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  • 2021/08/01公開
  • 岩永孝治
    東京動物心臓病センター センター長
    岩永孝治
    日本大学農獣医学部獣医学科を卒業後、同大学付属動物病院研修医課程の修了を経て、2003年に千葉大学大学院医学研究院循環病態医科学に入局。2007年には同研究院にて医学博士号・日本獣医循環器学会認定医を取得し、2011年に東京動物心臓病センターを設立。

病態を正しく理解することが的確な診断と治療に繋がる

肺高血圧症の症例を紹介する前に、ここでは一般的な肺高血圧症の「病態」についてお話しします。この疾患は、肺の動脈が収縮や血栓により閉塞することで血液循環が悪化し右心に大きな負荷がかかることが原因になります。病態を把握し、発症原因を理解することで診断、治療を的確に行うことができるようになります。

肺高血圧症(全5回シリーズ)今後の配信予定
配信中

PART 1

[概論]肺高血圧症の病態について

配信中

PART 2

[概論]肺高血圧症の治療について

配信中

PART 3

[CASE]呼吸促迫(E.C.スパニエル)

配信中

PART 4

[CASE]ふらつき+失神(T.プードル)

配信中

PART 5

[CASE]僧帽弁形成術→呼吸促迫(M.シュナウザー)

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