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  • 2021/04/15公開
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    KyotoAR動物高度医療センター センター長
    神志那弘明
    酪農学園大学酪農学部獣医学科を卒業後、一次診療勤務の経験を経て、2001年に米国フロリダ大学獣医学部研究員に着任。その後、同大学大学院修士課程(小動物臨床学専攻)および博士課程(小動物臨床学専攻)を修了する。2008年より岩手大学農学部獣医内科学研究室助教に就任、2010年より岐阜大学応用生物科学部獣医臨床放射線学研究室准教授に就任、2022年4月よりKyotoAR動物高度医療センターセンター長に就任し、現在に至る。

完全内視鏡下による低侵襲外科療法のススメ

患者は典型的な急性椎間板ヘルニアを発症しており、診断から治療までの流れがとてもシンプルですが、ピットフォールを常に頭に入れ、見落としのないように診断をすることが大切です。当院では患者への負担を軽減するため、内視鏡下での手術も行っており、今回は完全内視鏡下で行なった椎間板ヘルニアの手術について解説します。
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