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  • 2021/09/01公開
  • 岩永孝治
    東京動物心臓病センター センター長
    岩永孝治
    日本大学農獣医学部獣医学科を卒業後、同大学付属動物病院研修医課程の修了を経て、2003年に千葉大学大学院医学研究院循環病態医科学に入局。2007年には同研究院にて医学博士号・日本獣医循環器学会認定医を取得し、動物の循環器診断サービスを設立。2009年より日本小動物医療センター循環器科をはじめ、関東を中心に10病院で循環器診断を担当している。

肺血管拡張薬とその効果を正しく把握することが大切

この概論2回目では一般的な肺高血圧症の「治療」についてお話しします。この疾患は、肺の動脈が収縮や血栓により閉塞することで、血液循環が悪化し右心に大きな負荷がかかることが原因となります。一般的な治療としては「肺血管拡張薬」が中心となりますが、ニース分類に基づいた発症原因によりその治療効果は変わってきます。
肺高血圧症(全5回シリーズ)今後の配信予定
公開中

PART 1

[概論]肺高血圧症の病態について

2021/9/1〜公開

PART 2

[概論]肺高血圧症の治療について

2021/10/1〜公開

PART 3

[CASE]呼吸促迫(E.C.スパニエル)

2021/11以降 順次公開

PART 4

[CASE]ふらつき+失神(T.プードル)

2021/11以降 順次公開

PART 4

[CASE]僧帽弁形成術→呼吸促迫(M.シュナウザー)

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