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  • 2024/09/01公開
  • 岩永孝治
    東京動物心臓病センター センター長
    岩永孝治
    日本大学農獣医学部獣医学科を卒業後、同大学付属動物病院研修医課程の修了を経て、2003年に千葉大学大学院医学研究院循環病態医科学に入局。2007年には同研究院にて医学博士号・日本獣医循環器学会認定医を取得し、2011年に東京動物心臓病センターを設立。

血栓予防治療としてリバーロキサバンの方が効果的

肥大型心筋症の症例について、この動画では「閉塞性肥大型心筋症」と診断した10歳のマンチカンをご紹介します。10年前からアテノロールでSAMを治療していた症例ですが、加齢とともに左房拡大が起きていて心不全の治療が開始し、その後動脈血栓塞栓症を発症しました。これをもとに心エコー検査開始から治療経過までの動画を通して、検査の手順、投薬内容や経過について詳しくご解説します。
「心エコー検査のコツ」シリーズ1

症例 1

犬の僧帽弁閉鎖不全症

症例 2

犬の僧帽弁閉鎖不全症

症例 3

犬の僧帽弁閉鎖不全症

「心エコー検査のコツ」シリーズ2

概論

猫の肥大型心筋症

症例 1

猫の肥大型心筋症

症例 2

猫の肥大型心筋症

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