新着動画一覧

神経
image image 脊髄梗塞の猫の一例
中田浩平
2022/09/15公開
脊髄梗塞の猫の一例
この症例は「両後肢麻痺を主訴」に来院した雑種猫です。来院時の検査結果から「脊髄梗塞の急性発症」を示しており、髄内に病変が認められました。臨床経過として自然回復を示した典型的な結果を辿った症例となります。ポイントは髄内病変の確定が困難ですが、このような症例の場合、他の生命予後に関わる疾患を先に除外することが重要です。
神経
image image [胸腰椎椎間板ヘルニアTips1]外側アプローチをマスターしよう!
神志那弘明
2022/09/01公開
[胸腰椎椎間板ヘルニアTips1]外側アプローチをマスターしよう!
今回は胸腰椎椎間板ヘルニアのTipsとして5つに分けお話をします。最初のテーマは「外側アプローチをマスターしよう」です。アプローチ法を大きく分けると「背側」と「外側」になりますが、ここでは後者を中心に、メリット、パターン、ポジショニング、器具の使い方についてお話しします。ただ単にアプローチを行うのではなく、術野の確保や軟部組織の温存を意識した低侵襲な手術を意識することが大切です。
神経
image image [胸腰椎椎間板ヘルニアTips2]サクション管を使いこなせ!
神志那弘明
2022/09/01公開
[胸腰椎椎間板ヘルニアTips2]サクション管を使いこなせ!
今回は胸腰椎椎間板ヘルニアのTipsとして5つに分けお話をします。2つ目のテーマは「サクション管を使いこなせ」です。あらゆる神経外科において、このサクション管を使うシーンは多くあり、その目的は血液や体液、生食を吸い取ることだけではありません。組織の牽引支持や圧迫止血、骨を削る際のリトラクターとして、狭い術野で活用が効く器具の一つです。手術シーンなどをお見せしながら解説します。
神経
image image [胸腰椎椎間板ヘルニアTips3]骨切削のテクニック
神志那弘明
2022/09/01公開
[胸腰椎椎間板ヘルニアTips3]骨切削のテクニック
今回は胸腰椎椎間板ヘルニアのTipsとして5つに分けお話をします。3つ目のテーマは「骨切削のテクニック」です。精密な手術を行う際にラウンドバーは必ず必要になりますが、使い方や選択を誤ると大きな事故を起こし兼ねません。使い方を熟知し、骨切削を行う範囲をプランニングすることで事故を防ぎ、精密な手術を行うことができるようになります。そのた必要な器具や装置を交え、その重要性についてお話しします。
神経
image image [胸腰椎椎間板ヘルニアTips5]止血法を覚えれば怖くない
神志那弘明
2022/09/01公開
[胸腰椎椎間板ヘルニアTips5]止血法を覚えれば怖くない
今回は胸腰椎椎間板ヘルニアのTipsとして5つに分けお話をします。5つ目のテーマは「止血法を覚えれば怖くない」です。どんな手術でも出血を最小限に抑えることは必要ですが、出血しやすい部位を知っておくことが重要です。同時に、神経外科では神経組織を傷めないことも忘れてはいけません。止血法を多く知っておくことでバリエーションが増え、冷静な対応が可能になります。
神経
image image [胸腰椎椎間板ヘルニアTips4]椎間板の摘出テクニック
神志那弘明
2022/09/01公開
[胸腰椎椎間板ヘルニアTips4]椎間板の摘出テクニック
今回は胸腰椎椎間板ヘルニアのTipsとして5つに分けお話をします。4つ目のテーマは「椎間板の摘出テクニック」です。椎間板ヘルニアの状況により手術方法と目的が異なります。ここでは幾つかの動画を用いながら、また普段から使っている器具紹介を交えながら、テクニックとポイントについてお伝えします。圧迫の位置や程度を確認し、摘出プランを考えた上で正確な手術を行えるようにしましょう。
検査法
image image [神経学的検査法]脳神経・顔面知覚
長谷川大輔
2022/08/15公開
[神経学的検査法]脳神経・顔面知覚
ここでは顔面知覚の検査について解説します。この検査は上顎及び下顎の口唇を、爪やピンセットなどでつまみ、痛みを感じているかを確認します。痛みがある場合は拒否反応を示すので分かりやすいかと思いますが、上顎の口唇をつまんでも反応が出ない場合があるので、このような場合は鼻の穴を刺激します。「こより」などを用いて反応を確認しましょう。この検査では、三叉神経の反応の有無を確認するために行います。
神経
image image 四肢ふらつきとCRP高値を認めた犬の一例
小畠結
2022/08/15公開
四肢ふらつきとCRP高値を認めた犬の一例
ここでは高齢のゴールデン・レトリーバーの症例についてお話しします。家では「四肢起立不能」という状態でしたが、来院検査時には「ふらつく」という状態でした。犬の四肢ふらつきというと神経疾患の可能性が高いと思ってしまいますが、実はCRP高値を併発していた場合には他の疾患特に多発性関節炎がおきている可能性があります。その認識をしながら検査を実施し原因が何であるのかをしっかりと見極めることが重要になります。
救急
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杉浦洋明
2022/08/15公開
犬の気胸
この動画では「気胸」についてお話しします。今回は夜中呼吸荒くなり来院した8歳のトイ・プードルの症例を紹介しながら、「気胸」についての概論、救急現場での処置法と管理法を解説します。今回ご紹介する症例のように「1回の胸腔穿刺で治癒した」というケースは多くあります。犬も猫も基本的な考え方は同じで、臨床現場で「気胸」の症例に遭遇した場合、慌てずに冷静に胸腔穿刺を行うことがおすすめです。
画像
image image 猫の鼻咽頭の読影
石川雄大
2022/08/15公開
猫の鼻咽頭の読影
ここでは遭遇頻度が高い「猫の鼻咽頭狭窄」について解説します。上気道の画像診断は、症状や呼吸音から「どこの異常を疑うのか」。また「どのような疾患が存在するのか」を想定することから始まります。ポジショニングには徹底的にこだわり、可能であれば吸気呼気撮影を行いましょう。また鼻咽頭狭窄の典型画像は、軟口蓋が“への字”に変形することですが、症例によってバリエーションが存在するため正常解剖の理解及び様々な症例をみて慣れておくことも必要です。
外科
image image 動脈管開存症の雑種犬
小材祐介
2022/08/15公開
動脈管開存症の雑種犬
今回の症例は、心雑音を主訴で来院した雑種犬についてご紹介します。この症例はPDAダクトの位置が非常に分かりにくく、動脈管剥離において比較的に難しい手術に分類されるのかと思います。重要なことは動脈管解剖位置を正確に把握し、手術をしやすい術野を展開、確保することになります。手術の流れに沿って、ポイントを上げながら分かりやすく解説したいと思います。
画像
image image 環軸不安定症の画像診断
石川雄大
2022/08/01公開
環軸不安定症の画像診断
この映像は様々なパータンの「環軸不安定症の症例」について3つの症例を紹介し、読影ポイントを解説します。ストレス撮影を実施することはもちろん重要ですが、時として検査により症状が悪化してしまうことがあるため、この点については注意が必要です。ニュートラルポジションで撮影した映像から、情報を得られるようにすることが重要です。