新着動画一覧

整形
image image 膝蓋骨脱臼の病態と診断について
小林聡
2022/06/01公開
膝蓋骨脱臼の病態と診断について
「膝蓋骨脱臼」とは膝蓋骨が外側か内側に「脱臼」や「ゆるみのある状態」です。膝蓋骨変位の方向によって内方脱臼、外方脱臼、内外方脱臼、上方脱臼に分れていますが、「内方脱臼」が最も多く見られる疾患です。膝蓋骨脱臼の診断や評価を正しく行うためには、膝蓋骨周囲の解剖・膝蓋骨の役割を理解することが重要です。この映像では、膝関節の伸展機構について解説し、病態、臨床徴候、診断手順、評価項目について説明していきます。実際の症例を紹介しながらグレード分類についても細かく解説します。
整形
image image 膝蓋骨脱臼に対する外科的整復手術[前編]
小林聡
2022/06/01公開
膝蓋骨脱臼に対する外科的整復手術[前編]
膝蓋骨不安定の改善を目的で行なった整復手術について、実際の手術動画を見ながらお話しします。前半となるこの映像では「術前準備→切皮/皮下組織切開→筋膜切開→関節包切開/外側アプローチ→内側アプローチ→大腿骨滑車造溝」の流れで、注意点、アプローチのコツ、造溝術について詳しく解説します。
整形
image image 膝蓋骨脱臼の治療法について
小林聡
2022/06/01公開
膝蓋骨脱臼の治療法について
膝蓋骨脱臼においては併発疾患の有無を評価し、除外診断を適切に行うことが重要になります。ここでは先ず「注意すべき鑑別疾患」についてお話しをし、膝蓋骨脱臼の治療法について解説します。治療法には「内科療法」と「外科療法」がありますが、ここでは外科療法にフォーカスを当て、外科療法の適用、手術の合併症、手術の目的、術式の組合せなどにについて詳しく解説します。
画像
image image 猫の前縦隔腫瘤の画像診断
石川雄大
2022/05/15公開
猫の前縦隔腫瘤の画像診断
この映像は猫の前縦隔腫瘤病変に対する画像診断を解説します。超音波検査においてその内部構造から胸腺腫やリンパ腫、鰓弓嚢胞といった猫においた発生頻度の高い疾患の鑑別はある程度有用です。それぞれの疾患の特徴を認識して活用できればと思います。
循環器
image image 胸水を主訴に来院したミックス猫
堀泰智
2022/05/15公開
胸水を主訴に来院したミックス猫
ここで紹介する症例は原因不明の胸水貯留を主訴で来院したミックス猫で、心不全の治療だけでは胸水が改善されませんでした。一般的に胸水の原因としては「うっ血性心不全」「腫瘍性疾患」「伝染性腹膜炎(FIP)」が考えられ、この3つの疾患に対し必ず評価を行うことが必要です。この症例を通じ、胸水貯留の猫における基礎疾患の精査と治療の重要性を紹介します。
エキゾ
image image 腸閉塞の診断
小嶋篤史
2022/05/15公開
腸閉塞の診断
この映像では、突然元気と食欲がなくなり、緑色下痢状便を主訴に来院した3歳のオカメインコの症例をご紹介します。胸部触診・腹部触診・検便の検査を行い、重度な腸閉塞と診断しましたが、鳥の腸閉塞においては「便」を知っておくことが重要です。ここでは正常時の便と腸閉塞時の便の状態や特徴を紹介し、腸閉塞の原因、鑑別診断及び治療法について解説していきます。
呼吸器
image image 上気道疾患に対する超音波検査の応用
濵田興
2022/05/15公開
上気道疾患に対する超音波検査の応用
この映像は、喉頭麻痺を疑うアフガン・ハウンドに行った超音波検査についてお話します。上気道疾患において超音波検査を行うべき疾患は?また喉頭麻痺を疑う場合の評価のポイントとはどのようなものが挙げられるのか?喉頭の超音波検査で確定診断は可能か?これらについて、実際の症例をみながら、解説したいと思います。
整形
image image 膝関節鏡検査 〜実践編〜
赤木浩之
2022/05/15公開
膝関節鏡検査 〜実践編〜
関節鏡検査は低侵襲でありながら、精度の高い検査結果を得られることが利点の一つです。但し、視野が狭く「異変性な軟骨損傷」や「靭帯損傷」を起こりうるので、構造物を予め理解しておくことが前提となり、解剖的な知識も必要になります。ここでは実際の関節鏡検査動画を見ながら、関節穿刺のコツ、膝関節鏡検査の流れに沿ったアプローチ法・注意点・構造物確認のポイントなどを詳しく解説していきます。
内科
image image 嘔吐・貧血を認めたビーグル
金本英之
2022/05/01公開
嘔吐・貧血を認めたビーグル
今回ご紹介する症例は、嘔吐と貧血を主訴に紹介来院した7歳のビーグルです。主訴は8カ月前から1回/月の嘔吐が発症。更に頻度が増え1カ月前には週1~3回という状況になったという状況です。また4日前から“ふらつき”が発症し、検査を目的に当院に紹介来院した症例になります。このような症状を持つ患者が病院に来ることはよくある事ではないでしょうか。ここでは敢えて病名を明かさずに、検査、診断治療、経過について一連の流れに沿って解説したいと思います。学ぶべきことが多い症例ですので、是非ご覧ください。
内科
image image ビリルビン高値・血小板減少のポメラニアン
金本英之
2022/05/01公開
ビリルビン高値・血小板減少のポメラニアン
今回お話する症例は、黄疸・貧血・血小板減少・肝酵素高値といった検査異常を認められ、詳しい検査を受けるために来院したポメラニアンです。当院で行なった検査からの鑑別診断、治療について解説します。ここでは、診断した疾患の病態や症状、検査所見の特徴、鑑別のポイントについて詳しく解説します。
内科
image image 食欲・活動性低下を認めた雑種犬
金本英之
2022/05/01公開
食欲・活動性低下を認めた雑種犬
この症例は食欲・活動性低下を認めた大型雑種犬ですが、症状や病態などが複雑な一例としてご紹介します。画像検査で非典型的な所見が複数見つかりましたが、皆さんはこのような場合、どのように診断をしていますか?また診断が確定した後は、どのような治療プランを立てていますか?ここでは、稀な疾患における診断や治療法の考え方について解説したいと思います。
内科
image image 嘔吐・黄疸を認めたラグドール
金本英之
2022/05/01公開
嘔吐・黄疸を認めたラグドール
今回紹介する症例は、嘔吐・黄疸を認めた中年齢のラグドールです。画像検査で消化管病変をみられ、内視鏡生検を行ったことで確定診断ができました。特殊な疾患であるため、この疾患の症状・病態を理解した上で、しっかりと診断することが重要です。今回の症例についても一緒に考えてみましょう。