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  • 2021/05/01公開
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    日本大学獣医学科獣医外科学研究室 准教授
    枝村一弥
    日本大学農獣医学部獣医学科を卒業し、東京大学大学院農学生命科学研究科(獣医学専攻)を修了。日本大学生物資源科学部助手および専任講師、University of Missouriの客員研究員を経て、2015年より日本大学生物資源科学部准教授を務める。

趾端・足根関節の異常可動性・アキレス腱・足底靭帯の確認

ここでは側根関節領域の検査方法について解説します。趾端を圧迫し疼痛と骨折の有無を確認。足根関節は「可動域制限」と「異常可動性の有無」をチェックします。アキレス腱は “張り” や “変異の有無” を確認し、足底靭帯断裂の確認方法について解説します。

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浅指屈筋腱脱⾅を呈するW.コーギーに対する外科治療
別の解説映像で「浅指屈筋腱脱臼の柴犬」を解説していますが、ここでは「両側を脱臼」したウェルシュコーギーについてご紹介します。この症例は、整復後に行った[軟部組織の縫縮+踵部の造溝固定]だけでは維持できずに再脱臼をしたことから、足根関節のプレート固定を併用して治療を行った事例です。術式確定までに至る経緯と術後経過を中心に解説します。
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膝蓋骨内方脱臼に対する外科的治療(後編)
前編に続き、ここでは縫工筋転移術・脛骨粗面転位術・関節包縫縮術について解説します。縫工筋転位術、関節包縫縮術は全ての症例で行いますが、脛骨粗面転位術は膝蓋骨の収まりが悪い時やアライメントが悪い時に行います。適宜対応ができるよう準備をしてから手術に臨むようにしてください。
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[神経学的検査法]脳神経・瞳孔の対称性
瞳孔の対称性と対光反射の検査について説明します。瞳孔の対称性については室内光の下で左右の瞳孔を観察します。動物の正面に立ち、左右差の違いと散瞳・縮瞳の有無を確認します。左右の瞳孔の大きさに差がある場合は、脳神経の問題や眼科疾患を考えます。対光反射の確認はペンライトを用いて瞳孔の収縮を確認します。両眼が見える位置で、片眼ずつに光を当て、それぞれの眼に縮瞳があるかを確認します。異常の場合、脳神経系または視神経に問題があると考えます。
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ここでは2歳齢のトイプードルに行った膝蓋骨内方脱臼の整復について「アプローチから滑車溝形成術」までの解説を行います。犬の関節疾患では遭遇率の高い疾患かと思います。手術の有無については意見の分かれるところですが、グレード2以上の症状がある場合は外科的治療を積極的に行った方が良いかと考えます。
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[神経学的検査法]脳神経・威嚇瞬目反応
ここでは威嚇瞬目反応の検査方法について解説します。犬の正面に立ち、外側方向から叩くフリをして視神経に刺激を与えます。検査は片眼で行い、それぞれの眼を刺激し瞬きの有無を確認します。この検査は「片眼の反応」を確認する検査なので、両眼を同時に検査することは意味がありません。瞬きをしないなどの反応が現れた場合は脳神経の問題が考えられます。
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この症例は若齢のポメラニアンで、左後肢跛行を主訴に来院しました。症状は悪化傾向にあり、跛行から間歇的挙上をしている状態です。各種検査結果から、大腿骨の内反変形を伴う「左側膝蓋骨内方脱臼(Grade4)」と診断し、治療法については、膝蓋骨の整復と大腿骨矯正骨切りを行なっております。検査から治療について、一連の流れに沿って解説します。