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  • 2024/03/01公開
  • 杉浦洋明
    横浜動物救急診療センター VECCS横浜 院長
    杉浦洋明
    2006年に東京農工大学を卒業。在学中は微生物学研究室に所属。6年間木俣動物病院(浜松市)にて一般臨床に従事。2012年よりDVMsどうぶつ医療センター横浜救急診療センターに入職し、2015年より同センター長として、救急チームを率いながらER・ICU分野の発展を期して活動。2022年6月に横浜動物救急診療センター VECCS横浜を設立。

敗血症治療の二本柱とは

「犬の膿皮症」はよく見られる皮膚疾患です。救急で来るケースは多くありませんが、今回は深部膿皮症から敗血症まで発症した症例をご紹介します。本症例では内科的治療が厳しく、病変部位が広がり致命的な事態になりうる為、来院5時間の時点で切除手術を実施しました。この症例のように広範囲切除するのはレアなケースですが、あくまで敗血症治療の二本柱として抗生剤投与とソースコントロールです。感染源の状況を踏まえると、病変が広がってしまった状況であれば外科的対処というものも考慮が必要です。

犬と猫の「救急」シリーズ

CASE 1

尿管閉塞の救急対応

CASE 2

アジソン病の救急治療

CASE 3

肺高血圧症の緊急治療

CASE 4

低血糖性痙攣の緊急対処

CASE 5

肺気腫の救急治療

CASE 6

パン生地中毒の犬

CASE 7

深部膿皮症から敗血症を
発症し外科治療を行った犬

CASE 8

低ナトリウム血症で
痙攣重積を起こした犬

CASE 9

難治性てんかん重積と
治療の昏睡

CASE 10

膿胸の猫の治療

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