新着動画一覧

画像
image image 腹腔内リンパ節の描出7〜腰下リンパ節群の描出〜
石川雄大
2023/10/15公開
腹腔内リンパ節の描出7〜腰下リンパ節群の描出〜
ここからはメイントピック「内側腸骨リンパ節」と「腰部大動脈リンパ節群」の描出についてお話をしていきます。内側腸骨リンパ節は尾側の動脈分岐を描出すると出てきますが、みるべき場所、プローブの押し方と注意点についてイラスト図でご紹介した後に、子宮蓄膿症や肛門嚢腺癌の腰下リンパ節転移の実症例の画像を交えて、見え方について詳しくご解説。腰部大動脈リンパ節群については、ほとんどの症例で見えないのが現状ですが、腫大を認めた場合、意識するポイントや見え方についてご紹介します。
画像
image image 腹腔内リンパ節の描出5〜動脈系リンパ節の基礎解剖〜
石川雄大
2023/10/15公開
腹腔内リンパ節の描出5〜動脈系リンパ節の基礎解剖〜
今回のトピックは、動脈血管に付随するリンパ節の描出を中心にお話をします。繰り返しになりますが、「超音波×リンパ節」で最も重要なことは「解剖の理解」です。腹腔内動脈リンパ節の描出は、深腸骨回旋動脈が大事なランドマークになり、血管が1本から3本、3本から5本に分岐していきますので、深腸骨回旋動脈の解剖位置を押さえておくことが非常に大切です。ここでは、CT映像を交えて、腹腔内動脈血管の解剖と分岐の仕方についてわかりやすくご解説していきます。
眼科
image image 若齢犬の白内障手術〜超音波乳化吸引術〜
小野啓
2023/10/01公開
若齢犬の白内障手術〜超音波乳化吸引術〜
若い年齢に対する白内障手術は気を付けることが多くあります。この症例では「過熟期白内障および水晶体起因性ぶどう膜炎」を患う1歳8ヶ月のフレンチブルドッグを例とし、ステロイド治療後の手術症例を解説します。ステロイドによる影響、そして若齢での大きなピットホールになりうる前嚢切開とレンズ挿入について、の注意点やその後の影響・再発リスク等を踏まえてお伝えします。
眼科
image image 水晶体脱臼〜水晶体嚢内摘出術〜
小野啓
2023/10/01公開
水晶体脱臼〜水晶体嚢内摘出術〜
この動画では水晶体脱臼・亜脱臼における水晶体摘出手術について、水晶体脱臼の原因・リスク・好発犬種について解説した後に、実際の症例・オペ映像をご覧いただきます。難しい角膜切開のピットホールや丁寧な切開のコツ、使用器具、水晶体摘出時の注意点、前房内の硝子体に対する処置、そして術後の確認について、図解を交えてわかりやすくお伝えします。
眼科
image image 犬の白内障手術〜超音波乳化吸引術・眼内レンズ挿入〜
小野啓
2023/10/01公開
犬の白内障手術〜超音波乳化吸引術・眼内レンズ挿入〜
白内障手術は眼科でも最も多い手術です。近年治癒率や予後が急速に高まっているのは、術式や薬剤の選択はもちろん、症例と手術の適合を見極める能力、そして術者の技術と経験にほかなりません。とはいえ、白内障は症例によって難易度が全く異なるので、臨機応変に対応できるよう基本技術をしっかり身につけましょう。小野先生の細やかで丁寧なオペをお楽しみください。
眼科
image image 眼球摘出手術〜径眼瞼法〜
小野啓
2023/10/01公開
眼球摘出手術〜径眼瞼法〜
比較的よく遭遇する眼球摘出手術について猫の症例をもとに解説します。眼球摘出手術の適応例や3大アプローチ法といった基本知識とオペの流れを事前にご紹介し、オペ映像で解説に入ります。瞬膜フラップからの眼瞼縫合、眼瞼皮膚切開のコツや血管処理、内外眼角靭帯の切開、筋肉の剥離といった一連の流れを、1層ずつ行う丁寧な手技でお届けします。
外科
image image 出血しても慌てないですむ!シーリングデバイスの活用と実際
小材祐介
2023/09/15公開
出血しても慌てないですむ!シーリングデバイスの活用と実際
