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循環器
image image [オペ解説] T.プードルに行った僧帽弁形成術の解説(5/6)
井口和人
2021/10/01公開
[オペ解説] T.プードルに行った僧帽弁形成術の解説(5/6)
この映像は手術映像の続きになります。映像は長時間となるため手術映像を3分割しこれは2本目です。「左心房縫合、心拍再開・止血、体外循環離脱、閉胸、頸動静動縫合脈索再建、縫合(後背筋/皮膚)」について解説をします。縫合時に気をつけること、カテーテルを入れる意味、止血のタイミングなど手術の最終行程について細かく解説していきます。
神経
image image 行動異常を呈したF.C.レトリバー
野末祐大
2021/10/01公開
行動異常を呈したF.C.レトリバー
ここでは行動異常を呈したフラットコーテッド・レトリバーの症例についてお伝えします。右旋回運動および意識レベル低下で当院神経科を受診し、各種検査から「頭蓋内組織球性肉腫」であることがわかりました。一般的に予後は非常に厳しい疾患ではありますが、今回実施した集学的治療(薬物療法/外科治療/放射線療法)を実施する事でより生存期間が期待できると考えられ、ここでご紹介させていただきます。
外科
image image 雑種犬に行った会陰ヘルニア
小材祐介
2021/10/01公開
雑種犬に行った会陰ヘルニア
会陰ヘルニアの外科治療に関しては色々な術式がありますが、今回は「総鞘膜フラップ」を取り上げ解説したいと思います。この手術は総鞘膜という自己の生体膜を利用し、ヘルニアを外科的に整復するという方法です。どの手術もそうですが、成果を上げるためには解剖をしっかりと理解することが重要で、今回は手術映像を通じてお伝えします。
画像
image image 猫の脾臓×超音波検査
石川雄大
2021/09/15公開
猫の脾臓×超音波検査
この映像は猫の脾臓超音波検査について解説し、脾臓腫大を生じる症例と脾臓の虫食い状陰影を呈する症例のそれぞれの例を紹介しています。脾臓腫大に関しては腫大の仕方から適切な鑑別疾患を絞り込むのが重要です。また、虫食い状陰影に関しては悪性腫瘍を強く示唆する所見ではないため注意が必要です。
循環器
image image [オペ解説] T.プードルに行った僧帽弁形成術の解説(4/6)
井口和人
2021/09/15公開
[オペ解説] T.プードルに行った僧帽弁形成術の解説(4/6)
この映像は前編の手術映像になります。映像は長時間となるため手術映像は3分割しこれは2本目です。「左心房切除・腱索再建・僧帽弁輪縫縮術・逆流試験」の行程について解説をします。手術の助手にお願いする事、組織の切開位置や方法術、使用する器具の使い方、組織の位置やポイントについて細かく解説していきます。
整形
image image T.プードルの股関節脱臼に対するFHNE
磯野新
2021/09/15公開
T.プードルの股関節脱臼に対するFHNE
ここでは股関節脱臼に対するFHNEについて解説します。股関節脱臼の多くは外傷によるものが多く、治療法は「外科治療」か「整復」かという選択肢が取られ、整復する方法が簡便と思われる先生もいらっしゃるでしょう。しかし、臨床現場では外科的治療が必要な症例が多く見受けられ、本症例ではその外科的治療法におけるポイントやコツについてお話しします。
循環器
image image 発作を主訴に来院したウェスティ
堀泰智
2021/09/15公開
発作を主訴に来院したウェスティ
ここでは既往歴が無く、散歩時や興奮時に倒れる事が主訴で来院した高齢のウェスティについて解説します。この症例は不整脈が原因とされる失神を発症していますが、失神について何となくの概念しか持たれていない先生が多いのかと思います。医学的な認識を確認しながら、その特徴を理解し、どう診断するポイントについてお話しします。
神経
image image MRI検査で脳実質内腫瘤を認めた犬
中野有希子
2021/09/15公開
MRI検査で脳実質内腫瘤を認めた犬
この症例は、1週間前に突然の強直性痙攣を起こし、発作後から徘徊や左旋回などの神経症状を発症した高齢のトイ・プードルについて解説します。検査結果から脳内出血の疑いがあると考えられましたが、その治療法については明確なエビデンスのある特異的な治療法はありません。検査結果、シグナルメント、症状から鑑別疾患の絞り込みを行い、患者の状況に合った治療法を選択する事が重要となります。
神経
image image カスタムメイドプレートにより整復した環軸椎不安定症の犬
神志那弘明
2021/09/01公開
カスタムメイドプレートにより整復した環軸椎不安定症の犬
この症例は、軸椎歯突起の形成不全があることで環軸椎不安定症(または環軸椎亜脱臼)と診断し外科治療を行なった内容を解説します。非常に繊細な部分の手術となりますが、手術精度を上げるため、本学ではCTデータからカスタムメイドのプレートを作成し手術に使用しています。症例毎にフィットしたプレートを用いることで患者への負担が大幅に減少し、良好状態を長く保っています。ここではカスタムメイドプレートを用いた手術について症例を交え解説します。
病理
image image 腫瘍性病変(各論)
盆子原誠
2021/09/01公開
腫瘍性病変(各論)
ここでは腫瘍性病変についてお話ししていきたいと思います。各論として臨床的に、比較的遭遇することの多い「上皮性腫瘍」「非上皮腫瘍」「独立円形細胞腫瘍」「リンパ節の細胞診」の分類に分け、細胞診標本の見方、見え方、ポイントとなる特徴などについてお話しします。
循環器
image image [概論]肺高血圧症の治療について
岩永孝治
2021/09/01公開
[概論]肺高血圧症の治療について
肺高血圧症の症例を紹介する前に、ここでは一般的な肺高血圧症の「病態」についてお話しします。この疾患は、肺の動脈が収縮や血栓により閉塞することで血液循環が悪化し右心に大きな負荷がかかることが原因になります。病態を把握し、発症原因を理解することで診断、治療を的確に行うことができるようになります。
循環器
image image [オペ解説] T.プードルに行った僧帽弁形成術の解説(3/6)
井口和人
2021/09/01公開
[オペ解説] T.プードルに行った僧帽弁形成術の解説(3/6)
この映像から、実際の手術映像を用いた整復法の解説を行なっていきます。オペ映像は長時間となるため手術映像は3分割し配信します。まずは、「頸動静脈確保・開胸・心膜切開・送血脱血カテ挿入・体外循環器装置接続・心膜切開・大動脈の遮断/心停止」の行程について、組織の位置や止血・切開のポイント、器具の使い方について注意事項を含めながら細かく解説していきます。