

- 2023/01/06公開
呼吸器
呼吸器疾患の初期対応2〜症例の重症度判定について〜
関連動画
呼吸器
上部・中枢気道の疾患への対応2〜鼻咽頭・鼻腔の検査その①〜


濵田興
上部・中枢気道の疾患への対応2〜鼻咽頭・鼻腔の検査その①〜
CTがない環境で病変を確認するためには、内視鏡や硬性鏡での鼻鏡検査が必要になります。部位は大きく「鼻腔」と「鼻咽頭」に分かれます。レントゲン検査ですが、鼻腔の場合は感度が低くなってしまうため今回はお話ししません。ここではアプローチの優先順位や検査の手順などについて、映像を使いながら解説します。
呼吸器
上部・中枢気道の疾患への対応3〜鼻咽頭・鼻腔の検査その②〜


濵田興
上部・中枢気道の疾患への対応3〜鼻咽頭・鼻腔の検査その②〜
狭窄が認められ、その対応を行う方法の一つに「バルーン拡張術」があります。狭窄部位により難易度は変わりますが、私が普段使っているバルーンカテーテルとその方法について解説します。鼻腔の検査では、硬性鏡や軟性内視鏡を使い分け使用しています。症例、内視鏡映像をあげながら解説します。
呼吸器
上部・中枢気道の疾患への対応5〜中枢気道疾患への対応〜


濵田興
上部・中枢気道の疾患への対応5〜中枢気道疾患への対応〜
中枢気道における主な疾患は、気管虚脱、気管・気管支軟化症があげられます。症状については実症例動画をあげ、ポイントをお伝えします。確定診断をするためには画像検査および肉眼による確認が必要で、上気道よりも画像の確認が重要になります。気管・気管支鏡検査による確定診断が推奨されますが、虚脱はX線検査で診断できることもあります。それぞれの検査について、その所見を詳しく解説します。
呼吸器
上部・中枢気道の疾患への対応4〜喉頭鏡検査〜


濵田興
上部・中枢気道の疾患への対応4〜喉頭鏡検査〜
喉頭部の検査は一般的に軟性内視鏡を使用しますが、スマートフォンで上手く撮影することもできます。この部位では「喉頭麻痺」を疑う疾患が多くみられますが、その確定診断は容易ではありません。誤診する要因を理解し、誤診を防ぐための5つのポイントについてお話しします。
呼吸器
上部・中枢気道の疾患への対応1〜疾患部位の特定について〜


濵田興
上部・中枢気道の疾患への対応1〜疾患部位の特定について〜
疾患部位を特定するには身体検査が重要で、上気道や中枢気道を疑う場合は「見る」「聞く」ということがポイントです。これらは努力呼吸、呼吸パターン、異常呼吸音をしっかりと確認し、超音波検査は補助的な役割として使います。実際の症例動画を挙げながら、そのポイントについて解説します。
呼吸器
呼吸器疾患の初期対応4〜各疾患部位に対する蘇生・安定化〜


濵田興
呼吸器疾患の初期対応4〜各疾患部位に対する蘇生・安定化〜
疾患部位のある程度特定ができた後は、それぞれの部位に対する蘇生と安定化を行う必要があります。酸素化について先に触れてきましたが、この他にも鎮静や薬剤、挿管、高体温管理、胸腔穿刺などの方法があります。ここでは私が普段から行なっている安定化のそれぞれの方法についてお話しします。酸素化は治療の一つであり、状況に応じた安定化を心がけるようにしてください。