新着動画一覧

外科
image image 腹側鼓室包切開を行なった猫
小材祐介
2022/04/15公開
腹側鼓室包切開を行なった猫
この症例は捻転斜頸を主訴で来院したノルウェージャン・フォレスト・キャットで、腹側鼓室包切開を行いました。パワーツールを使って鼓室の形成を行うのが手術のポイントになります。アプローチ自体は非常に簡単ですが、やってはいいけないこと、やらないといけないことを区別しながら手術を行うことが重要ですので、手術動画を中心に詳しく解説していきます。
循環器
image image 咳を主訴に来院した重症度ステージDのチワワ
岩永孝治
2022/04/15公開
咳を主訴に来院した重症度ステージDのチワワ
僧帽弁閉鎖不全症StageC〜Dのチワワの症例を紹介します。治療としてAC阻害薬と気管支拡張薬を使っていましたが効果が現れず、トラセミドを追加しながらの調整をし経過観察を続けていました。重度な僧帽弁閉鎖不全や肺水腫の症例においても、うまくコントロールができれば内科治療で長期生存が可能だと感じた症例です。ある程度改善したとしても時間の経過により再発、あるいは状態が悪化することがありますので、定期的に検査を行う必要があります。
神経
image image 前庭障害を呈する犬
中野有希子
2022/04/15公開
前庭障害を呈する犬
この映像は前庭障害を呈する高齢犬についての話です。特に高齢犬で前庭障害というと特発性前庭障害を思い浮かべる方が多いと思いますが、小脳が障害された際に生じる前庭障害は、その他の中枢性前庭障害や末梢神性前庭障害と違って、少し変わった特徴的な症状が現れます。そのため病変部位によっては術後に神経症状が悪くなることがあり、今回紹介する症例では術後に激しい症状がみられました。実際の映像を紹介しますので、一緒にみていきましょう。
内分泌
image image 犬と猫の糖尿病 - 症例解説 –
森昭博
2022/04/01公開
犬と猫の糖尿病 - 症例解説 –
ここではインスリン治療を行なった症例を紹介します。1つ目は、膵炎後経過観察と甲状腺機能低下症の疑いで来院した高齢犬の症例について。2つ目は、インスリン注射時にオーナーが噛まれるとの治療相談で来院した高齢犬の症例。3つ目は、インスリン抗体ができてインスリン抵抗性が起こった猫の珍しい症例を紹介します。症状や体重によって使用するインスリンの選択が必要となり、また投与量や効果も変化します。症例を通じてポイントを解説します。
内分泌
image image 犬と猫の糖尿病 - 管理方法について –
森昭博
2022/04/01公開
犬と猫の糖尿病 - 管理方法について –
糖尿病の犬や猫ににおける自宅での管理は治療の一環として必要不可欠になるため、オーナーに適切なアドバイスや指導を行うことが重要になります。ここでは、血糖自己測定に必要な器具、食事療法の注意点、低血糖の対処法についてお話をしていきます。
内分泌
image image 犬と猫の糖尿病 - 病態と診断について –
森昭博
2022/04/01公開
犬と猫の糖尿病 - 病態と診断について –
ここでは「犬と猫の糖尿病の病態と診断」についてお話しします。犬と猫の糖尿病は多飲多尿や体重減少といった臨床症状や持続的な高血糖を示すなど共通した症状を表し、その診断は比較的容易ですが、診断基準を高めることで的確な治療や提案を行うことが可能です。ここでは糖尿病についての原因、高い診断基準からの診断、血糖コントロール目標の立て方について詳しく解説していきます。
内分泌
image image 犬の糖尿病 - 犬のインスリン治療 –
森昭博
2022/04/01公開
犬の糖尿病 - 犬のインスリン治療 –
ここでは、「糖尿病の犬に対するインスリン治療」についてお話をします。日常多く使われている投与薬として「プロジンク」「NPHインスリン」「レベミル」を中心に紹介します。また各々の治療薬について、その効目や投与量、使用上の注意点について、臨床データを見ながら解説していきます。
内分泌
image image 猫の糖尿病 - 猫のインスリン治療 –
森昭博
2022/04/01公開
猫の糖尿病 - 猫のインスリン治療 –
糖尿病猫のインスリン治療では、基本的に1日2回のインスリン療法を指示しています。猫の場合、インスリンの効目時間は短くなるため「持効型インスリン」を選択することが必要です。ここでは「プロジンク」「ランタス」「レベミル」「トレシーバ」について、持効性や使用上の注意点などについて、実症例のデータを交してお話をしていきます。
リハビリ
image image 術後管理におけるリハビリテーションの目的
長坂佳代
2022/03/15公開
術後管理におけるリハビリテーションの目的
手術は成功したはずなのに、、、整形外科とリハビリテーションの専門医の2人が、手術後のリハビリの重要性やその方法について、実際の症例写真交えつつ座談会形式で解説しております。今回はその第一弾として、廃用症候群など「術後管理で考えるリハビリテーションの考え方について」を議論していただきます。
整形
image image 膝関節鏡検査 〜準備編〜
赤木浩之
2022/03/15公開
膝関節鏡検査 〜準備編〜
関節鏡検査は、関節切開に比べ最小侵襲で痛みが少なく、術後関節の機能回復が早いことが最大のメリットです。また、肉眼では診断が難しい半月板の損傷や部分断裂は、膝関節鏡で検出することが可能になります。ここでは膝関節鏡検査の有用性や問題点について症例を用いながら紹介します。また関節鏡検査を実施する前の準備や必要な器具について、詳しく解説したいと思います。
画像
image image 大腿骨頭壊死症の画像診断
石川雄大
2022/03/15公開
大腿骨頭壊死症の画像診断
ここでは「犬の大腿骨頭壊死症のX線画像所見」に関してまとめています。筋肉量の左右差、大腿骨頭の透過性亢進、大腿骨頭の扁平化や関節腔の拡大、骨頚部の肥厚や骨硬化などが「大腿骨頭壊死症を示唆する典型的な画像所見」になります。検査時に見落としがないようにポイントを理解しておくことが大切です。
検査法
image image [神経学的検査法]脳神経・斜視・眼振
長谷川大輔
2022/03/15公開
[神経学的検査法]脳神経・斜視・眼振
ここでは斜視と眼振の検査方法について解説します。正面に立ち、両眼の眼振の有無を確認します。また首を左右、上部に振り、頭の向きに合わせて眼球がついてくるかを確認します。ポイントは検査中、他に意識をさせないように行うことが重要です。斜視や眼振が見られた場合は前庭疾患や脳腫瘍が疑われます。