- 2024/12/15公開
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心エコー検査のコツ〜猫の分類不能心筋症(症例1)
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心エコー検査のコツ〜猫の分類不能心筋症(症例1)
今回のシリーズでは純血種に特に多い猫の心筋症についてご解説いただきます。症例1では、心雑音が気になるマンチカン9ヶ月齢として、スポンジ状心筋「左室緻密化障害」の症例になります。呼吸、血圧、酸素飽和濃度は問題なく、、、
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心エコー検査のコツ〜猫の分類不能心筋症(症例3)
心雑音が悪化して来院された症例になります。こちらの症例では、初診時に流出路狭窄が見られたためベータブロッカーで症状を抑えて再診。その時のエコー診断解説になります。症状としては典型的なノンコンパクション、原発性の心筋症で、、、
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心エコー検査のコツ〜猫の分類不能心筋症(症例2)
症例2では紹介来院されたスフィンクスをご紹介いたします。この症例ではノンコンパクション「左室心筋緻密化障害」を疑い、先天性の緻密化障害を疑います。猫は肋骨などに阻まれなかなかしっかりとエコーで見たいところを見るのは困難、、、
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心エコー検査のコツ〜犬の肺高血圧症(概論)〜
このシリーズでは、2022年Live配信にてご講演いたしました心エコー検査シリーズの「犬の肺高血圧」についてご解説いただきます。肺高血圧になると肺へ血液を送る血管が収縮し、固まってしまった血管を元に戻すのは難しいとされてきました。しかし、治療法によっては症状が改善し予後が良くなるケースも報告されています。この映像では、そもそもなぜ肺高血圧になるのか?原因やその診断方法について詳しく解説。その上で「治療の概念」として何をゴールとしているのか、また予後が良くなったと報告されている治療方法や投薬の注意点など、先生の知見を元にご解説いただきます。
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心エコー検査のコツ〜犬の肺高血圧症(症例②)〜
この症例では7ヶ月齢で失神を繰り返し、両大血管右室起始症とPDAの併発が認められ
先天的な病態であることが推測されました。酸素飽和度が低く、失神を繰り返していたため「シルデナフィル」を始めに投薬、45病日から肺水腫も認められたため「ベナゼプリル」「スピロノラクトン」を追加。100病日あたりに失神と若干の肺水腫もまだ認められたため「トラセミド」を追加し改善を図った症例となります。先天性心疾患の場合、症状は改善しますがなかなか肺血管の病態が良くなってくれません。エコー検査映像では430病日の経過を検査し、左心室の内径や血液の逆流、肺動脈の変化などを確認していきます。
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心エコー検査のコツ〜犬の肺高血圧症(症例①)〜
この症例では、フィラリアが主訴で肺高血圧になったであろう保護犬の検査映像になります。血圧が少し高めで目立った異常は無いものの、レントゲンやエコーで診ると肺動脈がパンパンに腫れておりおそらくフィラリアが原因だったのではという初見になります。紹介時には「ピモベンダン」が使われていたためすぐ休薬、投薬されていた「シルデナフィル」の投与量を調整し改善を図った症例となります。実際のエコー診断の映像と共に、検査する際の注意点や検査項目をご解説いただきます。