新着動画一覧

循環器
image image 心不全治療薬による副作用を疑ったチワワ
堀泰智
2022/03/15公開
心不全治療薬による副作用を疑ったチワワ
今回は副作用の原因となりやすい循環器薬3つを挙げ、副作用の臨床徴候と副作用が出やすい状況についてお話しします。症例は他院で心不全治療中にアムロじピンを追加してから元気低下・発咳頻繁を主訴に来院したチワワです。重度なMVD犬において「薬剤の副作用を疑った際の対応や判断の仕方」について詳しく紹介します。
外科
image image いまだから見直そう!手術前の準備「2. ガウン・グローブの装着」
岩田宗峻
2022/03/15公開
いまだから見直そう!手術前の準備「2. ガウン・グローブの装着」
普段何気なく行なっている手術前の準備について再確認してみませんか?ここでは「ガウンの装着」「グローブの装着」について「実演映像」と「スライド」を用いて詳しく解説していいきたいと思います。術中のコンタミを防ぐため、触っても良い清潔な部分や触ってはいけない不潔な部分について装着の順を改めて知っていただくことを目的として解説したいと思います。
整形
image image 一歩先をいく整形外科診療 – 脱臼の治療 –
小林聡
2022/03/01公開
一歩先をいく整形外科診療 – 脱臼の治療 –
犬の脱臼については前肢と比べて後肢の方が多くみられますが、部位によって脱臼の症例数が大きく異なります。この映像ではまず、2015〜2019の5年間に当院が関わった確定診断データをもとに、多発する整形外科疾患、好発犬種及び犬種別の発症年齢などについて詳しくご紹介します。さらに、最も多い「股関節脱臼」の原因と診断方法を解説します。
整形
image image [股関節脱臼]整復方法を理解するために必要な大腿骨の解剖
小林聡
2022/03/01公開
[股関節脱臼]整復方法を理解するために必要な大腿骨の解剖
脱臼の整復方法は「非観血的整復」と「観血的整復」に分けられます。ここでは「観血的整復」である「トグルピン法による整復術」をメインでご紹介します。股関節脱臼に対してトグルピン法による整復を行う前に、まず大腿骨の解剖を理解することが重要です。それぞれ解剖構造の形・付着筋・役割を理解することで、トグルピン設置の方向や位置を理解することができます。
整形
image image [股関節脱臼]大腿骨頭切除について(概論)
小林聡
2022/03/01公開
[股関節脱臼]大腿骨頭切除について(概論)
大腿骨頭切除関節形成術は「完全な回復」よりも「著しい疼痛の緩和と機能改善をさせる救済策」であることがポイントです。ここではこの大腿骨頭切除術の手術適応となる主な疾患を紹介します。手術の目的や特徴、予後に関連する因子について知っておくことはとても重要になります。
整形
image image [股関節脱臼]股関節脱臼の整復 -トグルピン法 –
小林聡
2022/03/01公開
[股関節脱臼]股関節脱臼の整復 -トグルピン法 –
先の映像に続き、この映像では「トグルピン法による脱臼整復術」について、実際の手術映像を用いながらお話しします。「切皮→筋膜切開→中臀筋と深臀筋の牽引→関節包切開→穴開け→トグルピン設置→閉創」と整復術の主要項目について、手技のコツや注意点について細かく解説します。
整形
image image [股関節脱臼]大腿骨頭切除の適応疾患
小林聡
2022/03/01公開
[股関節脱臼]大腿骨頭切除の適応疾患
大腿骨頭切除の適応疾患は、股関節形成不全・股関節頭背側脱臼・大腿骨頭無菌性壊死・大腿骨頭骨折・大腿骨頭成長板骨折です。ここでは、実際の症例を挙げ、各疾患の臨床症状・診断方法・考え方について詳しく解説します。
神経
image image 副腎皮質機能亢進症による筋硬直症 (ミオトニア)の犬の一例
小畠結
2022/02/15公開
副腎皮質機能亢進症による筋硬直症 (ミオトニア)の犬の一例
この映像は犬の副腎皮質機能亢進症についての話です。犬はメジャーな内分泌疾患に伴い特徴的な歩様異常を示す症例が稀にいますので、ここで紹介したいと思います。症例は12歳のトイ・プードルで、頸部痛・両後肢が進展して歩行時ふらつくを主訴に来院しました。検査から原因は頚椎椎間板ヘルニアと考え外科的治療を行いましたが歩様異常は改善されず、その後針筋電図検査を行ったところ副腎皮質機能亢進症によるミオトニアを認められました。この症例のような歩様異常を認めた場合、副腎皮質機能亢進症を疑ってACTH刺激試験を実施することが必要な場合があります。
循環器
image image 呼吸困難を主訴に来院した雑種猫
堀泰智
2022/02/15公開
呼吸困難を主訴に来院した雑種猫
この症例は元気低下・呼吸困難を主訴で来院した雑種猫です。呼吸困難の猫において多い原因疾患の中どうやって鑑別するのか?今回の症例は胸水の鑑別がポイントになっています。ここで心原性胸水の有無またはそれ以外の原因疾患について精査の流れ、鑑別診断法及び治療法を紹介します。
エキゾ
image image 鳥類の卵塞(アドバンス編)
小嶋篤史
2022/02/15公開
鳥類の卵塞(アドバンス編)
卵塞の診療に続き、一歩進んだ探針検査と治療法についてお話をします。探針検査で探針の先端が卵の殻に直接さわれない場合は基本的にオペ適用になりますので、ここでオベ動画を見ながら、卵管摘出術の注意点やコツを解説します。
外科
image image 動脈管開存症のポメラニアン
小材祐介
2022/02/15公開
動脈管開存症のポメラニアン
この映像は動脈管開存症の外科治療についての話です。症例は下痢を主訴で来院した若齢のポメラニアンで、エコー検査と血流の評価から動脈管開存症(PDA)と診断し、外科手術を行いました。今回のオペのポイントは、ダブルシャンククリップを使うことになります。シングルではなくて、ダブルを用いた方がねじれるリスクや短絡血流が残ってしまうリスクは非常に少なくなりますので、PDA治療に関して、農工大ではおすすめしております。ダブルシャンククリップを使う場合の注意点など実際のオペ動画を見ながら解説します。
神経
image image 脊髄くも膜憩室(嚢胞)
灰井康佑
2022/02/15公開
脊髄くも膜憩室(嚢胞)
脊髄くも膜憩室はくも膜下腔に脳脊髄液の貯留によって起こる脊髄圧迫病変です。発生部位及び脊髄圧迫の程度により病態は異なり、外科療法の予後は短期的には良好ですが、長期的に考えると再発には注意が必要です。ここでは外科治療を行った3年後も再発なしのフレンチブルドックの症例を紹介します。来院後の検査、診断、治療、経過の一連は、実際のオペ動画を交えて詳しく解説します。