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検査法
image image [消化管内視鏡検査]異物除去時の操作方法
大野耕一
2021/06/15公開
[消化管内視鏡検査]異物除去時の操作方法
異物は胃、小腸など色々な場所に存在し、異物の形状によっては試験開腹を行い採取する事もあります。状況によりその方法は異なりますが、その判断はとても重要になります。ここでは内視鏡を用いた異物の除去方法について、マーゲンモデルを用いてその方法を解説します。
循環器
image image [概論]猫の動脈血栓塞栓症(ATE)について
岩永孝治
2021/06/15公開
[概論]猫の動脈血栓塞栓症(ATE)について
心筋症に罹った時に合併しやすい病気の一つに「動脈血栓塞栓症(ATE)」があります。多いのは腹部の動脈血栓塞栓症で、特徴は後肢が動かなくなるという症状です。原因は血栓により血流が遮断されることで虚血状態となり、最終的に後肢が動かなくなります。場合によっては死に至ることもあるため、的確な治療が必要となります。ここではその病態と治療方法について解説します。
整形
image image 浅指屈筋腱脱臼を呈する柴犬
岩田宗峻
2021/06/15公開
浅指屈筋腱脱臼を呈する柴犬
浅指屈筋腱脱臼は整形外科疾患の中でも比較的マイナーな疾患に分類され遭遇率は低いかと思われますが「原因不明」などの理由で、整形外科の二次診療施設に紹介されるケースが多いかと思います。我々二次診療施設に従事する獣医師にとってもマイナーな疾患ゆえに“見逃す“ことが時々見られますが”見落とし“をすることがなく、どのような治療法があるのかを認識していただくために、2つの症例をご紹介させていただきます。この映像では「柴犬」での症例をご紹介します。
検査法
image image [消化管内視鏡検査]生検時の操作方法
大野耕一
2021/06/15公開
[消化管内視鏡検査]生検時の操作方法
ここでは内視鏡を用いた生検方法の手順とポイントを解説します。内視鏡で生検を行うには補助者との連携、役割が重要です。また採材した組織の取り扱い方や細胞診を行うための標本の製作方法についても解説します。さらに、豚の臓器を用いることで実際に近い感覚で手技を習得することが可能です。
救急
image image 高体温を伴う上部気道閉塞
杉浦洋明
2021/06/01公開
高体温を伴う上部気道閉塞
普段から救命救急医療を行なっていても、高体温を伴う上部軌道閉塞ときくと大変なイメージが浮かびます。起こっている事を理解することは容易ですが、いざとなった時の対応に躊躇してしまいがちで、実はそこが問題になると思っています。あまり深く考えすぎず、ためらわず治療を行なっていくことがポイントになります。
検査法
image image [消化管内視鏡検査]マーゲンモデルを用いた挿入練習
大野耕一
2021/06/01公開
[消化管内視鏡検査]マーゲンモデルを用いた挿入練習
ここでは、犬のマーゲンモデル(胃模型)を用いた消化管内視鏡挿入方法について解説します。マーゲンモデルは中型犬の犬が“左側/横臥位”で寝ている状態の胃の形を元に作られた模型です。食道、胃、幽門道、十二指腸への挿入操作方法や、観察ポイント、生検箇所について解説します。
神経
image image 下垂体腫瘍、精査する?しない?その目的は?
中島裕子
2021/06/01公開
下垂体腫瘍、精査する?しない?その目的は?
犬のクッシング症候群の多くはPHD(下垂体性クッシング症候群)です。ですが、クッシング症候群の犬に「下垂体の精査をしましょう」と提案をするのは簡単ですが、どういう場合に精査が適応になって、何を持って精密検査をするのかが重要になります。検査自体が、麻酔をかけたり、MRIやCTにかけるなどハードルが高い検査が必要なため、次につながるための、目的を持った精密検査を行う必要があります。
画像
image image 超音波装置の選び方
竹内充彦
2021/06/01公開
超音波装置の選び方
臨床現場において画像診断は有用な方法であり、その診断装置の種類は様々です。日本国内では多くのメーカーが存在し、機能や性能は異なります。このコンテンツでは超音波装置の選び方について、ポイントや選択基準、機能などについてお話しします。
循環器
image image 心雑音の精査で来院したキャバリア
岩永孝治
2021/06/01公開
心雑音の精査で来院したキャバリア
この症例は心雑音の精査で来院した8才去勢雄のキャバリアです。収縮期の心雑音はグレードⅢで、実際超音波で見ると左心系が大きく、僧帽弁が逸脱し腱索が切れている所見が得られました。今回は飼い主様の要望もあり手術を行いましたが、手術の適応について症例を通じポイントを解説します。
検査法
image image [神経学的検査法]脳神経・顔面の対称性
長谷川大輔
2021/06/01公開
[神経学的検査法]脳神経・顔面の対称性
顔面の対称性について確認を行います。対称性を確認するため、犬の正面から観察します。視診と触診で「表情筋」の左右が対照的になっているかを確認します。次に「側頭筋」「咬筋」を観察しながら、左右で不対象が無いかどうかを観察します。顔面筋の萎縮や歪みなどがある場合は脳神経に何らかの問題があると考えられます。
神経
image image 急性後肢麻痺を呈したMix犬
中田浩平
2021/05/15公開
急性後肢麻痺を呈したMix犬
神経疾患を疑った場合、CTやMRIといった画像診断を行うことはとても有用であり、有効な手段として活用されています。しかし神経疾患を発病する原因は様々なため、画像診断だけで疾患原因を特定することありません。ここでは基礎的な検査を疎かにしてはいけないことを学ばされた症例について解説します。
神経
image image 粘稠度の高い白い泡状の吐物を吐出するチワワ
小畠結
2021/05/15公開
粘稠度の高い白い泡状の吐物を吐出するチワワ
吐出の原因として、巨大食道症が多いことは比較的認知されているかと思います。食道拡張を起こす原因疾患の中に重症筋無力症が挙げられ、その診断には“抗アセチルコリンレセプター抗体価“の測定を行いますが、その評価は注意して行う必要があります。今回はその例について症例を通じお伝えします。