- 2023/09/15公開
外科
出血しても慌てないですむ!止血について考える
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外科
腹腔鏡手術編1〜小型犬における腹腔鏡下卵巣摘出術〜
腹腔鏡での不妊化手術において選択肢として「卵巣子宮摘出術」もしくは「卵巣摘出術」があります。この動画では実際に行った「小型犬の卵巣摘出手術」映像を用いて一連の流れを解説します。ファーストトロッカーが入って、気腹が成立した状態からはじまり、セカンドトロッカーの設置〜サードトロッカーの設置〜左卵巣の摘出〜右卵巣の摘出、ノーカットで映像が進みます。トロッカーを設置する位置や方向、使用するトロッカーのタイプやサイズ、臓器に傷をつけないアプローチのポイント、卵巣切離のテクニック、体腔内処置終了後の対応、それぞれの注意点などについて詳しくお伝えしていきます。
外科
腹腔鏡手術編2〜猫における腹腔鏡下卵巣摘出術〜
この動画では「猫の卵巣摘出術」についてお話します。猫は犬に比べると、体腔内の筋肉量が少なく、弾性が高く、卵巣周囲の脂肪が比較的に少なく、低い気腹圧でも体腔が広く膨らむことが特徴になります。その特徴によって犬と猫の卵巣摘出術は違いが出てきます。ここでは、実際の内視鏡動画で猫の体腔内を観察しながら、トロッカー設置の注意点、卵巣アプローチのポイントなどについてご解説します。
眼科
バンテージコンタクトレンズ入門セミナー4〜BCLを使いこなすための角膜潰瘍の分類〜
このシリーズでは、「バンテージコンタクトレンズ」について解説します。第4回目では、実際臨床上での応用についてお話します。臨床上にBCLを使いこなすためにはまず使用目的を理解する必要があります。そして、BCLの適用になるかどうかを判断するには角膜潰瘍を正確に分類することが重要になります。ここでは、「深さ」「原因」「感染・融解の有無」この3つ分けて角膜潰瘍の分類、非単純性角膜潰瘍の原因、そして、BCLの特徴と適用についてご解説。さらに、実症例の画像を用いて、角膜潰瘍の代表的な基礎疾患もご紹介します。
眼科
バンテージコンタクトレンズ入門セミナー6〜臨床症例〜
このシリーズでは、「バンテージコンタクトレンズ」について解説します。最終回では、「角膜表層潰瘍」「角膜実質潰瘍」「角膜潰瘍&肉芽形成」「角膜穿孔」など犬猫の臨床使用例5症例を用いて、それぞれの治療方法や経過はもちろん、BCL装用することによる疼痛軽減、治癒促進、前房維持などの効果について詳しくご紹介します。
眼科
バンテージコンタクトレンズ入門セミナー5〜角膜潰瘍の治療とBCLの適応〜
このシリーズでは、「バンテージコンタクトレンズ」について解説します。第5回目では、角膜潰瘍の治療とBCLの適応についてお話します。角膜潰瘍は、潰瘍の深さや原因によって治療法が異なります。軽度な角膜潰瘍の場合は内科治療が基本になりますが、重度な角膜潰瘍では外科手術が必要になるケースもあります。ここでは、内科治療の注意点、外科手術の適応や不適、コンタクトレンズの有用性についてご解説していきます。
循環器
心エコー検査のコツ〜猫の肥大型心筋症(概論)〜
このシリーズでは、「猫の肥大型心筋症」についてお話します。「なぜ猫に肥大型心筋症が多いのか?」そして「なぜ心不全になるのか?」それに関わっているのが血管新生ミスマッチということです。猫の心筋症には左室流出路狭窄という症状があり、狭窄→肥大→心不全に移るメカニズム、僧帽弁の収縮期前方運動(SAM)と肥大型心筋症の関係性など、ここでは実症例の検査動画を用いて、詳しく分かりやすくご解説。専門医の見解もご紹介。