

- 2022/12/15公開
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小腸の超音波検査〜小腸の疾患と基礎解剖〜
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頭部X線検査4〜実症例を見まくる!(後半)とまとめ〜


石川雄大
頭部X線検査4〜実症例を見まくる!(後半)とまとめ〜
症例画像解説の後半として、前半と同様に犬や猫の実症例画像を8つ+おまけ1症例挙げ、私見を交えながらその考え方と解説をしていきます。最後に頭部画像検査のまとめとして、メッセージをお伝えします。
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頭部X線検査3〜実症例を見まくる!(前半)〜


石川雄大
頭部X線検査3〜実症例を見まくる!(前半)〜
ここからは症例画像を見ながら、解剖学的な視点を交え、画像所見や意識するポイントについてお話しします。前半部分として、6症例の画像を挙げ、不透過性の程度、分布、鼻甲介構造、前頭洞、鼻咽頭に注目して考えてみましょう。
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頭部X線検査1〜X線検査の真価を最大限に引き出すためのポイント〜


石川雄大
頭部X線検査1〜X線検査の真価を最大限に引き出すためのポイント〜
ポジショニングは頭部に限ったことではありませんが、かなり重要になります。左右対称となることや、ちょっした工夫でX線画像の撮影精度を上げることができます。ここでは撮影におけるポイントやコツについてお話しします。
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頭部X線検査2〜鼻腔の病気について〜


石川雄大
頭部X線検査2〜鼻腔の病気について〜
ここでは鼻腔の病気と画像検査についてお話しします。犬と猫の鼻腔における画像診断はそもそも解釈が大きく異なります。画像検査のセオリーについて、過去の報告と私の経験から画像検査で見るべき4項目についてお話しします。
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小腸の超音波検査〜その⑤:弛緩パターン〜


石川雄大
小腸の超音波検査〜その⑤:弛緩パターン〜
5つ目の最後のパターンについてお話しします。パターン4つ目と異なり、消化管全体が弛緩している状態が特徴です。鑑別疾患としては、リンパ腫、急性腸炎、機能性イレウス、腸管膜動脈血栓、自律神経失調症などがあげられます。腸管遠位の閉塞や狭窄を除外することが重要です。
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小腸の超音波検査〜その④:内腔狭窄+拡張パターン〜


石川雄大
小腸の超音波検査〜その④:内腔狭窄+拡張パターン〜
ここでは4つ目の、内腔狭窄+拡張パターンについてお話しします。何らかの原因(構造)により消化管が狭窄、拡張する場合は内腔の狭小化を起こす疾患を疑います。鑑別疾患から考えると、腸腺癌や線維性小腸狭窄があげられ、リンパ腫や好酸球性硬化性線維増殖症なども下位にあげられます。これまでの経験から、拡張を認められた場合はその遠位を追うことが重要です。