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画像
image image 超音波検査装置の画像をつくるもの
竹内充彦
2021/07/01公開
超音波検査装置の画像をつくるもの
超音波装置の基礎というものを理解するのに多少時間がかかるかもしれません。ここでは短時間で理解できるようまとめてみました。超音波画像の原理を理解しておくと超音波検査やアーティファクトの理解も深まります。思ったような画像が抽出できない時でも、判断ができるようになります。
検査法
image image [神経学的検査法]脳神経・眼瞼反射
長谷川大輔
2021/07/01公開
[神経学的検査法]脳神経・眼瞼反射
眼瞼反射を確認するには内眼角・外眼角を刺激した時に瞬きをするかを観察します。刺激を与える際は、刺激するもの(指や綿棒)を見せないように、正面ではなく頭の後ろから行います。刺激をしたにも関わらず瞬きをしない場合は、脳神経に何らかの疾患があると考えられ、他の脳神経検査(特に目に関する検査項目)と合わせ総合的に判断します。
循環器
image image 呼吸促迫で来院した雑種猫
岩永孝治
2021/07/01公開
呼吸促迫で来院した雑種猫
今回は呼吸促迫で来院した雑種猫について解説します。来院時には既に心不全による胸水の貯留が認められ、心エコー図検査から、拘束型心筋症による左室拡張障害による心不全と診断し治療を開始。2週間後の検査では左心耳に血栓が発生し後に腹部の動脈血栓塞栓症となりました。最終的に、虚血再灌流障害が発生したと考えられます。ここでは“予防”について考えさせられた症例の一つとしてご紹介します。
救急
image image 猫の糖尿病性ケトアシドーシス
杉浦洋明
2021/07/01公開
猫の糖尿病性ケトアシドーシス
この症例解説では猫の糖尿病性ケトアシドーシスについてお話しします。この病気は比較的メジャーな救急疾患の一つで、治療後1日目と2日目の綿密なモニター管理と、その後の入院管理や血糖値の測定などが重要な疾患です。ここでは救急対応を行った症例解説にあわせ「尿が出ていることを確認しているか?」というポイントについてお伝えします。
外科
image image 腹腔内腫瘤のW.コーギーに対する外科治療
小材祐介
2021/06/15公開
腹腔内腫瘤のW.コーギーに対する外科治療
本症例は、元気食欲の低下と近医で腹腔内腫瘤を認め当院に紹介来院した14歳のW.コーギーです。血液検査からは肝臓、腎臓、炎症の数値が高く見られ、画像検査から巨大な腫瘤病変が見られました。手術を行う前には腎数値(BUN)を出来るだけ補正をしてあげる、数値を下げることが望ましく、この症例でもうまくコントロールができました。この解説でも手術全体の流れに沿って治療法を中心に解説します。
循環器
image image 肺水腫を疑うジャック・ラッセル
堀泰智
2021/06/15公開
肺水腫を疑うジャック・ラッセル
ここでは肺水腫を疑われて来院した犬の症例について、検査所見を見ながら鑑別診断、治療法について解説します。臨床兆候や身体検査所に基づく見鑑別診断リストの作成、そして検査プランの立案を行い検査の実施、臨床診断、そして治療の流れに沿って解説します。
検査法
image image [消化管内視鏡検査]異物除去時の操作方法
大野耕一
2021/06/15公開
[消化管内視鏡検査]異物除去時の操作方法
異物は胃、小腸など色々な場所に存在し、異物の形状によっては試験開腹を行い採取する事もあります。状況によりその方法は異なりますが、その判断はとても重要になります。ここでは内視鏡を用いた異物の除去方法について、マーゲンモデルを用いてその方法を解説します。
循環器
image image [概論]猫の動脈血栓塞栓症(ATE)について
岩永孝治
2021/06/15公開
[概論]猫の動脈血栓塞栓症(ATE)について
心筋症に罹った時に合併しやすい病気の一つに「動脈血栓塞栓症(ATE)」があります。多いのは腹部の動脈血栓塞栓症で、特徴は後肢が動かなくなるという症状です。原因は血栓により血流が遮断されることで虚血状態となり、最終的に後肢が動かなくなります。場合によっては死に至ることもあるため、的確な治療が必要となります。ここではその病態と治療方法について解説します。
整形
image image 浅指屈筋腱脱臼を呈する柴犬
岩田宗峻
2021/06/15公開
浅指屈筋腱脱臼を呈する柴犬
浅指屈筋腱脱臼は整形外科疾患の中でも比較的マイナーな疾患に分類され遭遇率は低いかと思われますが「原因不明」などの理由で、整形外科の二次診療施設に紹介されるケースが多いかと思います。我々二次診療施設に従事する獣医師にとってもマイナーな疾患ゆえに“見逃す“ことが時々見られますが”見落とし“をすることがなく、どのような治療法があるのかを認識していただくために、2つの症例をご紹介させていただきます。この映像では「柴犬」での症例をご紹介します。
検査法
image image [消化管内視鏡検査]生検時の操作方法
大野耕一
2021/06/15公開
[消化管内視鏡検査]生検時の操作方法
ここでは内視鏡を用いた生検方法の手順とポイントを解説します。内視鏡で生検を行うには補助者との連携、役割が重要です。また採材した組織の取り扱い方や細胞診を行うための標本の製作方法についても解説します。さらに、豚の臓器を用いることで実際に近い感覚で手技を習得することが可能です。
救急
image image 高体温を伴う上部気道閉塞
杉浦洋明
2021/06/01公開
高体温を伴う上部気道閉塞
普段から救命救急医療を行なっていても、高体温を伴う上部軌道閉塞ときくと大変なイメージが浮かびます。起こっている事を理解することは容易ですが、いざとなった時の対応に躊躇してしまいがちで、実はそこが問題になると思っています。あまり深く考えすぎず、ためらわず治療を行なっていくことがポイントになります。
検査法
image image [消化管内視鏡検査]マーゲンモデルを用いた挿入練習
大野耕一
2021/06/01公開
[消化管内視鏡検査]マーゲンモデルを用いた挿入練習
ここでは、犬のマーゲンモデル(胃模型)を用いた消化管内視鏡挿入方法について解説します。マーゲンモデルは中型犬の犬が“左側/横臥位”で寝ている状態の胃の形を元に作られた模型です。食道、胃、幽門道、十二指腸への挿入操作方法や、観察ポイント、生検箇所について解説します。