新着動画一覧

循環器
image image MVDの重症度評価を行った6歳齢のチワワ
堀泰智
2021/05/01公開
MVDの重症度評価を行った6歳齢のチワワ
この映像ではMVD(僧帽弁閉鎖不全)の重症度評価の方法について解説します。心疾患の重症度評価を行うためには、身体検査、胸部X線検査、心エコー図検査、心臓バイオマーカーを実施し評価します。鑑別診断方法を交え、治療方針の立て方について、チワワ避妊メスの症例を用いて解説します。
循環器
image image 一過性心筋障害による心不全を発症するラグドール
岩永孝治
2021/05/01公開
一過性心筋障害による心不全を発症するラグドール
避妊手術時に呼吸促迫を呈したため、手術を行わず当院に来院し治療を行なったラグドールの症例についてお話しします。手術を行う際に、緊張などにより血圧が上がったなど、何らかの理由が原因で一過性の心筋障害が発生し、心不全が発症したのだと思われます。正常に近い状態の心臓に戻すための治療を行い、休薬後の経過観察が必要な症例でした。
検査法
image image [整形外科的検査法]後肢の足根関節領域の検査
枝村一弥
2021/05/01公開
[整形外科的検査法]後肢の足根関節領域の検査
ここでは側根関節領域の検査方法について解説します。趾端を圧迫し疼痛と骨折の有無を確認し、足根関節は「可動域制限」と「異常可動性の有無」をチェックします。アキレス腱は張りや変異の有無を確認し、足底靭帯断裂の確認方法について解説します。
検査法
image image [整形外科的検査法]後肢の股関節の検査
枝村一弥
2021/05/01公開
[整形外科的検査法]後肢の股関節の検査
股関節疾患をスクリーニングする際は、伸展時疼痛の有無を確認が有効です。股関節は疼痛の他に緩み、脱臼などを発症する疾患があります。股関節の緩みを確認する「バーデン試験」、股関節形成不全を確認する「オルトラニ試験」、外傷性の股関節脱臼の有無を確認する「三角試験」について解説します。
検査法
image image [整形外科的検査法]後肢の膝関節の検査
枝村一弥
2021/05/01公開
[整形外科的検査法]後肢の膝関節の検査
膝関節領域の検査方法について解説します。膝関節に発症する疾患は多くあるためしっかりとした検査確認が必要です。「膝蓋骨脱臼」はグレード分類されるため、脛骨を外旋・内旋した状態や股関節を進展させた時の状態、横臥位での状態で脱臼が発生するかを確認します。また「前十字靭帯の断裂」の確認、膝関節の「側副靭帯損傷」の検査方法について解説します。
神経
image image 痙攣発作を呈するフレンチブルドッグ
中野有希子
2021/05/01公開
痙攣発作を呈するフレンチブルドッグ
今回ご紹介する症例は、癲癇の犬の一例です。ここでお伝えしたいのは、犬種や年齢、性別や症状といった「シグナルメントの重要性」についてです。この情報を聞くことで、特発性癲癇なのか、症候性癲癇なのかをある程度分類することができます。また癲癇については除外すべき疾患もあり、それは一次病院で実践できる検査から判定できますので、こちらもご紹介させていただきます。
神経
image image FMDと後頭骨再建術を施した脊髄空洞症の若齢チワワ
神志那弘明
2021/04/15公開
FMDと後頭骨再建術を施した脊髄空洞症の若齢チワワ
患者は若齢のチワワで、各種検査結果からCOMS(尾側後頭骨奇形症候群)から引き起こされたであろう脊髄空洞症、脳室拡大(頭蓋内圧更新症)が併発していました。当院では若齢である場合は積極的な外科的治療を行なっており、また脊髄空洞症の再発を防ぐため「FMD(大後頭孔拡大術)」を行った後に「後頭骨再建術」を行なっています。手術動画はダイジェスト版になりますが、診断から治療後まで、診療の流れに沿って解説します。
外科
image image 慢性外耳炎のコッカーに対する外耳道切除
小材祐介
2021/04/15公開
慢性外耳炎のコッカーに対する外耳道切除
ここでは、慢性外耳炎を発症し内科治療に反応せず、半年前から排液が認められ外科治療を希望され、当院に紹介いただいたアメリカンコッカー・スパニエルの外科治療について解説します。全耳道切除は合併症が非常に多く発生する手術となり、神経の損傷や深部感染、出血など注意が必要な手術です。手術映像を介して、注意すべきポイントや効率的な手法などについて解説します。
内科
image image 震え・下痢・食欲不振を呈する中年齢トイプードル
金本英之
2021/04/15公開
震え・下痢・食欲不振を呈する中年齢トイプードル
震え・下痢・食欲不振で来院したトイ・プードルの症例について解説します。支持療法・対処療法で改善しなかったため当院をご紹介いただきました。臨床兆候を基に診断推論を行ない、検査結果の解釈の仕方について解説します。非常にシンプルな疾患症例ですが、様々な所見に対する考え方や画像診断が重要なポイントになる症例です。
循環器
image image [概論] 僧帽弁閉鎖不全症について
岩永孝治
2021/04/15公開
[概論] 僧帽弁閉鎖不全症について
いくつかの僧帽弁不全症について症例解説を行なっていきますが、ここでは基本概略について解説します。僧帽弁鎖不全症のイメージ、基本的な診断の仕方、超音波検査の診断の仕方を中心に概論についてお話しします。
整形
image image 肩関節脱臼を呈するトイプードルに対する外科治療
岩田宗峻
2021/04/15公開
肩関節脱臼を呈するトイプードルに対する外科治療
今回紹介する症例は、右前肢跛行で来院したトイ・プードルです。検査から肩関節脱臼と診断されましたが、顕著な関節の異形成が認められたため、通常行う整復方法(上腕二頭筋腱転移やアンカースクリュー)は対応が難しいと判断し、今回は関節固定術を適用しています。治療の流れに沿って、整復画像を中心に解説します。
循環器
image image 他院で心雑音を指摘されたスフィンクス
堀泰智
2021/04/15公開
他院で心雑音を指摘されたスフィンクス
この症例は他院で心雑音を指摘され、心臓精査のため本院を受診した猫について、診断をどう進めるかについてお話ししていきます。心雑音を基に初期鑑別診断リストの作成と精査を行い、検査プランを立て検査を実施していきます。本症例を通じてどのような流れで診断を行なっていくのかを解説したいと思います。