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  • 2021/09/01公開
  • 盆子原誠
    日本獣医生命科学大学獣医学部獣医学科臨床病理学研究室 教授
    盆子原誠
    日本獣医生命科学大学を卒業後、東京大学大学院農学研究科獣医学を修了し、博士の学位を取得。1998年からテキサス大学へ3年留学を経たのち、日本獣医生命科学大学助手、講師、准教授、教授を務める傍ら、付属の動物医療センターでは腫瘍内科に所属し、教育と臨床、研究に従事する。

腫瘍性病変の特徴を理解する

ここでは腫瘍性病変についてお話ししていきたいと思います。各論として臨床的に、比較的遭遇することの多い「上皮性腫瘍」「非上皮腫瘍」「独立円形細胞腫瘍」「リンパ節の細胞診」の分類に分け、細胞診標本の見方、見え方、ポイントとなる特徴などについてお話しします。
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ここでは細胞診標本の見方について解説します。標本の評価で必ず理解しておかなければいけないことは「炎症性病変」で、その炎症のタイプは様々あります。腫瘍性病変は非炎症性病変に含まれますが、その分類も重要です。細胞診標本をしっかりと評価できるようにそれぞれの理解を深めましょう。
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細胞診検査の概要と標本作製
細胞診検査についてお話しします。まず概要については動物への負担が少なく、迅速・簡便に行えること・経済的であることが特徴です。標本のクオリティ、評価能力、臨床情報が必要ですが、これらの技術を上げることでより精度の高い細胞診を実施することが出来ます。細胞診標本の作製方法にはいくつかの製作方法があり、ここでは代表的な生検方法や標本の作製方法、染色方法について動画を交え解説します。