新着動画一覧
神経
神経学的検査法7〜脳神経検査II〜


長谷川大輔
2023/12/01公開
神経学的検査法7〜脳神経検査II〜
この動画は、引き続き「脳神経検査」です。「瞳孔の対称性」「対光反射」の検査では、詳しい図解を用いて、正常な状態/片側の視神経病変/視交叉病変/片側の動眼神経病変を解説するとともに、緊急時の瞳孔サイズについておさらいします。「斜視」の観察では、外斜視/回転斜視/内斜視/頭位変換性斜視について、「眼振」の観察では律動性眼振(水平・垂直・回転・振り子)について映像で解説します。
外科
典型的な救急外科手術での注意点とは?〜胃拡張・胃捻転症候群の治療〜


小材祐介
2023/11/15公開
典型的な救急外科手術での注意点とは?〜胃拡張・胃捻転症候群の治療〜
前回に続き、胃拡張・胃捻転症候群についてお話をします。治療のコンセプトとして、ショックからの脱却、多臓器不全の予防、再発予防になりますので、十分に病態理解することが必要です。また、救急現場では、迅速な対処が必要ですので、ここでは、胃捻転の整復のポイント、胃の切除範囲、脾臓切除、胃固定術及び合併症について詳しくご解説していきます。
画像
上皮小体の画像検査


石川雄大
2023/11/15公開
上皮小体の画像検査
上皮小体の解剖について、一般的に頭側と尾側に左右1つずつ、合計4つが存在しますが、位置や数には個体差があります。また、上皮小体の病気が色々あって、一般的にはカルシウム、リンと血液的なアプローチをしますが、ここでは、画像での考え方とアプローチについてお話をします。原発性上皮小体亢進症だった場合、考えられる鑑別疾患や画像検査についての臨床報告をご紹介した後に、実践として実の症例画像をみながら、画像所見についてご解説します。
画像
頚部リンパ節の描出


石川雄大
2023/11/15公開
頚部リンパ節の描出
頚部にあるリンパ節は線形リンパ節を除き、「下顎リンパ節」と「内側咽頭後リンパ節」2つがあります。下顎リンパ節、下顎腺、内側咽頭後リンパ節、甲状腺この四つは、頚部の超音波する時にそれぞれランドマークになりますし、頚部腫瘍の鑑別時に認識していかないといけないエコーで見える重要な解剖になりますので、1セットでみることがすごく大事です。ここでは、CT映像を交えて解剖位置をご紹介した後に、実の症例画像を用いて、プローブの当て方、見方と両側頚部スクリーニング法について詳しくご解説します。
外科
典型的な救急外科手術での注意点とは?〜救急疾患の外科適応〜


小材祐介
2023/11/15公開
典型的な救急外科手術での注意点とは?〜救急疾患の外科適応〜
救急疾患では外科自体が多くないですが、基本的には軟部外科がメインになってきます。今回のシリーズは、救急現場で比較的に多く遭遇するGDVと呼ばれる胃拡張・胃捻転症候群の整復方法、それから帝王切開2つの症例を中心に動画で解説していきたいと思います。1回目は、基本概念として救急外科の目的、救急疾患の外科適応の判断ついて講師ご自身の考え方をご紹介します。
循環器
心エコー診断のテクニックとコツ1〜病態の把握と確定診断〜


岩永孝治
2023/11/01公開
心エコー診断のテクニックとコツ1〜病態の把握と確定診断〜
このシリーズでは、循環器疾患の診断に至るまでの過程を“専門医の頭の中”で解説します。第1回では、まず「病態を把握する」ことが必要で、そのためには2つのポイントがあります。まずは「綺麗な画像を描出する」こと。綺麗な画像であれば心臓内部の様子・負担がかかる部位・小さい心臓の様子などをクリアに観察でき、様々な情報を得られます。そしてもう1つは「病態を明確に把握する」こと。ドプラ心エコーを用いて異常血流を観察して心不全を確認し、確定診断に至ります。この動画ではそれぞれの検査のコツもしっかりお伝えします。
循環器
心エコー診断のテクニックとコツ3〜評価法II 心不全の重症度を把握しよう〜


