新着動画一覧

検査法
image image [神経学的検査法]脳神経・角膜反射
長谷川大輔
2021/07/15公開
[神経学的検査法]脳神経・角膜反射
角膜反射を確認する方法です。綿棒など先が柔らかい物で角膜に触れ、眼球が後引(こういん)し、瞬きをするか確認します。眼球が後引するかを確認するには、瞬きを起こさないように眼瞼を広く開けた状態で角膜に軽く刺激を与えます。眼瞼反射と同様、刺激しても瞬きをしない場合は脳神経に何らかの問題があると考えられます。
循環器
image image 動脈管開存症(PDA)のT.プードルに行ったコイル塞栓術
井口和人
2021/07/15公開
動脈管開存症(PDA)のT.プードルに行ったコイル塞栓術
今回は動脈管開存症(PDA)の外科的治療法「カテーテル塞栓術(コイル塞栓術)」を中心にお話しします。冒頭に動脈管開存症の発症原因、好発犬種、診断の流れ、治療についての概論をまとめ、コイル塞栓術については設置手順、その方法やポイントについて、動画を交え解説します。
神経
image image 椎間板脊椎炎 そのレントゲン所見を見落とすな!
中島裕子
2021/07/15公開
椎間板脊椎炎 そのレントゲン所見を見落とすな!
椎間板脊椎炎は教科書でもよく見かける疾患ではないでしょうか。この疾患は椎間板とその両側にある椎体に細菌感染、もしくは真菌の感染を起こす病気で、神経疾患を呈することもあるので二次診療に紹介されるケースが多いのかと思います。この疾患はX線検査で鑑別することができることがあるので、見逃さないことがポイントとなります。
神経
image image 肝酵素値の高値を示すM.シュナウザー
小畠結
2021/07/15公開
肝酵素値の高値を示すM.シュナウザー
本院に紹介いただいた時には臨床症状は無く「肝酵素値の高値」のみを認めたM.シュナウザーについて解説します。通常「肝酵素値の高値」を認めた場合は肝障害を第一に疑う事になると思いますが、実は筋疾患でも“高値”を示す疾患があります。本症例を通じて情報を共有させていただきます。
神経
image image [オペ解説]側頭後頭開頭術+小脳テント髄膜腫の摘出(前半)
神志那弘明
2021/07/15公開
[オペ解説]側頭後頭開頭術+小脳テント髄膜腫の摘出(前半)
今回のオペ解説シリーズでは「側頭後頭開頭術」について解説します。症例は高齢のT.プードルで、MRI画像から小脳テントで発生した髄膜腫が疑われました。この[前半]の映像では、画像所見から診断を行い、手術前の準備、保定、開頭の手順とポイントについて解説します。
神経
image image 四肢不全麻痺を呈したD.ピンシャー
野末祐大
2021/07/01公開
四肢不全麻痺を呈したD.ピンシャー
今回の解説では大型犬によくある神経疾患について、外科手術方法をポイントにお話しします。神経領域における外科治療は様々ありますが、こと椎体固定法でははゴールドスタンダードな整復方法は確立されていない現状です。今回は簡便かつ安全な手術方法で、また長期的な安定化が期待される「椎間ケージ」を用いた整復方法について、症例を通じてご紹介します。
画像
image image 超音波検査装置の画像をつくるもの
竹内充彦
2021/07/01公開
超音波検査装置の画像をつくるもの
超音波装置の基礎というものを理解するのに多少時間がかかるかもしれません。ここでは短時間で理解できるようまとめてみました。超音波画像の原理を理解しておくと超音波検査やアーティファクトの理解も深まります。思ったような画像が抽出できない時でも、判断ができるようになります。
検査法
image image [神経学的検査法]脳神経・眼瞼反射
長谷川大輔
2021/07/01公開
[神経学的検査法]脳神経・眼瞼反射
眼瞼反射を確認するには内眼角・外眼角を刺激した時に瞬きをするかを観察します。刺激を与える際は、刺激するもの(指や綿棒)を見せないように、正面ではなく頭の後ろから行います。刺激をしたにも関わらず瞬きをしない場合は、脳神経に何らかの疾患があると考えられ、他の脳神経検査(特に目に関する検査項目)と合わせ総合的に判断します。
循環器
image image 呼吸促迫で来院した雑種猫
岩永孝治
2021/07/01公開
呼吸促迫で来院した雑種猫
今回は呼吸促迫で来院した雑種猫について解説します。来院時には既に心不全による胸水の貯留が認められ、心エコー図検査から、拘束型心筋症による左室拡張障害による心不全と診断し治療を開始。2週間後の検査では左心耳に血栓が発生し後に腹部の動脈血栓塞栓症となりました。最終的に、虚血再灌流障害が発生したと考えられます。ここでは“予防”について考えさせられた症例の一つとしてご紹介します。
救急
image image 猫の糖尿病性ケトアシドーシス
杉浦洋明
2021/07/01公開
猫の糖尿病性ケトアシドーシス
この症例解説では猫の糖尿病性ケトアシドーシスについてお話しします。この病気は比較的メジャーな救急疾患の一つで、治療後1日目と2日目の綿密なモニター管理と、その後の入院管理や血糖値の測定などが重要な疾患です。ここでは救急対応を行った症例解説にあわせ「尿が出ていることを確認しているか?」というポイントについてお伝えします。
外科
image image 腹腔内腫瘤のW.コーギーに対する外科治療
小材祐介
2021/06/15公開
腹腔内腫瘤のW.コーギーに対する外科治療
本症例は、元気食欲の低下と近医で腹腔内腫瘤を認め当院に紹介来院した14歳のW.コーギーです。血液検査からは肝臓、腎臓、炎症の数値が高く見られ、画像検査から巨大な腫瘤病変が見られました。手術を行う前には腎数値(BUN)を出来るだけ補正をしてあげる、数値を下げることが望ましく、この症例でもうまくコントロールができました。この解説でも手術全体の流れに沿って治療法を中心に解説します。
循環器
image image 肺水腫を疑うジャック・ラッセル
堀泰智
2021/06/15公開
肺水腫を疑うジャック・ラッセル
ここでは肺水腫を疑われて来院した犬の症例について、検査所見を見ながら鑑別診断、治療法について解説します。臨床兆候や身体検査所に基づく見鑑別診断リストの作成、そして検査プランの立案を行い検査の実施、臨床診断、そして治療の流れに沿って解説します。