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  • 2021/06/15公開
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    東京農工大学動物医療センター
    小材祐介
    東京農工大学卒業後、都内動物病院、埼玉県内の動物病院に勤務した後、小動物外科レジデントとして東京農工大学動物医療センター外科獣医師として勤務。

巨大な腫瘤病変の摘出と注意事項

本症例は、元気食欲の低下と近医で腹腔内腫瘤を認め当院に紹介来院した14歳のW.コーギーです。血液検査からは肝臓、腎臓、炎症の数値が高く見られ、画像検査から巨大な腫瘤病変が見られました。手術を行う前には腎数値(BUN)を出来るだけ補正をしてあげる、数値を下げることが望ましく、この症例でもうまくコントロールができました。この解説でも手術全体の流れに沿って治療法を中心に解説します。

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