新着動画一覧

循環器
image image 発作を主訴に来院したマルチーズ
堀泰智
2021/10/15公開
発作を主訴に来院したマルチーズ
ここでは、咳をした後に倒れる(失神する)ことを主訴に来院したマルチーズで、「心原性肺水腫」と「肺炎」の鑑別に苦慮した症例についての解説します。このような症例は年に数回の事例があり毎回苦労しながらの治療を行なっています。2つの疾患を考慮した初期治療の考え方、変化する病態に対しての治療の考え方についてお伝えします。
整形
image image 膝蓋骨内方脱臼(Grade4)のポメラニアンに対する外科治療
岩田宗峻
2021/10/15公開
膝蓋骨内方脱臼(Grade4)のポメラニアンに対する外科治療
この症例は若齢のポメラニアンで、左後肢跛行を主訴に来院しました。症状は悪化傾向にあり、跛行から間歇的挙上をしている状態です。各種検査結果から、大腿骨の内反変形を伴う「左側膝蓋骨内方脱臼(Grade4)」と診断し、治療法については、膝蓋骨の整復と大腿骨矯正骨切りを行なっております。検査から治療について、一連の流れに沿って解説します。
救急
image image 犬のアナフィラキシーショック
杉浦洋明
2021/10/15公開
犬のアナフィラキシーショック
この症例はボストンテリア1歳の未避妊雌で、夕食後に未消化フードを嘔吐し、体が冷たくなったということで来院しました。すぐに各種検査を実施し再度問診を行い診断しました。その後処置を施し回復に至っています。今回は検査結果から「アナフィラキシーショック」と暫定診断を行いました。アナフィラキシーは皆さんご存知の病態かと思いますが、ポイントは “アナフィラキシーショックをどう診断したのか”です。診断に至る考え方について症例を交えお伝えします。
整形
image image 膝蓋骨内方脱臼ーインフォームの基礎知識
赤木浩之
2021/10/15公開
膝蓋骨内方脱臼ーインフォームの基礎知識
この映像では「膝蓋骨内方脱臼の外科治療のインフォームドコンセント」について解説します。非常に基礎的な内容になりますが、手術や病気のことをオーナー様に十分理解いただき、手術を決断していただかなければ根本治療にはなりません。病気や治療についてどの程度の説明を行い、最終的に手術をどう提案していけば良いのか。手術に不安を持たれるオーナー様に苦慮される先生はぜひご覧ください。
画像
image image 超音波検査のアーティファクト
竹内充彦
2021/10/01公開
超音波検査のアーティファクト
超音波検査におけるアーティファクトについて解説します。アーティファクトは超音波検査では避けることはできません。これらを理解する事で画像を読み取ることができ、さらに有用な診断ツールとして活用することができます。超音波検査で診断を行うためにはアーティファクトをしっかりと理解することが重要です。
循環器
image image 呼吸促迫で来院したE.C.スパニエル
岩永孝治
2021/10/01公開
呼吸促迫で来院したE.C.スパニエル
呼吸促迫で来院した、14歳のE.コッカースパニエルの症例について解説します。検査を行った結果、断定できる原因は見つかりませんでしたが、肺動脈収縮期圧117mmHgと高値を示しており、重度の肺動脈性肺高血圧症と診断しました。最初の段階から肺動脈圧を積極的に下げる治療を行うことが重要です。この症例では、ある程度動脈圧が下がったとしてもさらに下げる必要があったのではないかと考えています。
循環器
image image [オペ解説] T.プードルに行った僧帽弁形成術の解説(5/6)
井口和人
2021/10/01公開
[オペ解説] T.プードルに行った僧帽弁形成術の解説(5/6)
この映像は手術映像の続きになります。映像は長時間となるため手術映像を3分割しこれは2本目です。「左心房縫合、心拍再開・止血、体外循環離脱、閉胸、頸動静動縫合脈索再建、縫合(後背筋/皮膚)」について解説をします。縫合時に気をつけること、カテーテルを入れる意味、止血のタイミングなど手術の最終行程について細かく解説していきます。
神経
image image 行動異常を呈したF.C.レトリバー
野末祐大
2021/10/01公開
行動異常を呈したF.C.レトリバー
ここでは行動異常を呈したフラットコーテッド・レトリバーの症例についてお伝えします。右旋回運動および意識レベル低下で当院神経科を受診し、各種検査から「頭蓋内組織球性肉腫」であることがわかりました。一般的に予後は非常に厳しい疾患ではありますが、今回実施した集学的治療(薬物療法/外科治療/放射線療法)を実施する事でより生存期間が期待できると考えられ、ここでご紹介させていただきます。
外科
image image 雑種犬に行った会陰ヘルニア
小材祐介
2021/10/01公開
雑種犬に行った会陰ヘルニア
会陰ヘルニアの外科治療に関しては色々な術式がありますが、今回は「総鞘膜フラップ」を取り上げ解説したいと思います。この手術は総鞘膜という自己の生体膜を利用し、ヘルニアを外科的に整復するという方法です。どの手術もそうですが、成果を上げるためには解剖をしっかりと理解することが重要で、今回は手術映像を通じてお伝えします。
画像
image image 猫の脾臓×超音波検査
石川雄大
2021/09/15公開
猫の脾臓×超音波検査
この映像は猫の脾臓超音波検査について解説し、脾臓腫大を生じる症例と脾臓の虫食い状陰影を呈する症例のそれぞれの例を紹介しています。脾臓腫大に関しては腫大の仕方から適切な鑑別疾患を絞り込むのが重要です。また、虫食い状陰影に関しては悪性腫瘍を強く示唆する所見ではないため注意が必要です。
循環器
image image [オペ解説] T.プードルに行った僧帽弁形成術の解説(4/6)
井口和人
2021/09/15公開
[オペ解説] T.プードルに行った僧帽弁形成術の解説(4/6)
この映像は前編の手術映像になります。映像は長時間となるため手術映像は3分割しこれは2本目です。「左心房切除・腱索再建・僧帽弁輪縫縮術・逆流試験」の行程について解説をします。手術の助手にお願いする事、組織の切開位置や方法術、使用する器具の使い方、組織の位置やポイントについて細かく解説していきます。
整形
image image T.プードルの股関節脱臼に対するFHNE
磯野新
2021/09/15公開
T.プードルの股関節脱臼に対するFHNE
ここでは股関節脱臼に対するFHNEについて解説します。股関節脱臼の多くは外傷によるものが多く、治療法は「外科治療」か「整復」かという選択肢が取られ、整復する方法が簡便と思われる先生もいらっしゃるでしょう。しかし、臨床現場では外科的治療が必要な症例が多く見受けられ、本症例ではその外科的治療法におけるポイントやコツについてお話しします。