この動画では使用器具をご紹介。講師おすすめのバイポーラー機能を持っているLigaSureなど、丈夫で使いやすい器具を選択しています。また、ベッセルシーリングデバイスの使用は、血管の止血、切断だけではなく、膵臓部分切除、軟口蓋切除、出血させたくない部位での剥離にも活用できます。ただし、使用時に接触による損傷や組織破断による出血になることがありますので、注意が必要です。ここでは、実動画でシーリングデバイスの使用方法、注意点、鈍性切開のポイントなどについて細かくご解説していきます。
外科
image image 出血しても慌てないですむ!止血のテクニック
小材祐介
2023/09/15公開
出血しても慌てないですむ!止血のテクニック
出血後の止血戦略として、第1は圧迫止血です。圧迫止血で大概の出血はコントロール可能になりますが、直接圧迫で「止血開始時に時間測定を行うこと」「止血解除時に血管走行を意識すること」が非常に重要です。間接圧迫止血法は、直接圧迫が不可能な時に適応しますが、出血部位より上流の血管を圧迫し、中枢側血流遮断して止血するため、解剖学に基づいて術前準備が必要になります。その他、鉗子でのクランプ、血管結紮、機械的止血剤による止血方法もあります。ここでは、講師自身が止血に対する思考や細かい止血テクニックについてご解説します。
外科
image image 出血しても慌てないですむ!動画で学ぶ止血のテクニック
小材祐介
2023/09/15公開
出血しても慌てないですむ!動画で学ぶ止血のテクニック
前回に続き、実のオペ動画を用いて止血のテクニックをご紹介します。術中に動脈血管から出血した場合、出血部位を直接圧迫する直接圧迫止血法が基本です。ここでは、右頬部腫瘤、全耳道切除2症例を挙げ、圧迫止血法、止血解除時の注意点、結紮による止血のコツについてご解説します。さらに、切開部位から出血した場合、縫合による止血のポイント、Z縫合の手順もご紹介します。
外科
image image 出血しても慌てないですむ!止血について考える
小材祐介
2023/09/15公開
出血しても慌てないですむ!止血について考える
術中に出血させてしまうと一番問題になるのは、術野が見えなくなることです。そして、術野の悪い状況で切開や縫合などがうまくできなくなり、思わぬトラブルによって手術の精度や時間に悪影響が生じ、さらに出血の場所に感染を起こしたり組織の癒合が遅延したりしますので、しっかりと止血を行いながらきれいな手術を進めていくことが非常に重要です。適切な止血戦略として、「出血させない手技手法の選択」は重点的に考えて手術を行っていくことが大事です。ここでは、出血しにくい切開・剥離のテクニック、電気メスの多用法や使用時の注意点などについて詳しくご説明していきます。
外科
image image 出血しても慌てないですむ!動画で学ぶ出血させないテクニック
小材祐介
2023/09/15公開
出血しても慌てないですむ!動画で学ぶ出血させないテクニック
前回に引き続き、出血させてないテクニックについてお話をします。出血させない切開の重要なポイントは、切開のスピードを調整しながら行うことです。血管が多い場合はどうやって切開するのか?出血した場合はどうするのか?一人で手術を行う際に止血のポイントとは?ここでは、いくつの実動画を交えて、電気メスの多用法やモードの設定、止血方法、鈍性剥離について詳しくご解説します。
神経
image image 神経学的検査法3〜観察II〜
長谷川大輔
2023/09/01公開
神経学的検査法3〜観察II〜
この動画では「Hands-Off検査(観察検査)」の観察項目に必要な「歩様」について、跛行・運動失調・不全麻痺の違いについて説明します。さらに、自分の意図しない行動「不随意運動」についても詳しく解説。全てにおいて実際の動画を見ながら進むので非常に理解が深まります。最後に、筋肉の状態を確認するために必要な触診についても学びます。