネジア〜
この動画では前回に引き続き疾患詳細を解説。まずは、M.シュナウザーに多い「フライバイト」について、3つの原因とそれらの検査方法や鑑別方法、そして最新の研究論文での治療成果をご紹介します。最後に、ラブラドールに多いてんかん発作症状「発作性ジスキネジア」を解説します。不随意運動の1つで、その好発や発作の特徴、有効な抗てんかん薬について解説します。
神経
image image 人気犬種別&猫から診る神経疾患11〜M.シュナウザー/L&G.レトリバーに好発する神経疾患の概略〜
長谷川大輔
人気犬種別&猫から診る神経疾患11〜M.シュナウザー/L&G.レトリバーに好発する神経疾患の概略〜
この動画ではM.シュナウザー、L.レトリバー、G.レトリバーについて、多いまたは特徴的な神経疾患を、脳神経・脊髄神経・末梢神経に分けてご紹介。M.シュナウザーでは、脳奇形の一種である全前脳胞症や繊維軟骨塞栓症について、L/G.レトリバーについては、てんかんや髄膜腫、変形性脊椎症、ホルネル症候などについて触れます。
神経
image image 人気犬種別&猫から診る神経疾患9〜グリオーマ(脳腫瘍)について〜
長谷川大輔
人気犬種別&猫から診る神経疾患9〜グリオーマ(脳腫瘍)について〜
現在フレンチブルドッグの飼育頭数が増えておりますが、グリオーマ(脳腫瘍)の好発犬種であると言っても過言ではありません。特に希突起膠細胞腫が多い印象です。グリオーマは、てんかん発作を起こしやすい場所に発生してくるので、中齢のフレンチブル、ボストンテリア、ボクサーで発作が出てきた場合、躊躇なくMRI検査を行いましょう。
神経
image image 人気犬種別&猫から診る神経疾患8〜頭蓋内くも膜憩室・頭部振戦・壊死性脳炎について〜
長谷川大輔
人気犬種別&猫から診る神経疾患8〜頭蓋内くも膜憩室・頭部振戦・壊死性脳炎について〜
ここでは頭蓋内くも膜憩室、特発性頭部震戦、MUO(特にNME)について、疾患の特徴と治療法についてお話します。一次診療において比較的遭遇する脳疾患です。また震戦は、犬種や個体差によって異なります。概略だけでも覚えておくといいと思います。
神経
image image 人気犬種別&猫から診る神経疾患10〜脊椎奇形・脊椎関節奇形について〜
長谷川大輔
人気犬種別&猫から診る神経疾患10〜脊椎奇形・脊椎関節奇形について〜
脊椎奇形・脊椎関節奇形は、パグ、フレブル、ブルドッグ、ボストンテリアの胸椎で多発することが特徴です。症候性と無症候性は約半々ですが、症状があった場合歩行可能な不全麻痺の症例が最多です。また、脊椎奇形のタイプはさまざまですので、ここでは「椎体」「椎弓」「脊椎関節」それぞれの特徴について画像を用いてご紹介し、外科治療の成果についての論文もご紹介します。