- 2023/06/01公開
皮膚
犬種からみた痒みの評価[柴犬]4
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腹腔鏡手術編1〜小型犬における腹腔鏡下卵巣摘出術〜
腹腔鏡での不妊化手術において選択肢として「卵巣子宮摘出術」もしくは「卵巣摘出術」が挙げられます。この動画では実際に行った「小型犬の卵巣摘出手術」映像を用いて一連の流れを解説します。ファーストトロッカーが入って、気腹が成立した状態からはじまり、セカンドトロッカーの設置〜サードトロッカーの設置〜左卵巣の摘出〜右卵巣の摘出、ノーカットで映像が進みます。トロッカーを設置する位置や方向、使用するトロッカーのタイプやサイズ、臓器に傷をつけないアプローチのポイント、卵巣切離のテクニック、体腔内処置終了後の対応、それぞれの注意点などについて詳しくお伝えしていきます。
外科
腹腔鏡手術編2〜猫における腹腔鏡下卵巣摘出術〜
この動画では「猫の卵巣摘出術」についてお話します。猫は犬に比べると、体腔内の筋肉量が少なく、弾性が高く、卵巣周囲の脂肪が比較的に少なく、低い気腹圧でも体腔が広く膨らむことが特徴になります。その特徴によって犬と猫の卵巣摘出術は違いが出てきます。ここでは、実際の内視鏡動画で猫の体腔内を観察しながら、トロッカー設置の注意点、卵巣アプローチのポイントなどについてご解説します。
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膿胸の猫の治療
この動画では「猫の膿胸」についてお話します。まずは、膿胸の猫に対して両側に胸腔ドレーンを設置し、胸腔洗浄を繰返し行い、生還した一例をご紹介。そして、膿胸の原因、臨床兆候、予後について論文でご紹介。さらに、胸腔ドレーンの設置期間や抜去のタイミング、胸腔洗浄の注意点について解説します。
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難治性てんかん重積と治療的昏睡
この動画では「難治性てんかん重積の治療」についてお話します。今回は全般性痙攣で来院したフレンチ・ブルドッグの症例を紹介しながら、「てんかん重積」についての概論、基本的な救急処置と治療法を解説します。そして、初期治療として抗てんかん薬の効果について論文でご紹介。さらに、治療的昏睡の有用性、適切な昏睡状態にするには注意すべきこと、鎮静剤の投与量と効果などについて詳しくご解説します。
救急
深部膿皮症から敗血症を発症し外科治療を行った犬
「犬の膿皮症」はよく見られる皮膚疾患です。救急で来るケースは多くありませんが、今回は深部膿皮症から敗血症まで発症した症例をご紹介します。本症例では内科的治療が厳しく、病変部位が広がり致命的な事態になりうる為、来院5時間の時点で切除手術を実施しました。この症例のように広範囲切除するのはレアなケースですが、あくまで敗血症治療の二本柱として抗生剤投与とソースコントロールです。感染源の状況を踏まえると、病変が広がってしまった状況であれば外科的対処というものも考慮が必要です。
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低ナトリウム血症で痙攣重積を起こした犬
この動画では「痙攣重積」についてお話しします。痙攣を起こした理由として、脳疾患以外に考えられるのが低血糖、低ナトリウム血症、高アンモニア血症3つです。本症例では低ナトリウム血症の数値は異様に目立ちます。なんで低ナトリウム血症になってしまったのか?ここでは、その原因を考察する3つの手順について詳しくご解説していきます。