岩永孝治
2023/11/01公開
心エコー診断のテクニックとコツ3〜評価法II 心不全の重症度を把握しよう〜
このシリーズでは、循環器疾患の診断に至るまでの過程を“専門医の頭の中”で解説します。第3回では、前回の続きとして「ドプラ心エコー」を使用した各疾患の確定診断までをお送りします。波形の読み方をしっかりマスターすれば治療効果の高い確定診断を行うことができます。そのために僧帽弁閉鎖不全症と猫の心筋症それぞれの血流の流れと評価方法を分かりやすく解説します。
循環器
心エコー診断のテクニックとコツ2〜評価法I 心不全の病態を把握しよう〜


岩永孝治
2023/11/01公開
心エコー診断のテクニックとコツ2〜評価法I 心不全の病態を把握しよう〜
このシリーズでは、循環器疾患の診断に至るまでの過程を“専門医の頭の中”で解説します。第2回では、「評価方法」について解説。心疾患は様々な病気・病態が存在し、それぞれ見るべき項目のバリエーションは違うため、病態によって見方を変える必要があります。ここでは「犬の僧帽弁閉鎖不全症」「猫の心筋症」を例として、肺水腫に至るまでの全く異なる過程を比較します。心臓の“個性”を見極めて診断するために、それを見極めるコツをお送りします。
循環器
心エコー診断のテクニックとコツ4〜専門医が考える「猫の心筋症」〜


岩永孝治
2023/11/01公開
心エコー診断のテクニックとコツ4〜専門医が考える「猫の心筋症」〜
猫の臨床でよく遭遇する「心筋症」。猫の心筋症と左室内狭窄には深い関係性があります。犬には見られない狭窄の変化、狭窄/肥大から心不全に移るメカニズム、肥大型心筋症と僧帽弁収縮期前方運動(SAM)の関連、SAMの好発猫種など、20年以上に渡って見続けてきた専門医・岩永先生が導き出した私見をご紹介します。猫の心筋症について理解をより深めていきましょう。
画像
腹腔内リンパ節の描出6〜腰下リンパ節群について〜


石川雄大
2023/10/15公開
腹腔内リンパ節の描出6〜腰下リンパ節群について〜
腰下リンパ節は、実際に存在しません。正確に表現するのであれば、「腰下リンパ節群」になります。ここでは、実症例のX線画像を用いて、腰下リンパ節群の形成、各リンパ節の解剖位置、大きさの基準値について詳しくご解説します。
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腹腔内リンパ節の描出7〜腰下リンパ節群の描出〜


石川雄大
2023/10/15公開
腹腔内リンパ節の描出7〜腰下リンパ節群の描出〜
ここからはメイントピック「内側腸骨リンパ節」と「腰部大動脈リンパ節群」の描出についてお話をしていきます。内側腸骨リンパ節は尾側の動脈分岐を描出すると出てきますが、みるべき場所、プローブの押し方と注意点についてイラスト図でご紹介した後に、子宮蓄膿症や肛門嚢腺癌の腰下リンパ節転移の実症例の画像を交えて、見え方について詳しくご解説。腰部大動脈リンパ節群については、ほとんどの症例で見えないのが現状ですが、腫大を認めた場合、意識するポイントや見え方についてご紹介します。
画像
腹腔内リンパ節の描出5〜動脈系リンパ節の基礎解剖〜


石川雄大
2023/10/15公開
腹腔内リンパ節の描出5〜動脈系リンパ節の基礎解剖〜
今回のトピックは、動脈血管に付随するリンパ節の描出を中心にお話をします。繰り返しになりますが、「超音波×リンパ節」で最も重要なことは「解剖の理解」です。腹腔内動脈リンパ節の描出は、深腸骨回旋動脈が大事なランドマークになり、血管が1本から3本、3本から5本に分岐していきますので、深腸骨回旋動脈の解剖位置を押さえておくことが非常に大切です。ここでは、CT映像を交えて、腹腔内動脈血管の解剖と分岐の仕方についてわかりやすくご解説していきます。