- 2023/01/06公開
呼吸器
呼吸器疾患の初期対応4〜各疾患部位に対する蘇生・安定化〜
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神経
人気犬種別&猫から診る神経疾患9〜グリオーマ(脳腫瘍)について〜
現在フレンチブルドッグの飼育頭数が増えておりますが、グリオーマ(脳腫瘍)の好発犬種であると言っても過言ではありません。特に希突起膠細胞腫が多い印象です。グリオーマは、てんかん発作を起こしやすい場所に発生してくるので、中齢のフレンチブル、ボストンテリア、ボクサーで発作が出てきた場合、躊躇なくMRI検査を行いましょう。
神経
人気犬種別&猫から診る神経疾患8〜頭蓋内くも膜憩室・頭部振戦・壊死性脳炎について〜
ここでは頭蓋内くも膜憩室、特発性頭部震戦、MUO(特にNME)について、疾患の特徴と治療法についてお話します。一次診療において比較的遭遇する脳疾患です。また震戦は、犬種や個体差によって異なります。概略だけでも覚えておくといいと思います。
神経
人気犬種別&猫から診る神経疾患10〜脊椎奇形・脊椎関節奇形について〜
脊椎奇形・脊椎関節奇形は、パグ、フレブル、ブルドッグ、ボストンテリアの胸椎で多発することが特徴です。症候性と無症候性は約半々ですが、症状があった場合歩行可能な不全麻痺の症例が最多です。また、脊椎奇形のタイプはさまざまですので、ここでは「椎体」「椎弓」「脊椎関節」それぞれの特徴について画像を用いてご紹介し、外科治療の成果についての論文もご紹介します。
画像
リンパ節の評価4〜症例画像で実践(後編)〜
このシリーズでは、リンパ節の評価について解説します。最終回では、犬や猫の内側腸骨リンパ節、内側咽頭後リンパ節、腋窩リンパ節、腰下リンパ節群、胃リンパ節など10症例を挙げ、画像的アプローチと総合的な考え方についてお話しします。最後にリンパ節の評価についてのまとめとして、メッセージをお伝えします。
画像
リンパ節の評価3〜症例画像で実践(中編)〜
このシリーズでは、リンパ節の評価について解説します。第3回では、症例解説の中編として、犬や猫の肝リンパ節、空腸リンパ節、結腸リンパ節、脾リンパ節、浅頚リンパ節など10症例を挙げ、私見を交えながら画像所見や意識するポイントについて解説していきます。
外科
典型的な救急外科手術での注意点とは?〜動画で学ぶ難産の救急手順〜
前回に続き、救急現場で帝王切開を行なった2つの症例をご紹介します。1つは、小切開法を行なった小型柴犬の症例です。もう1つは、中型コーギーで、帝王切開と卵巣子宮摘出を同時に行なった症例です。ここでは、実動画でそれぞれの術式をもちろん、アプローチのコツ、術中の注意点、子宮や腹壁の縫合方法とポイントについて細かくご解説していきます。