image play video
  • 2021/09/15公開
  • 磯野新
    動物医療センター元麻布 院長
    磯野新
    日本獣医生命科学大学獣医学部獣医学科を卒業後、同大学外科学研究室整形外科研究生を修了。2020年より同研究室整形外科大学院に在籍し研究を続ける傍ら、当センター院長に就任。整形と神経外科を専門とする。(Synthes Vet Spine Seminar 修了/Synthes Vet TPLO Seminar 修了/AOVET Course - Advanced Techniques in Small Animal Fracture 修了)

再脱臼のリスクを考えた外科的整復法

ここでは股関節脱臼に対するFHNEについて解説します。股関節脱臼の多くは外傷によるものが多く、治療法は「外科治療」か「整復」かという選択肢が取られ、整復する方法が簡便と思われる先生もいらっしゃるでしょう。しかし、臨床現場では外科的治療が必要な症例が多く見受けられ、本症例ではその外科的治療法におけるポイントやコツについてお話しします。
※当サイトに掲載される全ての動画、画像、ハンドアウト内⽂章および画像について個⼈使⽤以外の⼀切の⾏為(転写・複製・譲渡・WEB掲載等)を禁じます

関連動画

整形
image image 浅指屈筋腱脱⾅を呈するW.コーギーに対する外科治療
岩田宗峻
浅指屈筋腱脱⾅を呈するW.コーギーに対する外科治療
別の解説映像で「浅指屈筋腱脱臼の柴犬」を解説していますが、ここでは「両側を脱臼」したウェルシュコーギーについてご紹介します。この症例は、整復後に行った[軟部組織の縫縮+踵部の造溝固定]だけでは維持できずに再脱臼をしたことから、足根関節のプレート固定を併用して治療を行った事例です。術式確定までに至る経緯と術後経過を中心に解説します。
外科
image image 会陰尿道造瘻術を行った雑種猫
岩井聡美
会陰尿道造瘻術を行った雑種猫
猫の会陰尿道造瘻術は臨床でも行う機会は多いかと思います。術式も多くありますが今回は私が行なっている術式について解説します。基本的には包皮粘膜をしっかりと残すことと、狭窄を防ぐためにきれいな縫合を行うことが目的です。包皮や尿道粘膜の取り扱いに注意し、組織を併置することが重要ですが、細菌感染や結石などの炎症産物が起きないよう、再発を防ぐために食事や飲水管理を飼主さんと協力しながら行うことが必要になります。
整形
image image 膝蓋骨内方脱臼に対する外科的治療(後編)
磯野新
膝蓋骨内方脱臼に対する外科的治療(後編)
前編に続き、ここでは縫工筋転移術・脛骨粗面転位術・関節包縫縮術について解説します。縫工筋転位術、関節包縫縮術は全ての症例で行いますが、脛骨粗面転位術は膝蓋骨の収まりが悪い時やアライメントが悪い時に行います。適宜対応ができるよう準備をしてから手術に臨むようにしてください。
皮膚
image image 症例からみる丘疹の見方と治療[PART1]
村山信雄
症例からみる丘疹の見方と治療[PART1]
ここでは、皮膚の症状の一つである「丘疹」について、若齢のフレンチブルドックの症例を挙げ解説します。この症例は紹介で来院し、来院時の状況は右前肢に脱毛・紅斑・丘疹の病変が現れ、皮膚症状から皮膚糸状菌症と鑑別診断をしました。鑑別診断の流れについて、検査法、治療法及び治療の注意点について詳しくご紹介いたします。
整形
image image 膝蓋骨内方脱臼に対する外科的治療(前編)
磯野新
膝蓋骨内方脱臼に対する外科的治療(前編)
ここでは2歳齢のトイプードルに行った膝蓋骨内方脱臼の整復について「アプローチから滑車溝形成術」までの解説を行います。犬の関節疾患では遭遇率の高い疾患かと思います。手術の有無については意見の分かれるところですが、グレード2以上の症状がある場合は外科的治療を積極的に行った方が良いかと考えます。
整形
image image 膝蓋骨内方脱臼(Grade4)のポメラニアンに対する外科治療
岩田宗峻
膝蓋骨内方脱臼(Grade4)のポメラニアンに対する外科治療
この症例は若齢のポメラニアンで、左後肢跛行を主訴に来院しました。症状は悪化傾向にあり、跛行から間歇的挙上をしている状態です。各種検査結果から、大腿骨の内反変形を伴う「左側膝蓋骨内方脱臼(Grade4)」と診断し、治療法については、膝蓋骨の整復と大腿骨矯正骨切りを行なっております。検査から治療について、一連の流れに沿って解説します。