新着動画一覧

内科
image image ビリルビン高値・血小板減少のポメラニアン
金本英之
2022/05/01公開
ビリルビン高値・血小板減少のポメラニアン
今回お話する症例は、黄疸・貧血・血小板減少・肝酵素高値といった検査異常を認められ、詳しい検査を受けるために来院したポメラニアンです。当院で行なった検査からの鑑別診断、治療について解説します。ここでは、診断した疾患の病態や症状、検査所見の特徴、鑑別のポイントについて詳しく解説します。
内科
image image 食欲・活動性低下を認めた雑種犬
金本英之
2022/05/01公開
食欲・活動性低下を認めた雑種犬
この症例は食欲・活動性低下を認めた大型雑種犬ですが、症状や病態などが複雑な一例としてご紹介します。画像検査で非典型的な所見が複数見つかりましたが、皆さんはこのような場合、どのように診断をしていますか?また診断が確定した後は、どのような治療プランを立てていますか?ここでは、稀な疾患における診断や治療法の考え方について解説したいと思います。
内科
image image 嘔吐・黄疸を認めたラグドール
金本英之
2022/05/01公開
嘔吐・黄疸を認めたラグドール
今回紹介する症例は、嘔吐・黄疸を認めた中年齢のラグドールです。画像検査で消化管病変をみられ、内視鏡生検を行ったことで確定診断ができました。特殊な疾患であるため、この疾患の症状・病態を理解した上で、しっかりと診断することが重要です。今回の症例についても一緒に考えてみましょう。
内科
image image 頻回の慢性嘔吐・体重減少のペキニーズ
金本英之
2022/05/01公開
頻回の慢性嘔吐・体重減少のペキニーズ
今回紹介する症例は、頻回の嘔吐、食欲低下を主訴に来院した高齢のペキニーズです。症状や状態、一般検査からどのような判断を行いますか?また超音波検査の所見からどのような鑑別疾患を考えますか?胃潰瘍を発見した場合、次はどのような検査を進めていきますか?この症例を通して、診断を確定するまでの検査の進め方、診断法、治療方針などについて詳しくお話をします。
循環器
image image 肺水腫を繰り返し肺高血圧症を合併したキャバリア
井口和人
2022/04/15公開
肺水腫を繰り返し肺高血圧症を合併したキャバリア
この動画は、最近話題になっている肺高血圧症についての症例をご紹介します。この症例は肺水腫から呼吸困難の症状が長期間繰り返し、また肺高血圧症の併発があり、最終的に腹水の貯留が出現したキャバリアです。標準的な内科治療に抵抗性があること、肺高血圧症の予後不良因子もあるため、オーナー様の意向で外科治療を行いました。
整形
image image 橈尺骨骨折の治療 -遠位が短いタイプの橈尺骨骨折-
磯野新
2022/04/15公開
橈尺骨骨折の治療 -遠位が短いタイプの橈尺骨骨折-
ここでは「骨幹端の橈尺骨骨折」の治療についてお話しします。臨床的に小型犬や超小型犬の骨折で多く見られるのはこのタイプで、骨が細くなっている箇所に力が加わり骨折してしまいます。皆さんもこのような骨折を診ることが多いのではないでしょうか。治療は2枚のプレートを用いた整復を行いますが、遠位端で行う整復方法、ベンディング方法、アライメントの確認方法について解説したいと思います。
外科
image image 腹側鼓室包切開を行なった猫
小材祐介
2022/04/15公開
腹側鼓室包切開を行なった猫
この症例は捻転斜頸を主訴で来院したノルウェージャン・フォレスト・キャットで、腹側鼓室包切開を行いました。パワーツールを使って鼓室の形成を行うのが手術のポイントになります。アプローチ自体は非常に簡単ですが、やってはいいけないこと、やらないといけないことを区別しながら手術を行うことが重要ですので、手術動画を中心に詳しく解説していきます。
循環器
image image 咳を主訴に来院した重症度ステージDのチワワ
岩永孝治
2022/04/15公開
咳を主訴に来院した重症度ステージDのチワワ
僧帽弁閉鎖不全症StageC〜Dのチワワの症例を紹介します。治療としてAC阻害薬と気管支拡張薬を使っていましたが効果が現れず、トラセミドを追加しながらの調整をし経過観察を続けていました。重度な僧帽弁閉鎖不全や肺水腫の症例においても、うまくコントロールができれば内科治療で長期生存が可能だと感じた症例です。ある程度改善したとしても時間の経過により再発、あるいは状態が悪化することがありますので、定期的に検査を行う必要があります。
神経
image image 前庭障害を呈する犬
中野有希子
2022/04/15公開
前庭障害を呈する犬
この映像は前庭障害を呈する高齢犬についての話です。特に高齢犬で前庭障害というと特発性前庭障害を思い浮かべる方が多いと思いますが、小脳が障害された際に生じる前庭障害は、その他の中枢性前庭障害や末梢神性前庭障害と違って、少し変わった特徴的な症状が現れます。そのため病変部位によっては術後に神経症状が悪くなることがあり、今回紹介する症例では術後に激しい症状がみられました。実際の映像を紹介しますので、一緒にみていきましょう。
内分泌
image image 犬と猫の糖尿病 - 症例解説 –
森昭博
2022/04/01公開
犬と猫の糖尿病 - 症例解説 –
ここではインスリン治療を行なった症例を紹介します。1つ目は、膵炎後経過観察と甲状腺機能低下症の疑いで来院した高齢犬の症例について。2つ目は、インスリン注射時にオーナーが噛まれるとの治療相談で来院した高齢犬の症例。3つ目は、インスリン抗体ができてインスリン抵抗性が起こった猫の珍しい症例を紹介します。症状や体重によって使用するインスリンの選択が必要となり、また投与量や効果も変化します。症例を通じてポイントを解説します。
内分泌
image image 犬と猫の糖尿病 - 管理方法について –
森昭博
2022/04/01公開
犬と猫の糖尿病 - 管理方法について –
糖尿病の犬や猫ににおける自宅での管理は治療の一環として必要不可欠になるため、オーナーに適切なアドバイスや指導を行うことが重要になります。ここでは、血糖自己測定に必要な器具、食事療法の注意点、低血糖の対処法についてお話をしていきます。
内分泌
image image 犬と猫の糖尿病 - 病態と診断について –
森昭博
2022/04/01公開
犬と猫の糖尿病 - 病態と診断について –
ここでは「犬と猫の糖尿病の病態と診断」についてお話しします。犬と猫の糖尿病は多飲多尿や体重減少といった臨床症状や持続的な高血糖を示すなど共通した症状を表し、その診断は比較的容易ですが、診断基準を高めることで的確な治療や提案を行うことが可能です。ここでは糖尿病についての原因、高い診断基準からの診断、血糖コントロール目標の立て方について詳しく解説していきます。