新着動画一覧
眼科
2023/07/01公開
眼瞼腫瘤の摘出術
眼瞼腫瘤には稀に悪性のものが存在するため、なるべく取り残しのないように摘出することが大切です。摘出方法もいくつかありますが、ここではくさび型切除術についてそのメリットと方法をご紹介。さらに、摘出後の縫合も理論に基づいたコツが必要です。このオペ動画では、下眼瞼腫瘤におけるくさび型切除、止血時の対応、縫合方法と注意点、そして鑷子の使い方まで非常にわかりやすく解説します。
眼科
2023/07/01公開
猫の眼瞼内反症の治療〜Hotz-Celsus変法〜
眼瞼内反症は一次診療でも良く遭遇し、かつ猫に多い疾患です。しかしパッと見では判断が難しい場合があるので、しっかり触ってめくって眼瞼縁を確認することが大切です。治療法は、犬猫の種類や内反の仕方によって様々な術式に分かれます。ここでは猫で多く見られる症例に対して適切な「Modified Hotz-Celsus」をご紹介。このオペ動画では角板を用いた切開から縫合まで一連の流れと共に、切開ラインのポイント、適した器具、縫合のコツをお伝えします。
眼科
2023/07/01公開
眼科手術入門〜消毒・保定法〜
眼科外科手術の基礎として、手術室のレイアウト・術野の準備・術者のポジショニングについてご紹介します。手術中は手技の進行と同時に様々な機械に触れるため、機能的で動きやすいレイアウトを心がけましょう。また、手術前の術野準備は全ての手術に共通しますが、ここでは眼科手術の術野である「眼球と眼球周辺」について、毛刈りから消毒まで、保定のポイント、そして必要な器具の揃え方を詳しくご紹介します。
眼科
2023/07/01公開
犬のチェリーアイ〜アンカー法による瞬膜腺整復術〜
瞬膜腺脱出は日常診療でよく遭遇する1つの疾患です。治療法としてかつては瞬膜線の切除が主流でしたが、ドライアイになる可能性が高いことから、現在では瞬膜線は切除しせずに正常な位置へ戻す方法が重宝されています。整復術には「埋没法」と「固定法」の2つがありますが、今回は“内眼角付近への固定法”を図解で説明します。さらにオペ動画で実際の流れを見ながらアプローチのコツや器具についても詳しくお伝えします。
画像
2023/06/15公開
腹腔内リンパ節の描出2〜肝リンパ節と脾リンパ節の描出〜
ここからは、リンパ節の各論について解説していきます。まずは、肝リンパ節と脾リンパ節の解剖的な位置をおさえるポイントについて伝える後、実際の検査動画を交えて、超音波検査のコツや描出のテクニックを詳しくお話をしていきます。
呼吸器
2023/06/15公開
末梢気道・肺実質疾患への対応2〜症例紹介と所見〜
ここからは実際の症例を挙げながら、検査から治療までを解説します。まず、出会う頻度が少ない「肺葉捻転」に関する特徴的な画像所見の2症例をご紹介するのち、特徴的な画像所見がなく診断が難航する症例をご紹介します。
呼吸器
2023/06/15公開
末梢気道・肺実質疾患への対応1〜末梢気道及び肺実質について〜
獣医臨床では、末梢気道および肺実質疾患は複雑している症例が多く、確定診断が非常に難しいです。疾患部位を特定するには身体検査が大事で、末梢気道肺実質疾患を疑う場合、呼吸回数・努力呼吸・呼吸パターン・肺音をしっかりと確認し、確定診断する為に画像所見を知ることが重要です。ここでは、実症例の動画を見ながら、そのポイントについて解説します。
画像
2023/06/15公開
腹腔内リンパ節の描出1〜門脈系リンパ節の基礎解剖〜
今回のシリーズは、門脈に付随するリンパ節の描出に特化したお話です。「超音波×リンパ節」で最も重要なことは「解剖の理解」です。描出するには、正常なリンパ節の構造や特徴を理解しておく必要があり、ランドマークになる動脈や静脈の解剖的な位置を押さえておくことも大切です。ここでは、CTの画像を用いて門脈系リンパ節の解剖について詳しくご説明します。
皮膚
2023/06/01公開
犬種からみた痒みの評価[柴犬]2
本映像では、痒みの評価方法について「年齢・性別・犬種」に分けて詳しくお話をします。ご紹介する症例は眼囲の痒みを主訴に来院した1歳齢避妊雌の柴犬です。両眼に色素沈着・脱毛があり、さらに左右差があった場合何を考え、どんな診療を行うのか。そしてどんな治療法が適応されるのか?これらについて症例をもとにお伝えし、痒みの管理が出来なくなった時のポイントも併せてご解説します。
皮膚
2023/06/01公開
犬種からみた痒みの評価[柴犬]5
柴犬で最後の症例は、現在治療継続中の避妊雌です。犬アトピー性皮膚炎は痒みの重症度や治療の選択肢が患者によって多岐にわたりますが、そんな中で専門医でも苦慮する症例をご紹介します。[犬アトピー性皮膚炎+多汗/脂漏]とうい超難関で考える第一選択薬は?犬アトピー性皮膚炎は一生の病気です。一生付き合うためにも犬アトピー性皮膚炎を取り巻く9つの要因をしっかり整理しながら今の状況にうまく対応する方法をお伝えします。
皮膚
2023/06/01公開
犬種からみた痒みの評価[柴犬]1
今回のシリーズは、特に遭遇する頻度の高い柴犬にフォーカスし、講師先生が実際に診察・治療した5つの症例をご紹介します。柴犬の痒みは犬アトピー性皮膚炎が中心に始まることから、ここでは犬アトピー性皮膚炎に関する症例をもとに、痒みの基本的な病気の「考え方・評価方法・診断・治療法」について解説していきます。まず1つ目は典型的な犬アトピー性皮膚炎の症例をみながら、病態や薬の選択の仕方などについてお話をします。
皮膚
2023/06/01公開
犬種からみた痒みの評価[柴犬]3
この映像は、3つ目の症例として4歳齢の柴犬についてお話しします。眼囲の痒み・腹部紅斑・色素沈着・苔癬化と多くの症状を持ち、症状は左右差があり、即効性を期待したオクラシチニブが効かない・・・そんな時、次はどこを見ますか?オクラシチブ効かない理由、痒みの原因、苔癬化に至った理由、そして結果的な皮膚の構造変化への対応、それらをを総合的に捉え、次の治療薬の候補と管理方法を考えていきましょう。