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  • 2022/09/15公開
  • 井口和人
    小滝橋動物病院目白通り高度医療センター センター長
    井口和人
    麻布大学獣医学部を卒業後、茶屋ヶ坂動物病院を経て2011年より小滝橋動物病院に勤務。その傍ら麻布大学循環器専科研修医として5年在籍し、2013年に獣医循環器学会専門認定医を取得。現在は小滝橋動物病院目白通り高度医療センターセンター長として活躍している。

心雑音が大きい時の考え方と対応

この動画は「若齢の猫の心雑音」についてお話しします。猫では「先天性心疾患」が多く、状況によっては死に至るケースがあるので、注意しながら診療を心掛けましょう。今回紹介する症例は「かなり重症な心疾患」で、他院にて麻酔のリスクから去勢手術ができないと指摘され、当院に来院しました。ここでは、大きめの心雑音に対する考え方と診断のポイントをご解説します。

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症例2では紹介来院されたスフィンクスをご紹介いたします。この症例ではノンコンパクション「左室心筋緻密化障害」を疑い、先天性の緻密化障害を疑います。猫は肋骨などに阻まれなかなかしっかりとエコーで見たいところを見るのは困難、、、
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