新着動画一覧

循環器
image image [オペ解説] T.プードルに行った僧帽弁形成術の解説(1/6)
井口和人
2021/08/01公開
[オペ解説] T.プードルに行った僧帽弁形成術の解説(1/6)
このオペ動画では「僧帽弁形成術」を行なった症例について全6回に分けて解説します。第1回目のこの動画では、各種検査結果からの診断、手術の術式の選択から始まり、術前の準備に重点を置いて解説します。既にご存知な方も多いかと思いますが、手術で使用する器具や装置の簡単な説明と、術前に行う麻酔管理、剃毛部位などについて解説します。
整形
image image 間欠的な肩関節亜脱臼を呈するT.プードル
岩田宗峻
2021/08/01公開
間欠的な肩関節亜脱臼を呈するT.プードル
右側の肩関節脱臼を呈したトイ・プードルに行った外科治療について解説します。患者は間欠的な脱臼(亜脱臼)が生じるということで、関節面には変形性の関節症の所見が認められ、肩関節固定行いました。肩関節固定を行うと可動域制限がかかりQOLが悪化すると言われておりますが、実際のところQOLは改善し歩様は良好となりました。
循環器
image image [概論]肺高血圧症の病態について
岩永孝治
2021/08/01公開
[概論]肺高血圧症の病態について
肺高血圧症の症例を紹介する前に、ここでは一般的な肺高血圧症の「病態」についてお話しします。この疾患は、肺の動脈が収縮や血栓により閉塞することで血液循環が悪化し右心に大きな負荷がかかることが原因になります。病態を把握し、発症原因を理解することで診断、治療を的確に行うことができるようになります。
内科
image image 慢性嘔吐・上腹部の嚢胞性病変を呈するT.プードル
金本英之
2021/08/01公開
慢性嘔吐・上腹部の嚢胞性病変を呈するT.プードル
この解説では、慢性嘔吐があり上腹部の嚢胞性病変が認められた中年齢のトイ・プードルの症例について解説します。2ヶ月前から間欠的な嘔吐→1週間前に頻回嘔吐となり活動性が低下したため紹介を経て来院しました。ここでは慢性嘔吐が悪化するも治療にはある程度反応していること、上腹部に何か病変があるということが分かっており、これらを基に検査、鑑別診断を行い治療行なっていく経過について解説します。
救急
image image 犬の難産
杉浦洋明
2021/08/01公開
犬の難産
犬の出産に関して、実際に立ち会わない獣医師も多いかと思いますが、ある日突然訪れるのがこの「難産」です。急な対応を迫られる状況もあるかと思うので知っておく必要があるかと思います。分娩には帝王切開になることも多々ありますが、会陰切開を行うことも稀にあります。後者は普段あまり行うことはありませんが、本症例を通じてご紹介させていただきます。
整形
image image 橈骨早期閉鎖を呈する若齢のチワワ
磯野新
2021/07/15公開
橈骨早期閉鎖を呈する若齢のチワワ
ここでは尺骨の早期閉鎖についてお話しさせていただきます。教科書的には、大型犬で内側鉤状突起の離断であったり、肘突起の離断で語られることが多いかと思いますが、最近は小型犬でも見受けられるようになりました。治療法は年齢によって異なり、その治療法についての情報は少ない現状があります。今回は6ヶ月齢のチワワの症例を用いて、手術映像を用いながら解説します。
検査法
image image [神経学的検査法]脳神経・角膜反射
長谷川大輔
2021/07/15公開
[神経学的検査法]脳神経・角膜反射
角膜反射を確認する方法です。綿棒など先が柔らかい物で角膜に触れ、眼球が後引(こういん)し、瞬きをするか確認します。眼球が後引するかを確認するには、瞬きを起こさないように眼瞼を広く開けた状態で角膜に軽く刺激を与えます。眼瞼反射と同様、刺激しても瞬きをしない場合は脳神経に何らかの問題があると考えられます。
循環器
image image 動脈管開存症(PDA)のT.プードルに行ったコイル塞栓術
井口和人
2021/07/15公開
動脈管開存症(PDA)のT.プードルに行ったコイル塞栓術
今回は動脈管開存症(PDA)の外科的治療法「カテーテル塞栓術(コイル塞栓術)」を中心にお話しします。冒頭に動脈管開存症の発症原因、好発犬種、診断の流れ、治療についての概論をまとめ、コイル塞栓術については設置手順、その方法やポイントについて、動画を交え解説します。
神経
image image 椎間板脊椎炎 そのレントゲン所見を見落とすな!
中島裕子
2021/07/15公開
椎間板脊椎炎 そのレントゲン所見を見落とすな!
椎間板脊椎炎は教科書でもよく見かける疾患ではないでしょうか。この疾患は椎間板とその両側にある椎体に細菌感染、もしくは真菌の感染を起こす病気で、神経疾患を呈することもあるので二次診療に紹介されるケースが多いのかと思います。この疾患はX線検査で鑑別することができることがあるので、見逃さないことがポイントとなります。
神経
image image 肝酵素値の高値を示すM.シュナウザー
小畠結
2021/07/15公開
肝酵素値の高値を示すM.シュナウザー
本院に紹介いただいた時には臨床症状は無く「肝酵素値の高値」のみを認めたM.シュナウザーについて解説します。通常「肝酵素値の高値」を認めた場合は肝障害を第一に疑う事になると思いますが、実は筋疾患でも“高値”を示す疾患があります。本症例を通じて情報を共有させていただきます。
神経
image image [オペ解説]側頭後頭開頭術+小脳テント髄膜腫の摘出(前半)
神志那弘明
2021/07/15公開
[オペ解説]側頭後頭開頭術+小脳テント髄膜腫の摘出(前半)
今回のオペ解説シリーズでは「側頭後頭開頭術」について解説します。症例は高齢のT.プードルで、MRI画像から小脳テントで発生した髄膜腫が疑われました。この[前半]の映像では、画像所見から診断を行い、手術前の準備、保定、開頭の手順とポイントについて解説します。
神経
image image 四肢不全麻痺を呈したD.ピンシャー
野末祐大
2021/07/01公開
四肢不全麻痺を呈したD.ピンシャー
今回の解説では大型犬によくある神経疾患について、外科手術方法をポイントにお話しします。神経領域における外科治療は様々ありますが、こと椎体固定法でははゴールドスタンダードな整復方法は確立されていない現状です。今回は簡便かつ安全な手術方法で、また長期的な安定化が期待される「椎間ケージ」を用いた整復方法について、症例を通じてご紹介します。