

- 2022/08/01公開
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肺腫瘤を認めた一例
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上皮小体の画像検査


石川雄大
上皮小体の画像検査
上皮小体の解剖について、一般的に頭側と尾側に左右1つずつ、合計4つが存在しますが、位置や数には個体差があります。また、上皮小体の病気が色々あって、一般的にはカルシウム、リンと血液的なアプローチをしますが、ここでは、画像での考え方とアプローチについてお話をします。原発性上皮小体亢進症だった場合、考えられる鑑別疾患や画像検査についての臨床報告をご紹介した後に、実践として実の症例画像をみながら、画像所見についてご解説します。
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頚部リンパ節の描出


石川雄大
頚部リンパ節の描出
頚部にあるリンパ節は線形リンパ節を除き、「下顎リンパ節」と「内側咽頭後リンパ節」2つがあります。下顎リンパ節、下顎腺、内側咽頭後リンパ節、甲状腺この四つは、頚部の超音波する時にそれぞれランドマークになりますし、頚部腫瘍の鑑別時に認識していかないといけないエコーで見える重要な解剖になりますので、1セットでみることがすごく大事です。ここでは、CT映像を交えて解剖位置をご紹介した後に、実の症例画像を用いて、プローブの当て方、見方と両側頚部スクリーニング法について詳しくご解説します。
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腹腔内リンパ節の描出6〜腰下リンパ節群について〜


石川雄大
腹腔内リンパ節の描出6〜腰下リンパ節群について〜
腰下リンパ節は、実際に存在しません。正確に表現するのであれば、「腰下リンパ節群」になります。ここでは、実症例のX線画像を用いて、腰下リンパ節群の形成、各リンパ節の解剖位置、大きさの基準値について詳しくご解説します。
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腹腔内リンパ節の描出7〜腰下リンパ節群の描出〜


石川雄大
腹腔内リンパ節の描出7〜腰下リンパ節群の描出〜
ここからはメイントピック「内側腸骨リンパ節」と「腰部大動脈リンパ節群」の描出についてお話をしていきます。内側腸骨リンパ節は尾側の動脈分岐を描出すると出てきますが、みるべき場所、プローブの押し方と注意点についてイラスト図でご紹介した後に、子宮蓄膿症や肛門嚢腺癌の腰下リンパ節転移の実症例の画像を交えて、見え方について詳しくご解説。腰部大動脈リンパ節群については、ほとんどの症例で見えないのが現状ですが、腫大を認めた場合、意識するポイントや見え方についてご紹介します。
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腹腔内リンパ節の描出5〜動脈系リンパ節の基礎解剖〜


石川雄大
腹腔内リンパ節の描出5〜動脈系リンパ節の基礎解剖〜
今回のトピックは、動脈血管に付随するリンパ節の描出を中心にお話をします。繰り返しになりますが、「超音波×リンパ節」で最も重要なことは「解剖の理解」です。腹腔内動脈リンパ節の描出は、深腸骨回旋動脈が大事なランドマークになり、血管が1本から3本、3本から5本に分岐していきますので、深腸骨回旋動脈の解剖位置を押さえておくことが非常に大切です。ここでは、CT映像を交えて、腹腔内動脈血管の解剖と分岐の仕方についてわかりやすくご解説していきます。
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腹腔内リンパ節の描出4〜膵十二指腸リンパ節の描出とまとめ〜


石川雄大
腹腔内リンパ節の描出4〜膵十二指腸リンパ節の描出とまとめ〜
膵十二指腸リンパ節は、十二指腸曲の腹側に存在しているため、幽門から十二指腸移行部の描出ができなければ難しいでしょう。ここでは、胆嚢をランドマークとした描出のコツと注意点をしっかりお伝えします。どんな症例でも探しに行けるような3Dの解剖学的知識をここで身につけましょう。