image play video
  • 2023/12/15公開
  • 石川雄大
    Vet Imaging Support 代表
    石川雄大
    帯広畜産大学畜産学部獣医学課程を卒業後、愛知県の動物病院で経験を積み副院長を務める傍ら、画像診断分野を専門とし、DVMsどうぶつ医療センター横浜やVetpeer遠隔診療サポートにて画像診断を担当する。2019年よりVet Imaging Support を立ち上げ、フリーランス画像診断医としてより多くの病院をサポートしている。

膝窩リンパ節の位置が触診でも確認可能

このシリーズでは、体表リンパ節の画像診断について解説します。第1回では、簡単に描出できる「膝窩リンパ節」からお話をしていきます。解剖学的な特徴は膝の裏にあって、脂肪の中に存在していることです。その為、筋肉の走行を感じながら描出することが重要になってきます。ここでは、CT映像を交えて解剖位置をご紹介した後に、犬猫の実症例画像を用いて、プローブの当て方、見方について詳しくご解説します。
リンパ節の画像診断 シリーズ1「腹部リンパ節」

Part 1

門脈系リンパ節の
基礎解剖

Part 2

肝リンパ節と
脾リンパ節の描出

Part 3

右結腸リンパ節と
空腸リンパ節の描出

Part 4

膵十二指腸リンパ節の描出
まとめ

Part 5

動脈系リンパ節の基礎解剖

Part 6

腰下リンパ節群について

Part 7

腰下リンパ節群の描出

リンパ節の画像診断 シリーズ2「頚部リンパ節」

Part 1

頚部リンパ節の描出

Part 2

上皮小体の画像検査

リンパ節の画像診断 シリーズ3「体表リンパ節」

Part 1

膝窩リンパ節の描出

Part 2

腋窩リンパ節の描出

Part 3

浅頚リンパ節・鼠頚リンパ節の描出

※当サイトに掲載される全ての動画、画像、ハンドアウト内⽂章および画像について個⼈使⽤以外の⼀切の⾏為(転写・複製・譲渡・WEB掲載等)を禁じます

関連動画

画像
image image エコーガイドFNAの練習法と実症例
石川雄大
エコーガイドFNAの練習法と実症例
ライブ配信セミナー「症例画像から紐解く!画像診断実践セミナー」中でご紹介したエコーガイドFNAの練習法についてリクエストが多かったため、講師ご自身で撮影した映像を特別に公開します。練習用ゼリーの選び方から事前準備、精度を高めるコツ、実践練習、応用練習まで一連の流れで詳しくお話しします。最後に犬や猫の実症例画像も併せてご紹介。
画像
image image リンパ節の評価4〜症例画像で実践(後編)〜
石川雄大
リンパ節の評価4〜症例画像で実践(後編)〜
このシリーズでは、リンパ節の評価について解説します。最終回では、犬や猫の内側腸骨リンパ節、内側咽頭後リンパ節、腋窩リンパ節、腰下リンパ節群、胃リンパ節など10症例を挙げ、画像的アプローチと総合的な考え方についてお話しします。最後にリンパ節の評価についてのまとめとして、メッセージをお伝えします。
画像
image image リンパ節の評価3〜症例画像で実践(中編)〜
石川雄大
リンパ節の評価3〜症例画像で実践(中編)〜
このシリーズでは、リンパ節の評価について解説します。第3回では、症例解説の中編として、犬や猫の肝リンパ節、空腸リンパ節、結腸リンパ節、脾リンパ節、浅頚リンパ節など10症例を挙げ、私見を交えながら画像所見や意識するポイントについて解説していきます。
画像
image image リンパ節の評価2〜症例画像で実践(前編)〜
石川雄大
リンパ節の評価2〜症例画像で実践(前編)〜
このシリーズでは、リンパ節の評価について解説します。第2回からは、実際の症例画像を見ながら、画像所見から転移性または反応性を見極めるポイントについてお話しします。前編として、10症例の画像を挙げ、低エコー化、リンパ門の消失、辺縁の不整化、周囲の高エコー化に注目して一緒に考えてみましょう。
画像
image image リンパ節の評価1〜リンパ節の正常像と異常像〜
石川雄大
リンパ節の評価1〜リンパ節の正常像と異常像〜
このシリーズでは、リンパ節の評価について解説します。第1回では、リンパ節の正常像と異常像についてのお話です。正常なリンパ節がどのように見えるべきなのか?リンパ節の大きさの基準値が必要なのか?転移性と反応性をどうやって判断していくのか?ここでは、正常なリンパ節の特徴、大きさの基準値をご紹介した後に、転移性の異常所見、正常・過形成または腫瘍性の見分け、評価のポイントについて詳しくご解説します。
画像
image image 胸腔内リンパ節の画像評価
石川雄大
胸腔内リンパ節の画像評価
この映像は胸腔内リンパ節の描出についてのお話です。胸骨リンパ節は第2〜3胸骨間に存在するのが多く、ランドマークとして内胸動脈を指標になります。ここでは、CT映像を交えて解剖位置をご紹介した後に、胸骨リンパ腫、前縦隔嚢胞の症例を用いて、描出方法、見方についてご解説。そして、組織球肉腫の症例画像を用いて、気管気管支リンパ節の画像評価と鑑別疾患の考え方についてご解説していきます。