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  • 2024/04/01公開
  • 森田肇
    公益財団法人日本小動物医療センター 夜間救急診療科 主任
    森田肇
    2012年に酪農学園大学を卒業後、埼玉県内動物病院に5年間勤務。その後、公益財団法人日本小動物医療センター消化器科、および動物夜間救急診療センター(現夜間救急診療科)に勤務、2020年より夜間救急診療科科長、現在に至る。
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    公益財団法人日本小動物医療センター 夜間救急診療科 科長
    加地英樹
    日本大学生物資源科学部獣医学科を卒業後、日本獣医生命科学大学大学院獣医生命科学研究科にて獣医学専攻博士課程(PhD)を修了。大阪府立大学獣医臨床センター、岐阜大学応用生物科学部獣医臨床放射線学研究室を経て、2022年8月より現職に至る。

救急の目的をしっかり考え行動しよう

「救急よもやま話」の第3弾、看護師スタッフからのリクエストが高い「トリアージ」について解説します。施設によって方法が異なるトリアージですが、この動画では救急診療の最前線で行なっている現状をお届けします。トリアージの目的とは何か、しっかり答えることはできますか?その答えからトリアージABCについてを実際の動画を使って解説。さらに、普段から質問の多い「看護師へのトリアージ教育」についても明日から実践できる内容を討論していきます。
「救急対談」シリーズ

第1弾

救急よもやま話
〜胸部圧迫の実践〜

第2弾

救急よもやま話
〜酸素投与について〜

第3弾

救急よもやま話
〜トリアージの超基本〜

第4弾

救急よもやま話
〜てんかん発作について〜

2024/6〜配信予定
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関連動画

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「救急よもやま話」の第2弾。ここでは当たり前だけど実は奥が深い「酸素投与」について解説します。なぜ酸素が必要なのか、考えたことはありますか?その答えは“エネルギーの産生”を行うためです。この動画ではその仕組みと酸素投与の必要性、そして酸素投与方法についてしっかり解説します。動物がどんな状態の時にどんな酸素投与が必要なのか、それをしっかり理解できれば、獣医師と看護師との意識が共有されチーム医療に繋がります。
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救急よもやま話〜胸部圧迫の実践〜
「救急よもやま話」と題し、最前線で活躍される2名の先生にさまざまなお話を対談していただきます。第1回は皆様が最も知りたい「胸部圧迫」について解説。“質の高い胸部圧迫”とは何か、考えたことはありますか?「正しい姿勢」「適度な深さと回数」そして「リコイル」です。ここではそれぞれを動画で丁寧に解説し、明日から使えるテクニックをお伝えします。さらに現場スタッフへの教育方法にも触れていきます。動画と同様にぜひ一緒にぬいぐるみで練習しながら見てください。
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深部膿皮症から敗血症を発症し外科治療を行った犬
「犬の膿皮症」はよく見られる皮膚疾患です。救急で来るケースは多くありませんが、今回は深部膿皮症から敗血症まで発症した症例をご紹介します。本症例では内科的治療が厳しく、病変部位が広がり致命的な事態になりうる為、来院5時間の時点で切除手術を実施しました。この症例のように広範囲切除するのはレアなケースですが、あくまで敗血症治療の二本柱として抗生剤投与とソースコントロールです。感染源の状況を踏まえると、病変が広がってしまった状況であれば外科的対処というものも考慮が必要です。
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低ナトリウム血症で痙攣重積を起こした犬
この動画では「痙攣重積」についてお話しします。痙攣を起こした理由として、脳疾患以外に考えられるのが低血糖、低ナトリウム血症、高アンモニア血症3つです。本症例では低ナトリウム血症の数値は異様に目立ちます。なんで低ナトリウム血症になってしまったのか?ここでは、その原因を考察する3つの手順について詳しくご解説していきます。
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パン生地中毒の犬
犬の救急症例で非常に多いのは誤飲誤食による中毒です。今回は、かなりマニアックな「パン生地中毒」についてお話しします。パン生地中毒の本質はアルコール中毒だという認識が必要ですが、その他想定されるトラブルもあります。ここでは、パン生地中毒の特徴をご紹介した後に、実症例を通して、救急現場での処置や治療戦略、胃洗浄の注意点、さらに入院管理について詳しくご解説します。