image play video
  • 2021/11/01公開
  • 中田浩平
    岩手大学農学部共同獣医学科小動物外科学研究室 助教
    中田浩平
    岩手大学農学部獣医学科を卒業後、岐阜大学大学院連合獣医学研究科(PhD)に所属。その後、同大学動物病院神経科に勤務。2021年7月より岩手大学農学部共同獣医学科小動物外科学研究室助教を務める。

神経学的なエマージェンシー対応が必要な症例

この解説では「鼻咽頭リンパ腫の頭蓋内浸潤を起こした猫」についてお話しします。この疾患は鼻水やくしゃみ、涙が出るなどの初期徴候が特徴で、不定愁訴のような症状から始まることも多く、神経症状が見られる時にはかなり進行している場合があります。猫の腫瘍性疾患はリンパ腫の存在を考慮し、生検など確定診断ができる方法を検討することが重要です。
※当サイトに掲載される全ての動画、画像、ハンドアウト内⽂章および画像について個⼈使⽤以外の⼀切の⾏為(転写・複製・譲渡・WEB掲載等)を禁じます

関連動画

麻酔
image image 実症例の麻酔計画「軟部外科3〜尿管閉塞〜」
波田 晃
実症例の麻酔計画「軟部外科3〜尿管閉塞〜」
本動画では、猫の尿管閉塞症例を題材に、「この症例で何を怖がり、何を準備するのか」という視点から麻酔計画の組み立て方をご解説します。高カリウム血症、腎不全、胸腹水、代謝性アシドーシスといった複数の問題を同時に抱える症例に対し、どこから安定化を図り、どの薬剤を手元に、、、
皮膚
image image 診断力で克服!猫のかゆみ診療〜Part4〜「アレルギー性の診断」
澤由貴
診断力で克服!猫のかゆみ診療〜Part4〜「アレルギー性の診断」
本講義では、粟粒性皮膚炎を呈した猫の実症例をもとに、アレルギー性皮膚炎の診断プロセスを実践的に解説します。寄生虫・皮膚糸状菌症を除外した後、被毛検査と押捺塗抹検査で「裂毛」「好酸球性炎症」の有無を確認し、アレルギーを強く疑うポイントを整理。IgE検査は補助的であり、、、、
皮膚
image image 診断力で克服!猫のかゆみ診療〜Part5〜「その他に多い皮膚病編」
澤由貴
診断力で克服!猫のかゆみ診療〜Part5〜「その他に多い皮膚病編」
全5回の講義ラストは、頭頸部搔爬痕や肢端好酸球性肉芽腫、落葉状天疱瘡、ボーエン様上皮内癌など、猫でアレルギー性皮膚炎と誤診されやすい疾患を症例を通して学びます。寄生虫・皮膚糸状菌症の除外後、押捺塗抹検査や皮膚生検で好酸球や好中球の炎症パターンを確認、2次感染の評価も、、、
皮膚
image image 診断力で克服!猫のかゆみ診療〜Part2〜「痒みの臨床病型」
澤由貴
診断力で克服!猫のかゆみ診療〜Part2〜「痒みの臨床病型」
本講義では、パート1「皮疹を理解する」で学んだ病変の見方をもとに、猫特有の“かゆみを伴う皮膚炎”を4つの臨床病型から整理します。取り上げるのは、「粟粒性皮膚炎」「外傷性脱毛症」「頭頸部搔爬痕」「好酸球性肉芽腫症候群」の4型。それぞれの原発疹・続発疹の見極め方、、、
皮膚
image image 診断力で克服!猫のかゆみ診療〜Part3〜「診断アプローチ」
澤由貴
診断力で克服!猫のかゆみ診療〜Part3〜「診断アプローチ」
本講義では、これまで学んだ皮疹理解と病型分類を踏まえ実際の診断手順を詳しく解説します。左右耳介に丘疹と脱毛を呈する粟粒性皮膚炎の猫を題材に、寄生虫性疾患・感染症・アレルギーを順に除外しながら、どのように診断仮説を立てて検査を進めるかを具体的に示します。ウッド灯検査や、、、
皮膚
image image 診断力で克服!猫のかゆみ診療〜Part1〜「皮疹を理解する」
澤由貴
診断力で克服!猫のかゆみ診療〜Part1〜「皮疹を理解する」
本講義では、猫の皮膚疾患診療を体系的に理解するための第一歩として、「皮疹」の見方と診断への応用を丁寧にご解説。犬と同様のアプローチでは改善しにくい猫の皮膚疾患に対し、形態学的な理解をもとに診断力を高めることを目的としています。特に猫のかゆみ診療で多くの獣医師がつまずく、、、